6月13日(木)


晴れ。

どくだみに雲やわらかに光るなり    正子
姫沙羅の花降り朝の粥を炊く      正子
梅雨晴の心に江ノ電長谷の寺      正子   

火曜日に横浜そごうへ。そのとき、
元希が去年敬老の日に描いてくれた絵を額装する。
そごうのロフトの額縁コーナーにもっていくと、係員の女性が、思わず「かわいい!」と言ってくれる。青の額縁にオフホワイトのマット。1時間ほどで仕上げてくれた。持ち帰り、薔薇のそばに飾ると、丁寧にいろんな色で描いて、かわいさが引き立ち、いい宝物になった。また、描いてもらおう。

『ネイティブの句動詞』(投野由紀夫著)
『A is for Apple』(Hollywood Publishing)
『10分で読めるわらい話一年生』(学研)
『10分で読める物語一年生』(学研)
を横浜紀伊国屋で購入。
6月12日、紀伊国屋ブック会員の登録。

6月11日(火)

薄くもりなれど、晴れ。爽やか、21度。
仕事を半日休んで、出かける用事をすます。溜まればいろいろある。

信之先生の病院に付き添う。帰り、角の八百屋の八百半に寄る。メロンを勧められ、これが今食べ時という。後ろを指で押すと、まだ固い感じ。いぶかりながらも切って食べると、まさに食べごろ。とろっとなるのは、熟れすぎ。そこまでになると、口がいがらっぽい。マンダリンも買う。マンダリンはオーストラリアのだから今が旬。しかし、やっぱり蜜柑の方が美味しい。が、数年前のイギリス旅行のとき、空気が乾燥していたせいか、マーケットで買ったマンダリンはとても美味しかった。

6月10日(月)


雨。梅雨寒。
6月月例ネット句会入賞発表
https://blog.goo.ne.jp/kakan02d

今日は時の記念日。
棚田米炊ける香ただよう梅雨の家  正子
青揚羽見送るままに消えており   正子
姫沙羅の花散り落ちし小ささよ   正子
咲き足りて深みし色の薔薇にあり  正子
一握のいんげん豆に雨匂う     正子

6月5日(水)


うす曇りのなかから日が差す。晴れ。
薔薇、家に届いて12日目になるが、まだ咲き続けている。水は毎日変え、ときどき水切りをして、霧をふいているが、それにしてもよく咲く。

咲きつづく薔薇に梅雨入りの気配差す    正子
薔薇咲けり新築マンション望みみて     正子
白壁のもっとも隅に活けし薔薇       正子

5月29日(水)


晴れ。

インターネットが5月19日から見れなくなっているが、その原因がやっと突き止められた。元がいろいろやってくれてわかった。gooメールのリニューアル後の不具合をはじめ、インターネット俳句センター検索不能など、非常なストレスだ。

6月1日(土)


晴れ。さわやかな良い天気。

信之先生の米寿のお祝い。子供たち家族だけで、自宅でする。
柳原美知子さんから米寿のお祝いに棚田のお米をいただいので、飾る。
句美子が贈ってくれた薔薇は切り花だけど、産直なので、1か月が咲くそうだ。家に届いて8日目となった今日は、満開。疵ひとつない。あっぱれというほどの咲きぶり。
元は有田焼の対の湯飲み。コーヒーも飲めそうなものをくれた。
孫の元希は、おじいちゃんの絵。絵に仕掛けがしてあって、めくるとぶどうが描いてある。

元希は新しい色紙を見つけて、描きたがる。筆ペンを渡すと自分の右手をおそるおそる描き始めた。途中右手を見て描こうとしたが、手には筆。まあいいや、という感じで、描き終えた。おかしいと思ったのか、手に目鼻を描いて、雲を描いた。空は、さっさと風が吹くみたいにかいて、落款を押してできあがり。落款は是婁曼(ぜるまん)。次は、変な絵を描きたいといい、面白い絵を。次は、地図を描きたいいい、わが家の間取り図を描いた。先に描いた絵二枚と色紙数枚と筆ペンを持ち帰った。色紙に墨で描くのが、よほどおもしろかったらしい。これがお祝いの余興になった。

6月2日(日)


信之先生と。東京白金台の自然教育園へ出かける。目黒駅近くのレストランで昼食を済ませる。

今日の花は、あさざ、野花菖蒲、草藤、蝦夷紫陽花、アカイロニワセキショウ、アイイロニワセキショウ、ハンカイソウ。山法師が咲き残る。
花菖蒲は、野花菖蒲を園芸種として改良したものだそうだ。江戸紫の花色と、か細げな姿が魅力だ。
箱根の仙石原にも野花菖蒲があったが、仙石原は、気温のせいで、平地よりひと月遅れて咲いていたのではないかと思う。

植物園の売店で、雀のピンバッジを買う。これが雀とわかったら、孫の元希にあげようと思って買った。

信之先生は、昨日6月1日に、88歳の米寿の祝いを子供たち家族と祝ったところ。本来の誕生日は5月28日。夜は足腰に堪えたようだ。

○自然教育園
http://www.ins.kahaku.go.jp/