俳句
覚めし目に風と紫陽花の青と
紫陽花に風がさやさや湧き立てり
紫陽花に佇ちて素足の冷えており
栗の花にぶく日に照り窓に過ぐ
栗の花咲けば見知らぬ町親し
白きビル浜に多くて走り梅雨
赤レンガ倉庫広場の走り梅雨
雨のち曇り
○花冠七月号発送。
花冠会費半年分納入者と、俳句界購読者に購読料の振込用紙を同封。昨日問い合わせをされた彦根の方にも見本に、7月号と光子さんの句集「能笛」を送る
○全こ協に寄付の申込が今日までに早速8口あった。後日振込用紙を送る。
○6日土曜日の横浜。捻挫をしているし、雨ではあるので、グリーンラインとブルーラインを乗り継いで、桜木町まで。桜木町には久しぶりに降りた。長男が大学に入学して間もないころは、みなとみらい線もなく、東横線は桜木町どまりだった。一番の繁華街だった。今は、駅前広場はすっきりとして広く、気持がよい。駅前からあかいくつというバスに100円払って乗って、みなとの見える丘公園まで行く。途中、主だった観光スポット、赤レンガ倉庫や大桟橋などを通る。港周辺は、開港150年祭で催しものが色々あるようだ。
会の始まるまで、近代文学館の芸亭(うんてい)という喫茶店で、軽食を摂る。持参の人参ケーキを喫茶店のママ(ママといっても主婦のような方だが)にあげ、喜ばれる。バナナケーキは食べたことがあるが、人参ケーキは無いとのこと。お返しにわれわれ4人にチョコレートケーキを振舞ってくれた。どなたかが焼いてくれたものだそうだ。それでコーヒーを余分にお代わり。チョコレートケーキに、小花のように生クリームを絞って添えているので、かわいらしいとも、また横浜の女性らしいとも思い、眺めながら食べた。この喫茶店、お客が居ないと電気もつけずに倹約していて、メニューもあまりないのだが、私は、この素人ぽさが気に入っている。カップは、ときどき変わって、土曜日は、ロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッドのカップだった。この喫茶店の前には芸亭桜という大きな桜の木があり、折りしも森鴎外展開催中に相応しく、青々と葉を茂らせていた。
○世界情報通信サミット2009が開催され、8日、9日とストリーミングで中継が見られるようだ。主催は、日経と総務省。ネット会議というのが、開催の2ヶ月ぐらい前から開かれ、ネット上で、情報通信上の問題がいろいろ提起され、集約されて、サミットが開催されるようだ。オンラインで参加し、意見を述べている。
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