1月6日(日)

デイリー句会の★印とコメント、秀句の選。1日から今日まで6日分。皆さん熱心に投句されているので、今日を切にと頑張る。

昨年の「俳句四季10月号(花冠35周年特集)」を年賀状の返信に添えて送る。13人。信之先生の大学関係、親戚、それに旧花冠のメンバーの方たち。花冠を退会されても、ずっと賀状を送ってくださる。それに臼田亞浪先生のお孫さんご夫妻に。

明日は、ネット短信で1月ネット句会の案内をする。これが、今日できなかった。

1月5日(土)


買い物。
京都の焼き栗。大きな栗で、河津桜を見に行ったとき、露店で売っていた、あのくらい大きな栗。一袋買う。レンジで温めて食べる。
古賀屋のどら焼きを買う。餅の粉を皮に使っているので、皮が薄いのがいい。
天一書房で年賀用のシャチハタスタンプを買う。偶然見つけた。ところで、今年は年賀はがきをまだ出していないのだ。明日の日曜に年賀の返事を出す。

1月3日(木)


昼頃、家族の新年会。
長男家族3人と句美子が参加。句美子の主人は風邪で欠席。長男も風邪で、はやめに切り上げた。ところが、孫が泊まると言いだして、両親が困る。孫は面白そうなものを目敏く見つけ出しては、ひとりで遊んでいる。棒でこすって廻す竹とんぼ、14匹シリーズのトランプなど。句美子は7時ごろまで残る。

岐阜の土産に栃の実せんべいをもらう。初めて食べた。

今日は私の誕生日。

1月1日(火)元旦


あけましておめでとうございます。

冬晴れにひろげたきもの心の帆   正子
元旦の花はあかいろ多きなり    正子
黒豆褒め数の子を褒め年あらた   正子
シクラメン飛び立つごとく総立ちに 正子

正月の花。今年は松、葉牡丹、チューリップ、変わり撫子、ワックスフラワー、ドラセナ。ワックスフラワーはちょっと梅に似ているし、斑入りのドラセナは、竹のよう。松竹梅に似せて可愛らしい花にした。
句美子の主人が花を活けていると喜ぶ。嵯峨流なので、七宝に活ける。

妹よりの出雲のお菓子の年賀。若草と練りきりを今日のお茶に。

テレビのウィーンフィル、点けていたのに、チャンネルが変わってた。去年は初めから終わりまで聞けたのに、やむを得ない。

添削教室への一か月にわたる盗作の投句。警察への報告事案とする。花冠にはネット犯罪専門の警察官がおられた。

謹賀新年


謹賀新年。 

 
今年もよろしくお願いいたします。
                    高橋信之
                    高橋正子

朝寒し木彫りの猪が身を低く  信之
一刀彫の猪の力に年治む    正子

12月29日(土)


真っ暗な空と思えば一寒星    正子
寒星の浮かび出づなり黒豆煮   正子
冬晴れに広げたきもの帆と胸と  正子

俳句の大衆化を目指す人たちによって、添削教室が被害を受ける。ネット荒しも様変わりした。俳句はもともと大衆文化なのですけど。

12月28日(金)


寒波来て昔の正月思い出す      正子
新暦予定ぱらぱら書きいれぬ     正子
慈姑芋青という色少し錆び      正子
きぬさやを笹の葉として買いにけり  正子
樽酒の杉の香りに年暮れぬ      正子
牡蠣ありて歳晩来れば白ワイン    正子
正月の山葵セロファンにくるまれ   正子

奥田稔さん11月23日に92歳で逝去の通知。お悔みの手紙を出す。生前葬で、香典供物を固く断られてる。奥田稔財団も立ち上げられている。アレルギー学会の会長をされた。花冠には12年ほど前に入会されていた。

伊豆の智久さんより、ご自身が育てた山葵が届く。これは、正月に来る子どもたちを喜ばせる。子どもたちも智久さんを実際知っているからこそだろう。

薬の処方箋をもらいに病院へ。病院は7日まで休むのだから、この前四週間分渡してくれれば、年末病院や薬局をうろうろしなくて済む。四週間分頼んだのに無視とは。気が利かない病院なのだ。老人だって忙しい。一方、この時期読書三昧の方がいる。うらやましい限り。暇なしは貧乏のせいなんだろうが。

「俳句四季」の、1年分購読料払い込む。11000円。

2019年の博文館の日記帳を買う。これは俳句手帳用。整理にはこれが私には一番。

「俳句添削教室」に松山の「俳句ポスト」、「プレバト」のタレントの作った句をそのまま投句している。現花冠会員の方は、「俳句添削教室」を通して俳句を作り、花冠に参加しているが、この現象をどう思うだろうか。この現象、俳句の在り方として、根は深い。当分俳句添削教室は休止するのが、ベターと判断する。

12月27日(木)


信之先生今年最後の病院へ行く。薬のせいのかゆみで皮膚科に通ったが、今日で終了。

今病院はシステム化されている。これが、高齢者には、便利とも思えない。名前も姓だけ呼ぶので、姓名を呼んでくださいと、職員にいつも頼むが、鼻先で笑って、実行されない。これで誤診が起こったのだから、システム化しているようでも、完全にシステム化されているとは言えない。人を間違えないよう、よく考えた手順を考えてもらいたい。それに、診察室では、医師は、大抵、患者の顔を見ないで、パソコンの画像だけ見ている。大勢なので、人の顔も区別できないのかもしれないが。

俳句総合雑誌を読むと、理由は絞れないが、憂鬱になる。励みなんてならない。新しい年の1月号でも同じこと。購読必要があるのかといつも思うが、みなさん、面白いのだろうか。

12月26日(水)


柚子風呂の柚子を掴むや香がたちぬ   正子
柚子風呂の波立つ波に柚子寄り合い   正子
「晴れ姫」の名のある蜜柑心晴る    正子
歳晩の礼にと送る花布巾        正子

◯「俳句四季」1月号届く。
 「俳句」1月号届く。
明日より寒波来襲の予報。