6月13日(土)


曇りのち雨。

●バジルよく育ち、花が咲く。ピザトーストに使う。

●雪の下と思っていた葉は、句美子がくれたまっ白いベゴニアかもしれない。葉が丸ではなく、三角。雪の下であるはずがない。

メモ13句。

泥染めの藺草干されし白き道     正子
少年ら昼より落下傘花火       正子
遠花火大円ビルに少し欠け      正子
夏帽の鍔より下に海たゆたう     正子
夏休み釣りに来る子を窓辺より    正子

夏休み夜をふくらます牛蛙      正子
冷そうめん山葵も紫蘇もみどりにて  正子
学生が水茄子漬を送りくる      正子
畳の間二間通して夏休み       正子
茎三角でかやつりぐさをおし花に   正子
  
子の水着洗えば水中花のごとく    正子
子がいつもかがんで遊ぶ含羞草    正子
子ども句会日焼けの腕ふれあいて   正子

6月11日(木)


晴れ。昨日、今日と風あり、暑いが心地よい。

風が立ち赤がはっきり金魚草  正子
樹をはなれ羽ばたき強き夏の蝶 正子
一塊の山の緑が夏の色     正子

●6月月例ネット句会が近い。一人投句を確認。

●童話館から夏休みの読書案内が届く。一新されている。これまでは選んであげていたが、お母さんと一緒に選ぶように、パンフを送る。シリーズものや遊びの道具もあるので、20冊まではOKだよと言っておいた。

6月10日(水)


晴れ。むし暑い。

透明な袋に青梅るいるいと   正子
青梅を洗えばみどりめく飛沫  正子
洗い上げ青梅ほのと黄がかかり 正子

●青梅、3kgを梅シロップ用にコープで購入。洗って蔕をとり、冷凍した。去年は、二瓶のうち一瓶が泡立って発酵した。1年間残念な気持ちを引きずった。はやく梅の季節がこないかと待っていた。今年は、冷蔵庫へ。

●昨日、俳壇の原稿を送ってほっとした。小さい原稿ながら疲れた。師の俳句は、愛媛大学のHPの臥風先生項を読んで、よく覚えているだが、一句を選んだ。「わが一本の桜も小さき花ふぶき」。字余りで臥風先生のリズムそのもの。

6月8日(月)


晴れ。

●ハート内科の受診。受付に仕切りのアクリル板が取り付けてあった。昔は、ガラスで仕切っていたけど。

●給付金の申請書が届いたので、すぐに書いて、添付書類を揃えて明日投函できるようにした。
ごく簡単な書類だが、役所の書類、どこか間違えそうな気がして、よく見直す。

●「俳壇8月号」の原稿締め切りが10日に迫る。用意するのは5句のみ。まとめるには、5句であっても、コツがあるのだろうと思うが、教えてくれた人はだれも居ない。締め切りは憂鬱が付きまとう。

6月7日(日)

●冷蔵庫の掃除。いつ死んでもいいようにと思うが、あれもこれも手つかず。片づけるべきかか、進めるべきか。
冷蔵庫の最上段に手作りパンのものがいろいろ賞味期限切れで出てくる。缶入りなので、掃除はするものの、開けて確かめてなかった。スキムミルクは、2012年、食パン用に粉を振るったものが2セット、ドライイーストは賞味期限がわからない。食パンの作り方のパンフに挟んで、クリップのついた2012年の退職あいさつの葉書一通。なんでこんなところに。退職されて8年になるってこと。2行ほどが手書きで付け加えられて、それを読むと、歳月の重みのせいに違いなく、お人なりが忍ばれる。

6月4日(木)


晴れ。

●このところ朝から晩までずっと新型コロナで終わっている。大事なこと、自分を忘れさせれられている気がする。要は、手洗い、マスク、3蜜を避けて、田舎暮らしのように暮らせばいい。

6月3日(水)


晴れ。

●5丁目の丘へ。しばらく通っていない一番東の端の石段2丁目と接している石段を上る。古い空き家が5,6件。甘草が涼しそうに咲いていた。四十雀がいつもながら群れている。50分も歩けば、集落の変化が見える。

●グリーンピースの美味しそうなのが売られていたので、今年はじめての豆ごはんに。塩かげんは、おにぎりぐらいと目分量。今日のグリーンピースは申し分ない。明日、まだあればたくさん買って、冷凍にしよう。

6月2日(火)


曇り。

早朝5丁目の丘へ。さすが、もと、山。小鳥がよく鳴く。啄木鳥までいる。鴬、四十雀、椋鳥、小綬鶏。雀。燕。花は、むらさき露草、紫陽花、カーラー、千鳥草。
早朝を同じように起きている気安さか、すれ違う人たちが、あいさつしてくれる。