雨、風強し
●朝起きると本ぶりの雨。春の嵐。昨日夕方の散歩の帰りに6時ごろだったか、ぽつぽつ雨が落ちてきた。寝る前に洗濯物をベランダに干したが、しっとり濡れている。脱水機にかけて、部屋に干した。
●Quillbot とCopilot を使っているが、Qillbot のgrammar checker はまだしも、Copilotは眉つばものの気がする。
昨夜は自分の英訳俳句50句をQuillbotで文法チェックをした。難しいのは句読点。Quillbotがフィットさせたとおりの句読点でプリントアウトして考えることにした。俳句の切字部分と、「文とは何か」が少々哲学的問題。英語俳句自体がまだ成長段階と言えなくもない。その点、自由度があるのかもしれない。
イラストは、小学生ときの俳句の13句だけに入れてはどうかと、思い着く。苦肉の策から思いついたことなどだが、イラストはすべてモノクロにし、余白をとって、少し思索的にするのが、いいのではと思う。
●『ドイツの詩を読む』(野村修著)を読み始める。ドイツ語の詩と日本語の訳詩が載っている。最初は、ゲーテの「望楼守リンコイスの歌」、二つ目「いちょうの葉」。注はドイツ語の詩についての注で丁寧で目からうろこの教えがあって、ありがたく思う。ドイツ語の詩と訳詩と並べあるので、意義が深いと思う。
「いちょう」は、ginkgo とドイツ語でも英語でも書かれるが、この詩では、「Gingo」。私は「gingo」といつからか、覚えていた。いちょうは東洋からのものらしい。以前フランクフルトの公園で、いちょうの葉をひろった。つい拾いたくなるのが紅葉やいちょうなのだが、一緒にいたワルツォクさんが、いちょうの葉をひろった私に、「ゲーテが・・」と言ったのを思い出した。この詩のことだったのだろうかと思う。
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