晴れ。予報が外れる。
桑の実に記憶全くなかりけり 正子
捩花の離れ立つなりあわあわと 正子
夏竹の奥へ奥へと蒼さかな 正子
今年竹吹かれて朝の音となる 正子
今年竹七夕までの日を思う 正子
菜園にほっかり朝の花南瓜 正子
菜園のひとつ大きな花南瓜 正子
雲まぶし玉蜀黍の花まぶし 正子
もろこしの花は銀色雲に寄り 正子
紋白蝶高く飛ぶことどれもせず 正子
露草もミントも手折り手に撓う 正子
狗尾草そよぎ始めて選挙戦 正子
「水無月」の予約受付ガラス越し 正子
晴れ。29度。明日からは梅雨に戻る予報。
四国・中国・九州北部梅雨に入る。
昨日また、鮎を買って来た。
午後横浜のそごうと高島屋へ。そろそろお中元。元希は、ゆかたか甚兵は間に合っているのかなあ。
SIKUのミニカーをおもしろそうなので、思わず買った。トレーラーにロケットを載せている。ロケットにはesa(europian space agency 欧州宇宙機関)の文字。ロケットはトレーラーから取り外せる。nasaばかり見すぎてる。いかにアメリカからの情報が多いか。
六つまでの星の数あり梅雨の夜 正子
夏星の木星十字光放ち 正子
扇風機用意してある畳の間 正子
鮎焼いて夕餉の菜の数少し 正子
鮎焼いて茄子田楽と白飯と 正子
塩打ちて鮎のますます輝けり 正子
濯ぎもの干して涼しさベランダに 正子
産地直売茄子の袋がきゅっと鳴る 正子
きゅっと鳴る茄子のむらさき田楽に 正子
梅雨晴れの家内の真昼くらかりき 正子
鮎焼けて棚田の米の炊きあがる 正子
曇り、とこどき雨。
心電図ホルターを病院に返却に行く。9時返却となっていたが、15分ほど遅れ注意される。なぜ厳密?結構高い料金なのだけど。
昨日、鮎を塩焼きにした。岐阜の養殖鮎。驚くほど、美味しい。最近食べた中で一番。鮎を育てる人、鮎を仕入れる人、鮎を料理する人、食べる人と繋がって初めておいしい鮎になる。
鮎の献立でいつも頭に浮かぶのは、「鮎の塩焼き、ざるそば、茄子の鴫焼。」
鮎焼きぬ遠火保ちて焦げるまで 正子
焼き鮎の焦げが香ばし夏至明くる 正子
夏越へと降る雨白し日も白し 正子
曇り、ときどき雨。
梅雨満月照るのみ滴ることもなし 正子
夏至の風窓より入れて静臥守る 正子
暮れきらぬ空の白さよ夕餉の窓 正子
雨降るよ沖縄慰霊の日でありぬ 正子
六月に君の名よく見る豊里君 正子
羊歯買おう表側には風が立ち 正子
今日は、偶然が重なった。なんでだろう?
FBからのアンケート、政治に関する電話の世論調査。これまでは、一度もなかったこと。思うところを答えた。
それに、「高校生から始める現代英語」の6月号テキストでアームストロング船長の話を何気なく読み終えて、テキストを閉じたとたんに、ラジオから、今日はアームストロング船長が月面に着陸して50年目の日という話が流れた。宇宙はずいぶん拓かれた印象だが、あれ以来50年間人は月に行っていないそうだ。
曇り、時々雨。
夏至。
ほととぎす鳴き行く方の茜雲 正子
山果ての空に一声時鳥 正子
医療機器つけて外出夏至の雨 正子
昨日心電図をとる。仕事中に、1.2秒気が遠のくことが数回あって、病院へ。心電図と血液検査。
24時間の心電図を撮るホルターを付けて一日過ごし、今日夕方ホルターを外す。
新横へ新幹線のエクスプレスカードの返却に。しかし、直接カード会社に連絡せよとのこと。三省堂に寄る。新横のJR東海のビル、前より、雑然としている。ブルーラインは、なんとなく乗って落ち着かない。
晴れが続く。
らっきょうを漬ける。簡単な漬け方の指示に加え、10秒ほど熱湯に浸け、湯を切って乾かし、合わせ酢に漬けた。
梅ジュースは、ほぼ氷砂糖が溶けた。3年前の梅酒は、飲み頃だが、いっこうに減らない。
南側の斜め裏のマンション、完成まじか。5階建てなので、視界が少々遮られる。工事の人が警報ベルを鳴らすが、驚かないようにとあいさつに来る。
水曜日から、一瞬気が遠のくようなことが何回か起こる。
FBから一部の人にのみのアンケートが来る。たぶん、あまり利用しない人が対象であろうが、アンケートに答える。
●俳壇5月号(本阿弥書店)のワイド作品集<今月の主宰>の欄に顔写真と共に高橋正子が紹介される。
『「明るくて深い現代語の俳句を、良い生活からよい俳句を」の高橋信之の教えを引き継いで、それを目指し、細く長く、伝統を大切に、精神な俳句を作りたいと思う。』
青を踏む
高橋正子
遠き花確かむために青を踏む
初蝶の今し消えたり大き宙
白れんに無音の空の青深き
わが影を入れて桜芽木の影
残る鴨浮いてボートが軽く浮き
残る鴨追い立て雨の降り出せり
春雨の水輪川幅うめつくす
晴れ。
どくだみに雲やわらかに光るなり 正子
姫沙羅の花降り朝の粥を炊く 正子
梅雨晴の心に江ノ電長谷の寺 正子
火曜日に横浜そごうへ。そのとき、
元希が去年敬老の日に描いてくれた絵を額装する。
そごうのロフトの額縁コーナーにもっていくと、係員の女性が、思わず「かわいい!」と言ってくれる。青の額縁にオフホワイトのマット。1時間ほどで仕上げてくれた。持ち帰り、薔薇のそばに飾ると、丁寧にいろんな色で描いて、かわいさが引き立ち、いい宝物になった。また、描いてもらおう。
『ネイティブの句動詞』(投野由紀夫著)
『A is for Apple』(Hollywood Publishing)
『10分で読めるわらい話一年生』(学研)
『10分で読める物語一年生』(学研)
を横浜紀伊国屋で購入。
6月12日、紀伊国屋ブック会員の登録。
薄くもりなれど、晴れ。爽やか、21度。
仕事を半日休んで、出かける用事をすます。溜まればいろいろある。
信之先生の病院に付き添う。帰り、角の八百屋の八百半に寄る。メロンを勧められ、これが今食べ時という。後ろを指で押すと、まだ固い感じ。いぶかりながらも切って食べると、まさに食べごろ。とろっとなるのは、熟れすぎ。そこまでになると、口がいがらっぽい。マンダリンも買う。マンダリンはオーストラリアのだから今が旬。しかし、やっぱり蜜柑の方が美味しい。が、数年前のイギリス旅行のとき、空気が乾燥していたせいか、マーケットで買ったマンダリンはとても美味しかった。
雨。梅雨寒。
6月月例ネット句会入賞発表
https://blog.goo.ne.jp/kakan02d
今日は時の記念日。
棚田米炊ける香ただよう梅雨の家 正子
青揚羽見送るままに消えており 正子
姫沙羅の花散り落ちし小ささよ 正子
咲き足りて深みし色の薔薇にあり 正子
一握のいんげん豆に雨匂う 正子