7月13日(火)

●夜中目が覚める。インターネットラジオを聞く。今朝は、フィンランドのタンペレのラジオ・クラッシック。バッハのサラマンドから始まって、いろいろ。今朝のシューベルトはよかった。これまで、オーストラリアのABCクラッシック、ドイツのクラッシック・アインスを聞いたが、選曲が楽しく、どれもいい。またも、睡眠不足が始まる。
●吉田晃さんに電話。花冠が届いているか、確認。365号はよかった、という返事。みんなの句が12句、ゆったりと掲載され、じっくり読めて勉強になると言うことだった。半年分の作品なので、それなりに充実した句が並んだためかもしれない。月刊が当たり前の俳句雑誌も、どのくらい間隔をあけるか、考え直す必要がありそう。
●亜浪先生の句を聞いた来た渡辺さんに電話。一昨日花冠創刊30周年記念号、花冠365号、句美子の句集『手袋の色』を送ったので、それらについていろいろ。30周年記念号には、信之先生が亜浪研究と題して文章を書いている。聞けば、それを読んで、亜浪の直弟子だった母の句を思うと涙が出たということだ。亜浪系統の俳句は解釈がむずかしいと仲間から言われていたらしいが、鑑賞の仕方がよく分かったということだった。

7月12日(月)

晴れのち曇り、雨。
●今日は前橋あたりが豪雨に。
●7月月例ネット句会の入賞発表。朝4時に目が覚め、それから、入賞発表の原稿などを書く。入賞発表後、8時ごろから少し眠ろうと寝たが、午後2時半まで眠ってしまった。少年みたいに爆睡。この前の徹夜といい、爆睡といい、ここ十年も経験しないことを経験した。
●小西昭夫さんから花冠を送ったお礼の葉書で、信之先生が卒寿に驚いたということを言ってきた。信之先生に言わせると、文面、彼はおとなしくなり過ぎた、と。
●林誠司さんからも花冠のお礼の葉書。今回の花冠、インパクトがあったのか、たくさん返事をいただいた。
●句美子がアンソロジーの送料、はじめは750円かかったけど、レターパックなら520円で済んだと言ってきた。少しでも安いほうがいい。

7月11日(日)

●7月月例ネット句会
今日の句会、みなさんの投句がはやばやと終わった。遅くなったのは私たち世話人の方。これではいけないと反省。
早朝、URの団地を一巡りした。寝静まって、人影はないが、小鳥が芝に下りて啄んでいる。蝉が木から飛び立つのを見た。初蝉。
投句
朝焼けて草の匂いの芳しき 正子
寝そびれて遠きしじまの梅雨の星 正子
みどりからみどりへ蝉の羽音がす 正子
●句美子がアンソロジーの出来上がったのを持参。昨日と、今日発送の準備をして花冠の同人も含めて22冊送ったとのこと。発送準備に思った以上に時間がかかったとのことで、疲れ気味。

7月10日(土)

●7月ネット句会の準備。まず、信之先生から句を頂戴する。自分のも作らなくては。亜浪先生の句の意味を聞いた来られた方にも、電話しなくては。花冠の365号の発行からずっと緊張してて、原稿の締め切りもあって、句作モードになりきれない。
●「花冠」365号は思った以上に好評。花冠の外の人たちからは、「正子の俳句日記」が面白いということだった。句評もいただいた。添削をしている方にも送ったが、ネット句会の句評が勉強になると言ってこられた。
知り合いの薬剤師さんに渡したが、思いがけずも興味を示された。その方の名前は、俳優さんみたいなのだ。どういう経歴かしらないが、薬会社を定年退職して、趣味もないらしい。
●熱海もひどいが、広島もひどい雨だ。広島の妹二人に雨は大丈夫かと、メール。ひどい降り方だったが、青空がのぞいたと、返事があった。おととしは、床下まで浸水したので、心配したのだ。

7月9日(金)

