晴れのち曇り
1月25日(月)
晴れ
●信之全句集の準備に少し取り掛かる。いろいろ整理されていないので、取り掛かるや億劫になる。
1月24日(日)
雨
水深く浸けて生かしぬ冬の薔薇 正子
球根の芽にふりかかる寒の雨 正子
●月例ネット句会2020年の賞品を午後1時ごろ発送。12名と手渡し2名。
暮れから気になっていた事が片付いた。
●夜、N響のシューベルトの番組を少し見る。シューベルトの音楽とドイツ語の音は非常に関係しているという話を聞いた。これを聞いて思うことがあった。音楽はその国の言語に深く関係しているのでは、と。日本の音楽は日本語に、フランスの音楽はフランス語に由来しているのでは、と。
●午後からは休憩。夕方句美子が来る。カーディガンとムーミンのミーの柄のポーチと手提げバッグをくれる。大学芋とドーナツを作る。ドーナツはホットケーキミックス(昭和)に水、卵、バターを入れる。これで十分。なかなかおいしく出来た。
1月23日(土)
雨
●起きたら、雨。
信之先生が書いた俳句はがき(以下3句)に代理で落款を押す。いろいろあるが、落款は「水煙」に落ち着く。そういえば、昨年もこの落款だったかもしれない。
さくらさくらさくらさくらてのひらに 信之
赤とんぼ群れる辺りの空気がきれい 信之
芽吹く樹へつぎつぎ心遊ばせる 信之
1月21日(木)
晴れ
万作の枯葉密なり落葉せず 正子
東風吹くと顔あげて見る風の色 正子
枯木より明るさ生まれ風生まれ 正子
●朝いちばん、9時からリハビリに。左手親指の腱鞘炎はまだ痛むので、電気治療。帰ってから包帯で親指を固定。第一関節がペコッ、ペコッとなる。
●アメリカ大統領の就任式が報道される。NHKワールドニュースで大統領の就任演説を読む。日本の総理の施政方針演説に比べ、理想がある。夢はあるが、理想がないのが日本的なのかもしれない。理想は青臭いというのかもしれない。民主党支持者の84%、共和党支持者の72%が就任演説を支持したという。バックニュースに台湾の代表が就任式に招待されたとあったが、対中政策なのだろうが、よいようにとれば、アメリカの良心とも思えた。
1月20日(木)
晴れ
紅梅に寒き風あり道尽きて
紅梅に寒き風あり野がひらけ
●生協の配達。
●5丁目の丘を歩く。真上は快晴なのに、遠くは霞がかかって何も見えない。
四十雀を間近に。鶫が一羽、日吉第四公園に。
1月19日(火)
快晴
蝋梅に朝日もっとも射している 正子
蝋梅の日に透け花の色かろし 正子
冬晴れに声を響かす四十雀 正子
●15日の朝、起きたとたん、左手親指が痛みで曲がらない。寝たときの姿勢のせいかと様子を見ていたが今日にいたって治らない。指がすこし腫れて熱っぽい。整形外科を受診。先生が即答、親指の腱鞘炎です。指の使い過ぎで弾指ともいうらしい。レントゲンを撮って、透き通った塗り薬をもらう。
●ちんたら、ちんたら、俳句はがきを書く。合間に報道番組をちょいちょい見る。
1月18日(月)
曇
●俳壇年鑑2021年版(3月発行)へ返信、投函。
●9日に届いた薔薇の花の3回目の水揚げ。2.3センチ切る。まだ丈夫。
●俳句はがきを書く。
●有花さんが、俳句にポロドーモシステムで仕事をすると書いてあった。
ポロドーモはイタリア語でトマトらしい。トマト型のキッチンタイマーを使って仕事をしたため。25分仕事をして、5分休憩。これを3から4回繰り返し、15分から30分の長い休憩を入れる。
小学生なら、15分単位の集中力。小学校は45分授業になっている。
1月17日(日)
曇
●夕方美知子さんより電話。俳壇年鑑の投句について。美知子さんも本年度より掲載される。よかった。
2021年版俳壇年鑑の投句締め切りが1月31日。自選句1句と信之先生分を数句選ぶ。数句の中から自分で選んでもらう。投函は明日。
●林檎2個あり。アップルパイを作る。
●夕方句美子が来る。4月からずっと在宅勤務になっているとのこと。料理に時間が取れるようになったと言う。わが家の冷凍食品の貯まっているものをもってかえってもらう。
1月16日(土)
晴れ
栴檀の実が金色を失えり 正子
冬深し鳥飛ぶ波形空に見て 正子
寒禽は留守らし藪のしずかさは 正子
●棚の掃除をしていて八木絵馬先生の短冊が目に入る。かざっているのだが、めったに読まない。
「うら枯るるなかもぐらもち土揚げる 絵馬」
土竜も最近見かけない。でも、ですよ、土竜ではないけど、一昨年、港区の青山通りで、イタチが花屋の前を走るのを見たのですよ。ちょうど今頃。ハンサムでもない土竜や蛙は、物語に登場したりして面白い生き物、いや、人たち。
●5丁目の丘を歩く。先日の整形外科の先生の忠告「人がいないようなときに階段とか、坂道を歩いてください。」歩数計に4000歩と出る。歩いたとは言いがたい。
●見知らぬ鳥が丘の上の電線に。スマホのビデオに録る。声も入っていて、聞くと、チュンチュンとしか聞こえない。でも姿は絶対雀とは違っている。