晴れ。
なにかしら、一仕事済んだ感じ。実際は、信之先生の句集原稿整理があるけれど。
gooメール。リニューアル済みなのか、まだなのか、ログインするとエラー。こんなことで、仕事が前に進まず。
今回「俳壇」の句稿に苦労したが、これまで気づかなかった作句方法に気づいた気がしている。多分、ほかの結社の人とは違う、臥風、信之の系統の句の方法かとも思った。著名俳人の句と違って当然なのだという自信。
先日小西昭夫氏から信之先生宛に「子規新報」が送られて来た。5年前のもの一部と、昨年のもの6部。返信に「花冠30周年記念号」を送った。
晴れ。
内視鏡検査が無事終了。何の注意もなく帰宅。済生会東部病院の看護師さんは、親切で、見ていて気の毒なほどよく働く。すっかり疲れてしまう。
夕方句美子が心配して勤め帰り夕飯をもって寄ってくれる。
晴れ。桜の蕾は尖っているものの、一気にゆるむ。色が見えているのもある。昨日までは、開花は遅いかもと心配していた。
●3月月例ネット句会の入賞発表に、みなさんのコメントを貼り付ける。
●俳壇5月号作品7句、明日が締め切りで、今日は朝から、腹を決めて、俳句に掛かる。日吉本町の金蔵寺と、鶴見区の済生会東部病院に行ったときのついでの時間での作句だけなので、採れる句がないのである。力がないと言えば、無いのだが、無いなりにも作らねば。それでも夕方、メール、で送ることが出来た。顔写真も添付。やっと原稿から解放された。
●明日の内視鏡検査に備えて、今日は一日市販の検査食。朝はおかゆとみそ汁。昼は、カロリーバーと、りんごジェリー、紅茶。間食は、クッキー一枚、飴湯、オレンジジュース(これは飲まず)。夕食はコーンクリームスープ。原稿の締め切りを抱えての検査食はきつい。飴湯がおいしかった。ついに、いよいよ明日。済めば終わり。結果は神様任せ。
信之先生には、料理しないでいいように白い炊き立てごはんと、水雲のお澄まし、鯛の刺身とありあわせ。でも、これば一番おいしいかも。
●病院まではタクシーで7キロ。
晴れ
3月も11日になる。
俳壇の7句の原稿締め切りの13日が迫る。こんなとき、いい場所へ吟行したいが、雑用でそれができない。それでもなんとか、揃いそうだ。
昨日10日は3月月例ネット句会。夕べ、入賞発表を済せた。
晴れ。
桜芽木石塔ふたつを門となし 正子
春来しと家内の蔦の芽が吹きぬ 正子
●政府主催の天皇御在位三〇年記念式典が行われる。
角川「俳句」3月号の「俳句は◯◯のようなものである。」のアンケート、信之先生と、句美子さんのは、掲載されたが、私のは没。全員載せるのじゃなかったの? ま、いいけど。こういうことはよくあって、私の運命かも。以前、「俳句研究年鑑」から俳人名簿への掲載を漏らしていたと、速達で連絡があった。それを思い出した。
今日は、ちらし寿司、精進揚げ、あさりの味噌汁。
信之先生、ふらついて何かの拍子に部屋で転んだという。血圧を測れば、多少高め。
晴れ。
信之先生の通院に付き添う。あと、4週間後で治療が終わる予定。
帰りタクシーに乗った。行き先を言ったら、承知した様子だったが、丘の上にある病院の坂を下りたあたりから反対方向へ走る。どんどん違う方へ。「どこへ行くんですか。日吉本町駅ですよ。ワンメーターで行く距離ですよ。」と言ったが、「分かってます。」とんでもない道を走って、まわりまわって日吉本町駅に着いた。道がつながっているから帰れることは帰れるが。それでも、良心がはたらいたのか、途中でメーターを切って、初乗り料金で自宅へ帰ることができた。降りる時、「大旅行をさせていただきました。」と皮肉って降りた。
晴れ。
●多忙すぎる。
