曇
●ネット短信No.367を発信。
3件の案内。①令和3年度花冠会費納入の件。②12月月例ネット句会入賞発表確認の件。③2020年度月例ネット句会金賞作品から3句選の依頼の件。
●年末になったのでネットの1年の整理とまとめをするが、なかなか手ごわい。
●子どもたちが15~20年くらい前に使った高校・大学生用の英語辞書を頼りに使っているが、最近の時事ニュースの言葉、引いてもない単語が多い。で、意味がわからずすっ飛ばす。辞書を新しくしなくてはと思いつつ、スマホで検索するとすぐ出て来る。
晴れ
夕焼けて桜紅葉が照り残る 正子
冬夕焼オレンジ色が洋画めき 正子
まだ残る桜紅葉が夕焼ける 正子
●2020年月例ネット句会の金賞句のまとめ。明日発表予定。
●祥子さんからグリーティングカード。俳句3句が書いてあったので、自由な投句箱へ投句。いつも木曽の御嶽山の句があって、親しんでいる様子。
●目がかゆいので眼科へ。視力と眼底検査をしたので、予定時間をオーバー。
眼はアレルギー性結膜炎で、目薬と軟膏が処方される。視力は眼鏡をかけてだけれど、ばっちりですと言われる。視野検査の予約をする。年末慌てないよう信之先生の薬も早めにもらう。年寄りと病院と…思いつつ今日があっけなく終わる。
快晴
●寒気来て、横浜でも初雪が降ったらしい。夕べは、風が肌を刺すようだった。
●スマホに警告あり。2GBを超えたということ。2GBは、動画9時間の容量らしい。クラッシクのライブを一晩中見たせいだろうと思う。ホームページなら6500ページぐらいらしい。
●go to taravel キャンペーンがやっと停止になる。年末28日から1月11日まで全国一斉。これは、内閣支持率が下がって、こりゃ大変ということだろう。
晴れ
●12月月例ネット句会入賞発表
●コロナの感染広がる。政府は手を打ってるようには見えない。
菅首相の言葉を分析した金田一秀穂教授によると、抽象的な語が多く、姑息のもと元の意味で姑息(その場かぎり)だということ。考えがないということ。
これでぴんときたが、俳句でも言えること。「考え」というのは、抽象的と思えるが、実際はそうではない。
曇り。
●12月月例ネット句会。
●俳壇年鑑2021年版への自選1句の投句依頼。1月31日締め切り。来年は、年鑑と奇数月に広告を依頼されたので、応じた。小雑誌の頑張りどころは、なんなんだろう。継続するのみで頑張りようもないが、広告も大事。
晴れ
●「俳壇1月号(2021年)」が届く。新春巻頭のトップに先日亡くなられた有馬朗人先生の句。あまりの偶然に驚いた。
特別寄稿の「俳句ーその歴史的仮名遣いのこと」(中村青彦)を読む。歴史的仮名遣いがいいか、現代仮名遣いがいいかという問題ではないのだけれど、現代仮名遣いより、結局、歴史的仮名遣いがいいという結論になっている気がする。
私は、俳句を始めたときから、現代仮名遣いを使っている。学校でそれを普通に習ったからなのであるし、花冠のモットーでもあるからだ。歴史的仮名遣いが使えないことはないが、いまさら歴史的仮名遣いに直そうとは思わない。私の顔が違ってきそうだ。
花冠にも、歴史的仮名遣いを使いたい人がいる。その方は、句集ではそうしてくださいというが、花冠の考えを無視しているわけで、だからと言って、他の結社に変わることもされない。これは、どういうことなのか、考え込んでしまう。おいしいところどりは、いけない。
●コロナ感染拡大。日本中で一日3000人を超える。それにしても観光客の多い京都が少ない。医療機関が適切に指導しているからとも聞く。
曇り
目白来ぬ枝に真っ赤な実があって 正子
