晴れ
つばくらめ連れ立ち飛べることもあり 正子
つばくらの声のまとまる屋根瓦 正子
春昼の家内に文庫の背が光り 正子
●新型コロナで緊急事態宣言。百貨店に行きたいのだが、休業になるみたい。
●根津美術館に光琳の燕子花の絵がある。いつもなら今頃展示するのではと思うが、今年はどうなんだろう。歌舞伎座の廊下に燕子花に一羽の鳥が飛んでいるの絵がある。特に歌舞伎座の廊下の燕子花を思うとき、突拍子もなく、クリムトの裸婦の絵が水の中のように思えてくる。意外と抽象的なこの絵、水辺に咲く燕子花に重なってくる。文庫本の表紙を見ていて思ったこと。
晴れ
初燕水道工事の水が噴き 正子
燕来て夜の冷えたる二三日 正子
新緑となりてそびえぬ桂の木 正子
●桂の新緑が目につくようになった。
●「俳句」5月号(広告掲載誌)が届く。どこに広告が載ってるのか、探す。
●首と肩が凝るので、今日は脱力。家事脱力こそ明日の力なりと。句美子のアンソロジー用の句を花冠から選ぶ。約50句。
●敬二さんに4月月例ネット句会の入賞発表をプリントして送る。2016年の大船植物園の信之先生の睡蓮の写真と、2017年の里山ガーデンの春の花を同封。
晴れのちくもり
鳴きおえてまっしぐらなり初燕 正子
つばくらめキー打つ合間野に出で来 正子
朝烏からすの豌豆実をつけし 正子
●燕を初めて見る。
からすのえんどうの花を摘みに近くの空き地へゆく。燕の鳴き声がするので、空を見ると3羽。どこに巣をつくっているのか、あっという間に消えた。鴬が一声。去年までは鯛ケ崎の丘でよく鳴いたが、今年は、今日が初めてかも。縄張りがあるらしいし、全然鳴かないので、もう死んだかと思った。
●大根の葉の根元の切り落としを水につけていたら、葉が育って、中心に花の蕾。想定してなかったので、驚き。
●浴室用の手すりをコープに注文。ちょっと見、プールの手すりのよう。なくてもよさそうだけど、あったほうがよさそう。工事をしなくても取り付け可。
晴れ
●半袖Tシャツでもよい天気。お昼はざるそば。九条ねぎのやわらかいのがあって、たくさん刻んで薬味にした。
●早朝の奥本大三郎先生のアブラムシの話。いままで不思議に思っていたことがわかった。毎年ベランダの花がアブラムシにやられる。地面からはなれているのに、なぜと思っていたら、アブラムシは風に抵抗しないので、風に運ばれてどこへでも行くらしい。遥か上空や太平洋の上にはそんな虫がたくさんいるらしい。抵抗する力がないから上昇気流にのって遠くまでいって繁殖するとのこと。それにアブラムシは、めすだけでどんどん増えるらしい。幸い、今年はまだアブラムシを見ていない。こまめに、早めに、消毒している。
●きのうの迷惑メール一日に数回来たがすべて無視削除。来なくなった。アドレスかえようかなと思うが、少し様子見。
晴れ
●イングリッシュ・ラベンダーの2株、買ってきたものの何に植えようかと思っていた。・・今日、花かご型の菫の鉢が空いたので、ちょっときついがそれに植えた。かわいい。
●早朝「お久しぶり」メールが来る。アドレスにliar、detourの文字。迷惑メールにちがいない。わざわざあやしげな言葉を使ってバレバレです。が、どこでアドレスがもれたか、見当がつかない。
晴れ
●良く晴れているが、家の中はひんやりしている。近所のマンションの植え込みのおがたまの花が良く匂う。
●名古屋のYさんから添削依頼。3句ずつ。今回で4回目。あまりなおすところはない。間違いはない。添削はあまりしたくないが、ここを直せば、「心境ステージ」のレベルが上がるところはある。
●花冠2012年~2015年のうち、
今日は、2014年、2015年の句美子の句を抜きだす。
明日は2012年、2013年の予定。
くもり
●句美子のネット句会投句分から50句を選ぶ。『手袋の色』から100句選ぶ。花冠の2012年から2015年の掲載句を整理する必要がある。明日整理することにする。
句美子も自分でやっているが、最後突き合わせてみる必要があるので、念のためこの作業をしている。
●句美子が夕方来る。アンソロジーの件と、ニーチェアの件を話す。
●図書館から、英語の本を選んで借りて来てくれた。これも外出できないための慰み用。今回は
レベル0のMoby-Dick
レベル1のJourney to the West
レベル5のOthello
レベル6のThe Invisible Man
『Othello』 をぱらっとめくったが、当時の舞台の様子など、やはり現場の面白さという個所があった。役者がほかの役者に聞こえないように観衆だけに耳打ちすることもあったようだ。舞台と観客が近い。ちょっと楽しみにしている。
前回はJhon Lennon(伝記)
Circle Games(シンガポールの話)
その前は、Agatha Christy (伝記)など。
一か月半ぐらい、いろいろ借りて来てくれたが、句美子が判断して、英語の本に落ち着いたようだ。薄くて軽くて、日本語では知ることのできない面白さがある。婦人雑誌や建築や植物,旅の写真集は重いし読後の面白さが限られるみたいということらしい。
曇ときどき雨
●NYchair が届いた。句美子がネットで手配してくれた。信之先生の卒寿の祝いに子供二人と私からのプレゼント。デザイナーの新居氏が設計したカンバス生地の椅子。白木の手すりに、座るところのカンバス生地は、去年秋に出た新色のグレーにした。
早速組み立てる。ネジが4本あるだけ。出来上がって座ってみると、いい座り心地。なるほど、グッドデザイン。カンバス生地がしっかりして支えてくれる。白木の手すりが手に優しい。座ったまま眠れそう。信之先生も大満足。
●句美子のネット句会への投句を2012~2021年4月分まで拾う。句集『手袋の色』から選んだら107句になった。
晴れ
かまずみの花、おがたまの花咲く。
●句美子の『手袋の色』から50句程度選句中。
●総合誌やネットなどで若い人の俳句を見る。一番の感想は、元気で燥いでいる。燥ぐ原因はなにかと。
●俳壇の占いコーナー、やぎ座は、運はふつう。5月は天体観測、自然の中を歩く。