小雨
鶏頭の赤き色あり盆の花 正子
黒葡萄ぎっしり露けき藍をおび 正子
ガラス窓巡るわが家に盆の雨 正子
●長崎、佐賀、福岡、広島の北部など、大雨で被害が出ている。居座る降水帯にまだ大雨が続くそうだ。妹からメールの返信。テレビで広島、広島と出るから驚くだろうが、県北がひどくて、自分たちの瀬戸内のほうは大丈夫だとのこと。
●大雨とコロナのニュースで、お盆を忘れそう。病院は逼迫している。枯渇しているとも報道。今回のオリンピックの開催は、一種の開戦の状況ではないかと思えて仕方がない。菅総理が、学術会議の6人のメンバーを外したことも、宣戦布告のようだ。6人のメンバーは、のちに加藤先生を除いて何らかのポストが用意されたとのこと。加藤先生は、お断りしたと。だからこそ、戦争をよけいに意識させる。国威発揚にも、内閣信頼にもなにもなっていない。国民はもっと深くよく考えている。
小雨
●今日から旧のお盆。涼しくなったが、大雨の予報でお墓参りどころでないところもあるだろう。九州や中国地方、富山、石川に大雨。広島もよく土砂災害がおこる。私の生家も裏からお寺に通じる道があって切り立っている。最近、水抜きの工事や周りの排水をよくしてもらったそうだが、降り続いては心配。「線状降水帯」という大雨の降るところは、いつからこう言われるようになったのか。二人の妹たちにメールを送って気を付けるようにと。
●「俳壇9月号」が20冊届く。結社の声が4ページにわたり掲載されている。スマートレターで送ることにした。発送作業は明日に。
曇
●雨が近づく。
●オリンピックもは、見たり見なかったりしたが、ニュースで高校野球のハイライトを見る。高校野球は好きではないが、古くて新しい感じ。いつもの夏が戻った。昨日は新田が勝って、横浜が1年生のサヨナラホームランで勝った。
●文豪には鰻好きが多いと知った。漱石などはその雄たるものらしい。サザエさんの町子さんも週一は鰻を注文していたらしい。暑い時は鰻が食欲をそそる。漱石は胃で悩んでいたし、町子さんも胃腸が弱かったらしい。わが家にも胃腸が弱い人がいる。骨がない、消化によさそう、食欲がわきそう。このあたりが、うなぎ人気か。冷凍庫に鰻のかば焼きをストックしておくと、ご機嫌もよろしいようで。
●生協で折り畳み盥、ミニキャリー(28kg用)を買った。これが、念願のもの。
晴れ
●昨日より暑さが落ち着く。風も収まる。明日からお盆にかけて災害級の雨の予報。
●「俳壇9月号」が届く。9月号には結社の声欄に花冠が4ページに渡って載される。いつもより早い出版。
●「灯」8月号が届く。受贈誌欄に信之先生の「九十のこれからがあり鰻食う」が掲載される。先月、「灯」の編集長さんから電話があった。前主宰の田坂清太先生も九十歳なので、元気づけるために掲載したいのだがよろしいかと。この句やけに人気がある。本人に言うとすずしい顔。
晴れ
●今日は東京37度の熱中症アラート。横浜はそれでも34度。朝からまぶしい青空。風があってしのげるが、これで風がなければ朝から、がんがんクーラーが必要。きのうより湿気が少なくて気持ちはいい。
●8月月例ネット句会のいただいたコメントを貼りつける。
●句美子の角川の原稿を見る。
晴れ
●8月月例ネット句会の入賞発表。いつもなら、夕べ発表できるのに、正午ぎりぎりまでかかった。
●風が強い。日傘を差していると吹上げられてしまう。骨が一本歪んでしまった。風速は10mを超えている。13mくらいかも。夜も風の音が気になってしかたなかった。
●元からメール。もときと明日釣りに行くと。
海釣りかと思い、天気を調べると、明日は、江の島の浪は3.8mとある。明日の釣りは止めてはどうかと返信。すぐ、海じゃなく山だと言って来た。それでも風が強そう。熱中症のアラートもでているのに、小学生を連れているので、危なっかしい。十分に注意して楽しむようにとまた、返信。朝方まで、風の音が気になる。
