小雨のちくもり
●「落花流水」の原稿、初校を返す。
●ドメインの更新を2件行う。2件とも、以前使って、現在は使用していないが、将来を見越して残している。
suien.ne.jpは、jpがあるので、普通の2倍の値段。
internet-haiku.org これは、インターネット俳句協会のもの。現代俳句協会、俳人協会、伝統俳句協会の次にインターネット俳句協会として作られた。その設立総会は、江東区の芭蕉記念館で開催され、信之先生始め、花冠の会員のほかに、これからの俳句界を担う40代のひろそ火主宰木暮陶句郎氏、俳句スクエア代表五島高資氏、俳句アトラス出版、海光主宰の林誠司氏、高山れおな氏、石母田星人氏(記憶が不確かだが)も出席されたと記憶している。
●パソコン周りのものを買いにセンター北まで。日吉駅の電器店が先日閉店したので、不便になった。帰り、阪急のアンデルセンに寄り大好きなのでダークチェリーのパンを買った。農協の花苗はストックなど元気そうだが、小雨に降られ濡れていて、見て過ぎただけだった。
●コロナの後遺症に、上咽頭炎が関係している話を聞いた。上咽頭炎を治療するとよくなることがあるらしい。オミクロン株は、肺炎や肺臓炎よりも気管支炎や上咽頭炎の症状寄りと言うことらしい。自律神経にも関係するらしい。もし、耳鼻科の先生にかかるとすれば、上咽頭炎に詳しい先生がいいかもしれない。
曇りのち雨
●「俳壇4月号の」「落花流水」の初校を受け取る。師系が臼田亞浪、川本臥風となっているところを、どうするか考える。髙橋信之を加えるか、川本臥風を削除して高橋信之を入れるか。両案を編集部に提示してみる。22日(火)締め切り。
5名5句を読みかえすと、今開催中のスケートの団体パシュートのような感じに読み取れた。一人一人の句の力と、五人五句が団体としてそろったときの句力がかなり、うまくいっていると思えた。美知子さんも言ってくれたが、構成がうまく行って、みんなの句も胸を打つものがあると。走り終えた気分。依頼を受けた「落花流水」テーマが良かったということもある。
●確定申告の書類ができたが、2、3日置いて郵送する予定。大した書類ではないが、書き方の説明を読みながら、埋めていくのは結構面倒。
晴れ
夫早寝亀鳴く声の聞こえそう 正子
伊予柑の丸がすっぽり掌 正子
伊予柑を香らせドイツ人たりし 正子
●昨日、息子が孫の塾の送迎を頼んできた。まさかの依頼に、びっくりしたが、コロナ事情の折、年寄りでも役立てばと、そのつもりでいた。朝になり、しなくてよくなって、ほっとする。
ネットで電車やバスの時間を調べたり、塾の場所を確かめたり、シュミレーションをしたり、時間を費やした。また、何かのときに役立つだろうけど。
●Sehnsuchtと言うドイツ語をこのごろときどき聞いたり見たりする。朝日に多和田葉子さんの連載小説は思わぬ展開をするので、よく読んでいる。そのせいもあって、気持ちがドイツ寄りになって、耳に、目に入るのかもしれない。
憧れとか、郷愁とかの意味のようだけれど、たくさんの意味があるらしい。日本語訳を見ても、2,30はありそうだ。こんな心は一体どういう心なのかと思う。言葉ではなくて、音楽なのかとも思ったりする。これって、ドイツ人らしい心かもしれないと思ったり。じゃ、日本人らしい心を表す言葉はなんだろうと。思いつかない。
晴れのち曇り
手を伸ばすその先にあり藪椿 正子
藪椿赤き花のほつほつと 正子
竹林の端に一樹の藪椿 正子
●2月月例ネット句会の入賞句全部にコメントを書き、終わりの挨拶を書き、2月の月例句会を終わる。
●自由な投句箱、星印は付けているが、秀句とそのコメント4日分ができていなし。一念発起、きのうまでの分を書く。
●日吉商店街の銀行と郵便局に歩いて行く。帰りは、赤門坂のところを西に入ると井上正夫の碑がある丘の2丁目の道を通る。水木や芒があった土地という土地ではないような場所に、新築の家が建ち、外国人らしい表札がかかっていた。すぐ傍は竹林。竹林の端に藪椿。花の赤が濃い。ちょっと風流な住人にも思える。そこから金蔵寺の裏山の横を通る階段をぬけて帰る。
晴れ
