1月8日(火)


小寒の窓辺の光そのしずけさ     正子
病いくつか持つしずけさよ寒の中   正子
芹摘みし子どものころの川の岸    正子
寒中の蜜柑となって甘さ増す     正子
流行り風邪光あかるくなって来て   正子
何もない冷蔵庫さっぱり寒の入り   正子 

●ネット短信N0.359号発信。一月月例ネット句会の案内。

日常に戻る。黒豆と田作りを残して。正月のものが無くなる。冷蔵庫がさっぱり。

正月の食器・重箱などしまう。
正月料理の人気だった料理、材料の大体の必要量などを来年のためにメモ。煮しめはNHKの今日の料理を見て作ったが、いまいち。来年はやっぱり自分流でいこう。
第一人気は、加賀の笹の葉でくるんだ蟹や海老、穴子など載せた蒸し寿司。鯛と平目の刺身に伊豆の智久さんの山葵。酒蒸し海老。ローストビーフ。寒天。大根なます。土井勝先生のレシピの黒豆。来年は蟹を奮発しよう。

1月7日(月)


七草。

七草を炊くためガスの炎を青く  正子
粥まぜて七草青菜の香り立つ   正子
七草の朝日も風もあたたかし   正子
山茶花に七草の空あおあおと   正子

「俳句四季10月号」を年賀として13名に郵送。
ネット短信発信。1月月例句会の案内。

●1月月例ネット句会ご案内(2019年)●


●1月月例ネット句会投句ご案内●
①投句:当季雑詠(新年・冬の句)3句
②投句期間:2019年1月8日(火)午前6時~2019年1月13日(日)午後5時
③投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。

▼互選・入賞・伝言
①互選期間:1月13日(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:1月14日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、1月14日(月)正午~1月17日(木)午後6時

○句会主宰:高橋正子
○句会管理:高橋信之

1月6日(日)

デイリー句会の★印とコメント、秀句の選。1日から今日まで6日分。皆さん熱心に投句されているので、今日を切にと頑張る。

昨年の「俳句四季10月号(花冠35周年特集)」を年賀状の返信に添えて送る。13人。信之先生の大学関係、親戚、それに旧花冠のメンバーの方たち。花冠を退会されても、ずっと賀状を送ってくださる。それに臼田亞浪先生のお孫さんご夫妻に。

明日は、ネット短信で1月ネット句会の案内をする。これが、今日できなかった。

1月5日(土)


買い物。
京都の焼き栗。大きな栗で、河津桜を見に行ったとき、露店で売っていた、あのくらい大きな栗。一袋買う。レンジで温めて食べる。
古賀屋のどら焼きを買う。餅の粉を皮に使っているので、皮が薄いのがいい。
天一書房で年賀用のシャチハタスタンプを買う。偶然見つけた。ところで、今年は年賀はがきをまだ出していないのだ。明日の日曜に年賀の返事を出す。

1月3日(木)


昼頃、家族の新年会。
長男家族3人と句美子が参加。句美子の主人は風邪で欠席。長男も風邪で、はやめに切り上げた。ところが、孫が泊まると言いだして、両親が困る。孫は面白そうなものを目敏く見つけ出しては、ひとりで遊んでいる。棒でこすって廻す竹とんぼ、14匹シリーズのトランプなど。句美子は7時ごろまで残る。

岐阜の土産に栃の実せんべいをもらう。初めて食べた。

今日は私の誕生日。

1月1日(火)元旦


あけましておめでとうございます。

冬晴れにひろげたきもの心の帆   正子
元旦の花はあかいろ多きなり    正子
黒豆褒め数の子を褒め年あらた   正子
シクラメン飛び立つごとく総立ちに 正子

正月の花。今年は松、葉牡丹、チューリップ、変わり撫子、ワックスフラワー、ドラセナ。ワックスフラワーはちょっと梅に似ているし、斑入りのドラセナは、竹のよう。松竹梅に似せて可愛らしい花にした。
句美子の主人が花を活けていると喜ぶ。嵯峨流なので、七宝に活ける。

妹よりの出雲のお菓子の年賀。若草と練りきりを今日のお茶に。

テレビのウィーンフィル、点けていたのに、チャンネルが変わってた。去年は初めから終わりまで聞けたのに、やむを得ない。

添削教室への一か月にわたる盗作の投句。警察への報告事案とする。花冠にはネット犯罪専門の警察官がおられた。

謹賀新年


謹賀新年。 

 
今年もよろしくお願いいたします。
                    高橋信之
                    高橋正子

朝寒し木彫りの猪が身を低く  信之
一刀彫の猪の力に年治む    正子

12月29日(土)


真っ暗な空と思えば一寒星    正子
寒星の浮かび出づなり黒豆煮   正子
冬晴れに広げたきもの帆と胸と  正子

俳句の大衆化を目指す人たちによって、添削教室が被害を受ける。ネット荒しも様変わりした。俳句はもともと大衆文化なのですけど。