●デコポンの美味しいのが出回っているので、子どもたちに送ったり、持っていたり。
●自由な投句箱の10日分の選とコメントを一気に。皆さんこちらを信頼してくれてるというか、淡々とではあるが、大変熱心に投句される。このエネルギーに感嘆。
●現代俳句協会を継続するかどうか、句美子と相談。句美子のところに、ロールキャベツを届ける。
●「俳壇」からの原稿依頼の返事。原稿締め切りは3月13日。もうすぐではないか。
●19日の元希の誕生日プレゼントに地球儀を贈ることに。「ひらがな地球儀」がいいと思ったが、ひらがなもカタカナも読めるから、「学ぶ地球儀」がいいと息子が言って来た。小学校に上がる前に、ひらがなカタカナが読めて、一週間が7日で、1月が31日だと知って、自分でカレンダーが作れる。小学校に入ってまず最初に何を習うんだろう。英語も言えるよ、と話しているし。
私が小学一年生になるとき、セルロイドの筆箱にかきかた鉛筆が入っていた。中学校に上がるとき、「Jack and Betty」のハードカバーの英語の本があった。それが大変にうれしかった記憶がある。今は何が新しくてうれしいのだろう。
雪。
明け方3時ごろさっさっとする音に目が覚め、外に出てみると、霙。夜が明けて外に出ると木々に雪が2,3センチ積んでいる。雪が降って、向こうを歩く人が見えない。その雪も昼前には止んだ。
気温はずいぶん低く、最高気温3度。最低気温マイナス1度くらい。
霙ふる音に重なる鍵開く音 正子
足元にまつわる氷点下の空気 正子
晴れ。昨日の雨があがり、暖かい。。
表参道から渋谷の方見ると、11時ごろだが、煙ってビルがよく見えない。霧が濃いようだ。昨日の雨の水蒸気が朝の冷え込みで霧となったらしい。
表参道の伊藤病院へ定期検診と薬をもらいに。検査結果が出る間の1時間、青山通りのリンツによって、チョコレートを3000円ほど買う。まん丸のリンドールを数種類と義理チョコ3個。去年は重いほど買って、ちょっとバカみたいだった。今年は心して買った。
その後、隣の山陽堂で本を買う。
山陽堂に入ると、「文學界」を手にした、女性に会う。今日は、「群像」「文學界」「すばる」の発売日。たまには、買うか、と「群像」(74巻3号/980円)を買う。群像新人賞の募集がある。賞金50万円。
他に、『土井善晴のレシピ100』(学研/1600円)と『はじめてのほしぞらえほん』(パイ インターナショナル1/800円)を買った。
山陽堂の女ご主人。パソコンのナンバーキーで代金を計算しておられる。代金として、10120円出したのに、11200円と打っておられ、すぐ気づいて笑っておられたが、さすが老舗書店のご主人と、品のよさを垣間見せてもらった。
帰りの電車の中で『ほしぞらえほん』を開くと、理科の中で教えるのが難しいのが、天文だと、書いてある。光の時間と空間の距離が一つとなった四次元の世界を理解させるのむずかしいのだと。想像領域となるのか。子どもの頃、理科の本に月の満ち欠けの絵が描いてあったが、なかなか呑み込めなかった。この絵本を見て、むしろ絵がない方が分かるのではなかろうかと思った。子どものための絵本だが、高度なことをわかりやすく説明している。子どもにわかりやすくというのは、本質を言わないと、子どもは本当に理解できないみたいだ。小さい子どもには天体を地動説で説明するのが多いらしい。それでは、子どものなぜ?には追い付かない。天動説で説明するのが難しいのだそうだ。孫に買ったが、自分に欲しい本だ。
「俳壇」に花冠から3名を「今月の秀句」に載せる人を推薦した。年間購読が条件だが、それでも結社誌の推薦が必要。柳原美知子さん、古田敬二さん、桑本栄太郎さんを推薦し、Faxする。購読は4月号から。