七草粥/1月7日

俳句
一草の芹に足らして七草粥
松飾外す晴れたる日となって

○晴れ。
○こちらの慣わしに従って、松飾を外す。外した松飾りは、神社に持っていって燃やしてもらうことにして、一旦仕舞う。四国や中国地方では、とんどの日、つまり、14日まで注連飾りを飾っていた。

○はや7日。朝には、七草粥を炊くが、今年は、芹の一草だけ。芹粥。昔ほど芹が匂わないが、芹は欠かせない。寒いときのお粥に、山芋のお粥をよく作ったが、引っ越してからは作っていないが、おいしいお粥の一つである。

○缶詰のホワイトソースがあったので、夕食には、シチューを作る。具は、全部正月のもの。だから、人参は京人参。サラダも残り野菜。茗荷竹が安いので沢山買っていたのを刻んでたっぷり、貝割菜、サラダ菜、水菜、きゅうり。30日に買った野菜だが、よく日持ちしていると感心。寒い季節のせいもあるだろう。

○姪の成人式のお祝を送る。高校卒業から二十歳までは二年ほどだが、姪に限らず回りを青年を見ても、随分大人になるものだ。


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