9月30日(木)

★さやけさの中へ起き出し四肢があり  正子
暑く寝苦しい日がいつの間にか去り、今朝の目覚めの何と心地よいことでしょう。すこやかに起き出し、さわやかな一日のはじまりです。 (小川和子)

○今日の俳句
樹を離れあおき団栗零れおり/小川和子
樹を離れたところにまだ青い団栗が零れている。嵐に吹き落とされたのであろうか。想像をしてみる。青い団栗のかわいらしさと、時季でないのに樹を離れた実へ愛おしさがあって、やさしい句である。(高橋正子)

○第19回インターネット俳句コンテストの作品応募を締め切る。
早速実行委員による予選に入る。

○一日雨が降ったり止んだり。ベランダの日日草が溢れるように咲く。苗をもらったので植たランタナもよく咲き出した。ムスカリと水仙、チューリップの球根を用意。かわいい鉢を探さなくては。

○今朝、天の川の夢を見た。何年も夢など見たことがなかったが、突然天の川が現れた。とてもきれいな天の川で、小さな星の配置などもすばらしかった。いつ自分はこのような天の川の景色を頭にインプットしたのだろうか、という思いにもなった。どこか山にでも行って星が見たいものだ。

◇生活する花たち「アケボノソウ」(尾瀬ヶ原)


コメント

  1. 小川和子
    2010年9月28日 9:36

    お礼.コメント
    「あおき団栗」の句を採りあげて頂きましてありがとうございます。すっかり忘れていた句ですが、改めてその時の景が思いだされます。温かいお導きに心よりお礼申し上げます。

    ★さやけさの中へ起き出し四肢があり 正子
    暑く寝苦しい日がいつの間にか去り、今朝の目覚めの何と心地よいことでしょう。すこやかに起き出し、さわやかな一日のはじまりです。

  2. 高橋正子
    2010年10月7日 19:54

    お礼/和子さんへ
    さやけさの句にコメントをありがとうございました。ずいぶん前の句ですが、この句のできた朝のことをまだ覚えていて、そのころの生活を懐かしくおもいました。