曇り、ときどき雨。
●昨日、栄太郎さんと、敬二にお宅にお見舞いの電話をした。栄太郎さんとは話せたが敬二さんの家には通じず、きょう奥さんから電話があって、様子をうかがった。
●句美子のアンソロジーができて、80冊家に届いたと連絡があった。6箱に分けられていたとのこと。土・日にみんなに送るので、花冠同人の住所を知らせてほしいとメールがくる。夜、返信。
●元希がここ半年ほどの間に撮った写真と手紙を送ってきて、クイズまで出してくれていたので、返事を出す。漢字も覚えて、書きたがっているようだ。返事の手紙に添えて、色画用紙、方位磁石、お化けのガーランド、チロルチョコをスマートレターに入れて送った。

7月8日(木)

雨。
●俳壇9月号の原稿「結社の声」が朝11時ごろやっと出来上がって、本文はメールした。午後2時ごろ「原稿拝受」と返事。大会などの写真、花冠の雑誌は、郵送。明日届く予定。全部がそろって入稿するとのこと。
昨日は仕事が終わってから、普段なら何もしないところだが、七夕の夜の11時という時間から原稿に手を入れ始めて、縮めて、縮めて、要求された文字数に収めるのに、徹夜になった。書いているうちに窓が白んで5時20分になっていた。朝食後、原稿を点検して、メールで送った。手こずったのは、花冠の歴史。ほぼ60年の歴史を書き落としがないようにしたが、やっぱりメールのあと、書き落としに気づいた。校正ができれば、5文字ほど入れるだけなので、大丈夫と思うけど。みんなの句も「わが主張」と合ういい句を選ぶのに難儀した。てこずっと分、結果が良ければを願うばかりだ。

7月7日(水)

●カサブランカ、すべて咲いてしまった。十分楽しんだので、花を半分ぐらい切り落とし、花瓶にも活けた。一本は残して置いた。咲いているのはカサブランカと知りつつも、話すとき人に、つい「山百合がねえ、」とか言ってしまう。
●生協の配達が大幅に遅れる。

7月6日(火)

●熱海で土砂崩れがあって、4日立つ。盛リ土の崩れが契機となった土砂崩れらしい。地図で見れば、熱海駅の東の方。新幹線で熱海駅を通るが、山が迫った大きいとは言えない駅。その駅を降りて海の方へ行けば熱海のホテルや旅館街となる。
●結社の声の原稿を書く。4ページ分で、だいたい一ページ分ずつ小分けにして書くことにした。①時間のかかるみんなの俳句集め。②結社の主張は、3つあってはっきりしているので、裏付けとなるような言葉や本を集めた。③年間活動。これは、はっきりしている。④結社の成り立ち、歴史は、間違いがないように、書き落としが無いように。⑤全員写真と主宰の顔写真。全身写真を探す。自分のは、前のを回す。
結局、気が重い仕事が最後に残った。明日までに書かねば。

7月5日(月)

●コーヒーメーカーをもらう。FIKAと言う名前。フィーカは、スエーデンンか、どこかのお茶の時間ではなかったかと思う。日本にも朝10時と午後3時にお茶の時間があるけど、会社ではなく、家庭で。FIKAは会社で仕事中でも取れるお茶の時間と聞いている。
使い始めが面倒そう。今は手回しコーヒー挽で挽いている。挽いた粉は下のガラスポットに落ちて溜まる。コーヒー挽の下側にコルクの栓がついて、挽くときはこのコルクを外して挽いた粉を落とす仕組み。それに比べるともらったのは、後始末が面倒そう。
「大どろぼうホッツェンプロッツ」の3部作を孫に買った。プレゼント用の包装紙をそっとはがして少し読むと、読み始めに孫たちがおばあさんにプレゼントしたコーヒー挽が出て来る。このコーヒー挽、コーヒーを挽くとオルゴールのように歌う。コーヒーミルは、こんな連想をさせるんだ、と思った瞬間、そんなコーヒー挽が欲しくなった。