6月23日(日)


曇り、ときどき雨。

梅雨満月照るのみ滴ることもなし 正子
夏至の風窓より入れて静臥守る  正子
暮れきらぬ空の白さよ夕餉の窓  正子
雨降るよ沖縄慰霊の日でありぬ  正子
六月に君の名よく見る豊里君   正子
羊歯買おう表側には風が立ち   正子

今日は、偶然が重なった。なんでだろう?
FBからのアンケート、政治に関する電話の世論調査。これまでは、一度もなかったこと。思うところを答えた。

それに、「高校生から始める現代英語」の6月号テキストでアームストロング船長の話を何気なく読み終えて、テキストを閉じたとたんに、ラジオから、今日はアームストロング船長が月面に着陸して50年目の日という話が流れた。宇宙はずいぶん拓かれた印象だが、あれ以来50年間人は月に行っていないそうだ。

6月22日(土)


曇り、時々雨。
夏至。

ほととぎす鳴き行く方の茜雲  正子
山果ての空に一声時鳥     正子
医療機器つけて外出夏至の雨  正子

昨日心電図をとる。仕事中に、1.2秒気が遠のくことが数回あって、病院へ。心電図と血液検査。
24時間の心電図を撮るホルターを付けて一日過ごし、今日夕方ホルターを外す。
新横へ新幹線のエクスプレスカードの返却に。しかし、直接カード会社に連絡せよとのこと。三省堂に寄る。新横のJR東海のビル、前より、雑然としている。ブルーラインは、なんとなく乗って落ち着かない。

6月21日(金)


晴れが続く。
らっきょうを漬ける。簡単な漬け方の指示に加え、10秒ほど熱湯に浸け、湯を切って乾かし、合わせ酢に漬けた。

梅ジュースは、ほぼ氷砂糖が溶けた。3年前の梅酒は、飲み頃だが、いっこうに減らない。

南側の斜め裏のマンション、完成まじか。5階建てなので、視界が少々遮られる。工事の人が警報ベルを鳴らすが、驚かないようにとあいさつに来る。

水曜日から、一瞬気が遠のくようなことが何回か起こる。

FBから一部の人にのみのアンケートが来る。たぶん、あまり利用しない人が対象であろうが、アンケートに答える。

6月17日(月)

●俳壇5月号(本阿弥書店)のワイド作品集<今月の主宰>の欄に顔写真と共に高橋正子が紹介される。
『「明るくて深い現代語の俳句を、良い生活からよい俳句を」の高橋信之の教えを引き継いで、それを目指し、細く長く、伝統を大切に、精神な俳句を作りたいと思う。』

青を踏む
        高橋正子
遠き花確かむために青を踏む
初蝶の今し消えたり大き宙
白れんに無音の空の青深き
わが影を入れて桜芽木の影
残る鴨浮いてボートが軽く浮き
残る鴨追い立て雨の降り出せり
春雨の水輪川幅うめつくす

6月13日(木)


晴れ。

どくだみに雲やわらかに光るなり    正子
姫沙羅の花降り朝の粥を炊く      正子
梅雨晴の心に江ノ電長谷の寺      正子   

火曜日に横浜そごうへ。そのとき、
元希が去年敬老の日に描いてくれた絵を額装する。
そごうのロフトの額縁コーナーにもっていくと、係員の女性が、思わず「かわいい!」と言ってくれる。青の額縁にオフホワイトのマット。1時間ほどで仕上げてくれた。持ち帰り、薔薇のそばに飾ると、丁寧にいろんな色で描いて、かわいさが引き立ち、いい宝物になった。また、描いてもらおう。

『ネイティブの句動詞』(投野由紀夫著)
『A is for Apple』(Hollywood Publishing)
『10分で読めるわらい話一年生』(学研)
『10分で読める物語一年生』(学研)
を横浜紀伊国屋で購入。
6月12日、紀伊国屋ブック会員の登録。

6月11日(火)

薄くもりなれど、晴れ。爽やか、21度。
仕事を半日休んで、出かける用事をすます。溜まればいろいろある。

信之先生の病院に付き添う。帰り、角の八百屋の八百半に寄る。メロンを勧められ、これが今食べ時という。後ろを指で押すと、まだ固い感じ。いぶかりながらも切って食べると、まさに食べごろ。とろっとなるのは、熟れすぎ。そこまでになると、口がいがらっぽい。マンダリンも買う。マンダリンはオーストラリアのだから今が旬。しかし、やっぱり蜜柑の方が美味しい。が、数年前のイギリス旅行のとき、空気が乾燥していたせいか、マーケットで買ったマンダリンはとても美味しかった。

6月10日(月)


雨。梅雨寒。
6月月例ネット句会入賞発表
https://blog.goo.ne.jp/kakan02d

今日は時の記念日。
棚田米炊ける香ただよう梅雨の家  正子
青揚羽見送るままに消えており   正子
姫沙羅の花散り落ちし小ささよ   正子
咲き足りて深みし色の薔薇にあり  正子
一握のいんげん豆に雨匂う     正子

6月5日(水)


うす曇りのなかから日が差す。晴れ。
薔薇、家に届いて12日目になるが、まだ咲き続けている。水は毎日変え、ときどき水切りをして、霧をふいているが、それにしてもよく咲く。

咲きつづく薔薇に梅雨入りの気配差す    正子
薔薇咲けり新築マンション望みみて     正子
白壁のもっとも隅に活けし薔薇       正子