●コロナワクチン3回目の接種券が午前中に信之先生に届く。明日はクリニックが休みなので電話をかけ、接種できるか訪ねると、来院して予約を取ってくださいとのこと。午後から出かけ、予約する。クリニックは人があふれる程大勢で、ほとんどの人がワクチンの予約だった。みんな思うところは同じ。28日午後の予約が取れた。
●確定申告の用紙が届く。締め切りが4月15日なっている。
●生協の配達。お八つに、山口の本わらび粉の外郎。ヒロタの定番シュークリーム。プレゼント用のモロゾフのマドレーヌ・クッキーセット。
晴れ
●句美子が家事が楽になるようにプレゼントしてくれたヘルシオ。茹で卵や茹で菜は便利でよく使う。料理には、使ってはみるが、肉じゃがとか作ってみるが、自分でしたほうが加減がいい。句美子が贈って無駄だったかと気にしていたので、今日はホワイトソースと林檎のコンポートを作る。ホワイトソースは簡単(小麦粉15g、牛乳200cc、塩、コショウ)。コンポート(林檎2個)は柔らかいが、これ以上固くても、の感じ。残りの白ワインを使ったが問題なく。
早速、ポテトグラタンを夕食に作る。玉葱小半個、じゃが芋小2個、海老(ベーコンか鶏がいいと思うが)。塩少々、粉チーズ30g、バターは皿に塗るだけ。あつあつが食べ応えある。トマトサラダとたたき胡瓜で、口を冷やしながら食べる。
晴れ
烏鳴く芽木の梢につつまれて 正子
耕の今日はここまで穴掘りて 正子
パンジーの中に入り込み雀たち 正子
●朝は冷え込むが、日がのぼると少し暖かくなった。
●「落花流水」のテーマの5句、原稿締め切り。迷いに迷う。
雨
●2月月例ネット句会。
投句
青空に枝きらきらと雪のあと
天ぷらの音立てて揚がる春立つ日
空を指す幾千の枝芽吹かんと
●こんなに寒い日にコーヒー豆を切らした。インスタントコーヒーで済ませている。インスタントコーヒーをお湯で溶いて、それを火にかけて沸騰しないようにしてあたためると美味しくなる。澱が残るのでドリップ用の濾紙で濾してみたがたいしてかわらない。溶いて火(レンジでもいいが)にかけるだけでいい。
美味しいコーヒーがあった。銀杏が染まるころだった。戸塚から藤沢まで東海道を信之先生と歩いた。遊行寺の坂を下りて、一遍上人のお寺の裏手の墓地から境内へ下りた。それから藤沢駅へ向かいいよいよ帰るときになって、藤沢駅から湘南台行きの電車を待った。そのとき、食事をしようと思った店が休みで近くの喫茶店に入った。ウィンナーコーヒーで風邪を収めたことがあるので、メニューのアイリッシュコーヒーを頼んだ。一杯目、こんなにおいしいコーヒーは初めて。感激してお変わりを注文した。このとき、店の主人が「女の方ですので、ウィスキーは4割にしました。」とカップを持ってきてくれた。「ウィスキー?」と思ったが、気にもせず美味しく飲んだ。そのとき、アイリッシュコーヒーはアイリッシュウィスキーとコーヒーが半々の飲み物と知った。以来アイリッシュウィスキーを探すが出会わない。マスターどこで手に入れたんだろう。
晴れ
春寒の畳の部屋に薔薇微香 正子
土に近く土に添うごと菫咲く 正子
月無きと思うておれば春の月 正子
●明日は月例ネット句会。準備はいつもどおりに進む。
●小学生の孫が4日にオミクロン株に感染。昨日連絡したときは、母親も感染し、熱が出たが回復したとのこと。なにかしら食べ物などを送る。息子は大丈夫かと聞くが、返信無し。孫は塾に通い始めて、出鼻から通えないので、問題を郵送してもらっているとのこと。伝染病の分類で、オミクロン株を第5類のインフルエンザ並みにする話が言われ始めている。
快晴
青空に枝きらきらと雪のあと 正子
青空のまんなか突いて辛夷の芽 正子
なにもない畑の片隅春の雪 正子
●何日かぶりに丘へゆく。信之先生には買い物にかかる時間を倍に申告して出かけた。四十雀が一羽、それらしくツピーツツピーと鳴いている。遠くの笹のなかで、ほんとうに笹鳴き。昨日の雪が畑の隅に残って、雪が降ったことを証明している。丘のはしまで行く。富士山は雲に覆われ見えない。街の方には下りないよう道を選んで、スーパーで買い物をして帰る。
●俳壇から依頼の「落花流水」の句、5句を読み応えあるように構成しようと思うが、集中力に欠けて、やる気なし。