●句美子から、角川から頼まれた原稿ができたので見てくれるよう、メール。今日は疲れたので、「わかりました」とだけ返信。
雨、のち曇り。
●台風10号が接近しているせいか、蒸し暑い。夕べあまりの蒸し暑さに眠れずいると、熱っぽい。体温を計ると、少し微熱。どおりで。ワクチンの微熱かどうかわからないが、何とも気だるい。
●「自由な投句箱」の夏休みを決めた。期間は8月21日(土)から8月31日(火)まで。
●きのう男子の400メートルリレーを見ていた。日本はどこかなと、思う間もなく、バトンパスのミスがあって、第2走者にバトンが手渡されなかったとわかった。それで、第3走者も第4走者も走れずに終わった。選手の残念さを思うと気の毒だが、教えられることが多かった。
おそらく、銅や銀ではなく、ただ金を狙って攻めた結果のリスクがでてしまったのではと思った。バトンパスのミスもリスクとしてありうることが前提だったら、次の金への過程と見ると、やってみないとわからないことだったと思える。そんなことを思うと、私には今回の男子リレーは人生教訓に思えた。
老人の私が、子や孫にアドバイスするとき、「やってみなさい。」と前に出すことは、非常に重要と思えた。そういえば、テレビで京都の竹細工の名人が弟子に「やってみなはれ。」と自分に言い聞かせるように言っていた。名人と言われる人はそうなんだと。
晴れ
●熱は35度8分に下がった。もう出そうにないので、今日は体が楽に。
●原爆記念日。今日も良く晴れて暑いが、ちょっと空が秋めいている。いつもの原爆記念日の空と違う感じがする。オリンピックでは、広島忌に黙祷しないそうだ。いろんな国から来ているからとはいっても、無辜の民が殺されるようなことは絶対だめでしょう。みんなに知ってもらいんさいよ。
●「俳句を読む」ということは、「その人の身になる。その人に思いを重ねる」ということと臥風先生から教わった。そのやり方を通している。ネット俳句の初めごろ、「どうして、私と同じ景色が見え、思いが分かるのか」という質問をよくされた。「どうしてって?俳句にちゃんとそうあなたが書いているからですよ。」と答えた。それを皆さんは受け入れてくれたが、最近そうではない人がちらほらいることに気が付いた。自分に深入りして来るようなのだと思う。深入りするつもりはないが、読めば自然にわかってしまう。言葉のおそろしさ。
晴れ
●2回目のワクチンで、夜中2時ごろ熱がでる。静かに寝ていたが夕方になっても下がらないどころか上がる気配で37度8分に。ロキソニンを買いに薬局へ。1錠飲んだあと眠ったらしく、熱が37度まで引く。
●今日は洗濯だけ。
●「俳句大学の6号」2冊と「火神」が永田満徳さんから届く。俳句大学を読んでいて、ふと、クリスチャンは、神への感謝はあるが、人への感謝はないのだろうかと。伝統文化を繋ぐにはなんらか問題がないだろうかと。これは、疑問が湧いただけ。
快晴。
●ついに、コロナで中等症の人は自宅療養に。「中」と名がつくが、実際は、呼吸困難や酸素吸入が必要な人。こんな状態の病人を素人が家で看護しろと言われたら、一時も目が離せなくて病気になりそう。こんな状態を作りながら、オリンピックとコロナは関係ないと言い張る。命が無視されて、しっかり、政治利用されているとしか思えない。フランスが心配して、延期して一緒にやりましょうと提案してきたのもスルーしているようだ。今更国威発揚でもないだろうに。
●紀州の梅干しを頼んでいたのが届いた。去年漬けたものらしい。500gを4箱。子供たちの家にも配る。
●コロナワクチン、2回目接種。