12月30日(火)

俳句

○野菜など、暮れの買い物。今年の年越し蕎麦は、何蕎麦にしようか、いまだ思案中。てんぷら屋さんの広告に、帆立と海老のかきあげが一枚570円とあった。かきあげがいいかも。

○鏡餅と注連飾りを飾る。単に「飾り」というのがいいようなもの。凧を独楽と干支の丑の張子を出す。張子は高山の張子。凧は義経。砥部の時から長年正月には飾っているが、さほど色褪せていない。

12月29日(月)

俳句
さび釘を十本集め年詰まる
黒豆を煮て田作りを炒るほそぼそ
年越しの祖谷渓蕎麦のいろ深し

○晴れ。

○印刷所から花冠2月号の校正が届く。祖谷蕎麦と日記カレンダーが一緒に送られてきたので、いよいよ年末気分に。

○黒豆を煮る。田作りを炒る。数の子の塩ぬき。

12月28日(日)

俳句

○新年オフ句会の会場変更につき、日吉本町西町の「いきいき会館」の会議室を予約。1月17日(土)午後1時~午後5時まで。会場費2000円を支払った。25日から、1月7日まで会館はお休みだが、町内会長さんに電話し、予約ができた。

12月26日(金)

俳句
歳晩の餃子屋二人来て一人去り
煤払いというはのどかにやりたかり

晴れ
○台所の掃除。換気扇は、思ったより汚れていなくて大助かり。ほぼ綺麗になった。これで、料理に取り掛かれる。洗濯も大物を洗う。

○年賀状を朝起きてすぐ、投函に。
○年会費、同人費の領収書を官製はがきに印刷。
○花冠2月号の表紙色を決めるよう催促があったので、赤紫系を指定。明日、エックスパックで初校を送ってくれるようだ。年内に校正ができるが、慌しい。
○入会希望の方に、見本誌と句集「せせらぎ」を送る。明日届く予定。
○近所の評判の餃子屋さんに早い夕食に餃子を食べに行く。なにしろ、焼き立てがいい。

オリオン座/12月25日(木)

俳句
オリオンのほのかに見えて年果つる
銀杏黄葉本を零れて落ちにけり

○淑朝9時過ぎ来宅し、編集の勉強。花冠3月号の割付をする。
鯛めしでお昼。

○「俳句界」1月号が届く。文学の森の雑誌で、1年間の購読。購読料振込み。

○夜年賀状を書き終える。投函は明日に。

○午後、近所の書道具店が再開店したので、信之先生と伺う。画仙紙、白無地の凧などと、筆を1本注文をする。信之先生長年愛用の筆が傷んだため。穂先が捌けていて7,5センチほどの奈良のもので、2万円近いらしいが、思い切って買うことに。

○風邪を引きそうな天気。横浜に来てはじめて、オリオン座をよく見た。ぼんやりしているが、住宅地の暗いところなら、少しは星が見える。田舎の空では、オリオン座は一目瞭然。オリオン座は耀いている。

○寒いのでピザを焼く。かりっと焼けて、クリスピーないい食感になった。

12月23日(火)

俳句

○晴れ。天皇誕生日。快く晴れた。
○クリスマスケーキに、苺ケーキを句美子が作ってくれる。苺もいろいろ種類があるが、長崎の苺を使う。
○夕べ長男が急に来て泊まり、早朝出かけた。年賀状を書きそびれる。
○新年句会で、花冠賞、橘俳句賞、新人賞の授賞式の予定。

○コープにお正月食品をネットで注文。
無漂白数の子、鯛、餅、丹波の黒豆、田作り、頭つき海老は、一年に一度しかない正月なので、失敗しないように、これらは、毎年コープで購入。
それにしても、かまぼこのおいしいのがないので、弱っている。練りものがあまりおいしくないので、最近はおでんも作っていない。代わりにポトフになっているしまつ。おでんの具は数多くあるけれど、買うのにひるんでしまう。すりみがおいしくないんだろうと思うし、味付けが甘すぎる。

花冠2月号投句/12月18日(木)

俳句

○晴れ。
○クロネコヤマト、メール便の集金。花冠創刊号分と句集分。
○花冠2月号編集。

○花冠2月号投句。
 水鳥
水鳥を見ていて一つが潜りけり
聳え立つ枯木に空の青一枚
 鎌倉・報国寺四句
竹林に踏み入るところ冬椿
竹林の千幹二千幹が冬
身にしむや竹幹の青通り来て
冬の水ひたすら澄みて金魚飼う
 鎌倉・宝戒寺四句
参道の萩のすっぱり刈られける
白木蓮冬芽の銀の日にまぶし
梅蕾枝垂れて届く湿る土
内陣のひがし明るき白障子

12月14日(日)

俳句
雨の椿いくつか土に落ちてあり
思い思いに電車の椅子に着膨れて

○地下鉄駅の裏の山すそに椿が咲く。今朝は雨の中、椿が咲いているかどうか、信之先生に頼まれて見に行く。まだ固い蕾だろうと思っていたが、すでに落ちた椿もいくつか。よく咲いている。薮椿ではないようだ。一枝、茂っているところからもらい、備前に挿す。

○午後3時ごろから横浜へ。お歳暮を済ます。塩昆布を買って帰る。大阪の昆布には、いつも大変敬意をはらっている。

○俳句をしない知人より、俳句はがき、四季そろえて欲しいと頼まれたが、この夏から書いていないので、さっぱりである。頼まれたときが、いいチャンス。書いて練習しないといけないのだ、と気を入れなおす。