水仙の顔見えておりフェンスの間 正子
まだあると見てがまずみの真っ赤な実 正子
●月例ネット句会の入賞者を一覧表に。金、銀、銅賞に入らなかった人はだれもいなかった。それぞれが、自分らしい句が一句以上はできたということだろう。
●今年の目白が近所の庭木にたくさん来た。
●お歳暮の発送。
●牡蠣飯のプロフェッショナルな炊き方を調べて炊いてみた。レシピは、三越伊勢丹のFOODIEから。レシピは3合となっていたが、2合を炊飯器炊く。鍋で炊くときは、沸騰してから入れるが、炊飯器なので、牡蠣は炊き上がってすぐ、蒸す時間で煮えるよう入れる。下味をつけてあるからこれでよい。
曇り
沙羅冬芽心刺さむと銀とがる 正子
赤色の缶に菓子ある待降節 正子
お歳暮にクリスマスのもの混ざりけり 正子
夜中、スマホでクラッシクを次々聞いていてついに夜明け。きのうはきのうで、病院やリハビリや仕事で、右往左往して疲れる。いいことはないか思案。酒蒸しまんじゅうがあった。それに熱いお茶がいいとなる。これくらいで疲れがとれれば、安いもの。
曇
●くもりなので、寒い感じ。お餅、輪飾り、黒豆、田作りがコープで配達される。年用意をしているものの、来年の正月は家族が集まれるかどうか。
●コロナの感染が拡大している。GoToキャンペーンも停止しないまま。経済優先とは言え。庶民宰相は学術会議といい、なんだか、恐ろしい。イギリスでコロナのワクチン接種が昨日から始まっている。ついに旭川と大阪に自衛隊の看護官がでむくことになった。それぞれ10人ほど。職場の同僚の間でも、コロナがだんだん身に迫っているとひそひそ話している。
●11月29日の朝日新聞のコラム「俳句時評」は、角谷昌子氏であった。
この頃少なからず疑問に思っていることがある。「虚々実々」と「虚実融合」は同じであるのかということ。「虚」の捉え方として、私の理解では、虚は実と裏表、色即是空と思っている。最近では「虚」は、「虚構」の「虚」となっているのではないか。それで、なにが起こるかというと、句の意味が分かりにくく、難しくなるということ。それぞれの俳人の虚をもって、俳句の高みとしているような気がする。これでは、俳句はわからなくなる。実際私にはわからない。
●愛犬の喪中の知らせを受けて、どう返事しようかと思いつつ、妙案が思いついた。カードを送ることはどうだろうか。カードも手の込んだものなど色いろある。これなら、お返しなどの気を遣うこともないだろうし。
快晴のちくもり
電車過ぎあとに残れる師走空 正子
白菜の浅漬け盛って老い家族 正子
かろやかに地球を去ってはやぶさ2 正子
●はやぶさ2が持ち帰ったカプセルが、オーストラリアから飛行機で羽田に午前7時過ぎ届いた。飛行場からトラックで相模原のJAXAの運ばれ、午前10時すぎ着いた。沿道は歓迎の人で埋まる。大漁旗も見られる。リュウグウからのカプセルはまさに玉手箱。だからって、リュウグウと名付けたわけではないだろうが。はやぶさ2の行動は夢のよう。
●有馬朗人先生が90歳で亡くなられた。信之先生とは少し親交があったりして、何かのお祝いに砥部焼をお贈りしたこともある。第一句集『水煙』の句集評もいただいている。私の第一句集『月の樫』にも句評をいただいた。自宅で倒れているところを7日に見つけられたそうだ。どなたもおられなかったのか。ご冥福をお祈りします。
●クリスマスにはまだ早いが、元希に注文の辞書などを送る。贈り物用のラッピングペーパーを買おうとしたが、どこにもない。100円ショップでやっと見つける。このごろは包装紙に包んでるものが少ないので、こんなときちょっと困る。