曇り
●『芭蕉百句』(五島高資著・風詠社2022年3月3日刊行1650円)が信之先生宛著者より贈られる。英訳と解釈。
俳句の原点、芭蕉が求めた「風雅の誠」を問う。芭蕉百句を通して、俳句本来の詩的創造性に迫る著者の毎日更新のブログからの書。
帯に
<テレビ番組「プレバト!!」や「俳句甲子園」などの影響もあり、俳句に親しむ人は多い。しかし、独りよがりの主観的表現単なる言語遊戯の歪んだ俳句が増産され続け、真に伝統的な俳諧聖戦が危機的状況にある–>とある。
この見解は、「俳句甲子園」が始まったときから、処々から意見が出ていた。「プレバト!!」に関しても、「あれが俳句だと思ってもらっては困る。」という主宰者からの声も聞こえている。「やっかみと思われかねないので、今は声を上げない。」という話も聞こえる。五島高資氏は、勇敢にもはっきりと名指しで言われている。英訳、解釈ともに丁寧に拝読したい。
●秀之さんのアンソロジー出版のお祝いを送る。花冠一同として、15名の名前を書く。
(信之・正子・句美子・友宏・美知子・有花・敬二・晃・栄太郎・泰與・恵子・ますみ・洋一・修・洋子)
●生協に注文していた林檎がひと箱届いた。ひと箱あると便利。まずはそのままで。手土産に持たせてあげて、宅急便の隅に入れて、アップルパイに、りんごのソテーをキャラメリゼして、など。りんご料理のレパートリーを増やしたい。
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