晴れ。
かき氷匙に冷たさいや残り 正子
一片の雲に晩夏のきたりける 正子
向山緑疲れて蝉鳴かす 正子
鉢の水流れ出したる涼しさよ 正子
ベランダに光黄ばみて原爆忌 正子
暑に耐うる夕餉の魚焼き焦がし 正子
明るくて深い 現代語による俳句を。よい生活から よい俳句を。
晴れ。
かき氷匙に冷たさいや残り 正子
一片の雲に晩夏のきたりける 正子
向山緑疲れて蝉鳴かす 正子
鉢の水流れ出したる涼しさよ 正子
ベランダに光黄ばみて原爆忌 正子
暑に耐うる夕餉の魚焼き焦がし 正子
晴れ。台風8号、9号が近づく。遅くには雨の予報。
原爆忌が近づいた。向こうの山が疲れたような緑。晩夏。
原子炉と原爆は私は同じものと考える。広島県の小学6年生のときだったか、記憶はあいまいだが、東海村に原子炉が文明の進歩の象徴のように作られた。それを、小学校の玄関の黒板に、ニュース係として私は書いた記憶がある。
猛暑。
8月月例ネット句会の案内。
http://blog.goo.ne.jp/kakan02d/
●「俳句添削教室に」若い人らしい句がある。よくぞ見つけてくれた。
●無印で文庫版型の手帳を4冊買う。俳句添削ノートとして使う。句美子、友宏用。
●元希に暑中見舞いの返事に紙の風鈴カードを贈る。吊るせば金属の棒が二本触れ合って鳴る。舌に「みんみんぜみ むこうの山で よくなくよ 正子」と書いた。孫には、俳句は推奨しないが、昔からの風流の習わしでしたためた。
表参道の伊藤病院へ。半年ごとの定期健診と薬をもらうため。
連日の猛暑のわりに、欅並木に覆われた歩道は、それほどの厚さではない。欅の幹は80センチくらいになっている。
帰り、北青山の紀伊国屋スーパーに寄る。胡麻たっぷりの大きな煎餅と本わらびもちを買う。
山陽堂で、『異邦人』(カミュ・窪田啓作訳・新潮文庫)、『変身』(カフカ・高橋義孝訳・新潮文庫)、
『長いお別れ』(レイモンド・チャンドラー・清水俊二訳・早川書房)を買う。
学生時代夏休みの読書と言えば、その薄い本のためのせいか、『異邦人』『変身』だ。今回もわが夏休みのために買った。薄い本とはいえ、一日で2冊読む気力はなくなった。『異邦人』の第2部、刑務所はよくわかる。その気分に染まりそうになる。その気分を救うのは、アルジェの美しい風景。ちょっと旅行してみたくなる。本当は、第2部がよくわかってはいけないのかもしれない。
●8月月例ネット句会投句ご案内●
①投句:当季雑詠(夏の句・秋の句)3句
②投句期間:2019年8月5日(月)午前6時~2019年8月11日(日)午後5時
③投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。
▼互選・入賞・伝言
①互選期間:8月11日(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:8月12日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、8月12日(月)正午~8月15日(木)午後6時
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:高橋信之
晴れ。蒸し暑い。朝5時ごろから窓から涼しい風が入る。
昼頃は、台風の影響か風が鳴っている。
「俳壇5月号」、ますみさんに送る。遅くなってしまった。
ミニ薔薇、オレンジピンクも開く。咲けば、小さい花ながら涼しそうだ。
晴れ。非常に蒸し暑い。
梅雨明けかと思えば、そうでなく、台風が近づいている。
「権助提灯」を英語で聞く。英語でも結構面白い。
晴れ。夕立。
白芙蓉咲く。
ミニ薔薇、黄色が開く。
曇り。
5時起床。片づけと掃除、2時間。
曇り。朝はすこし涼しい。
●深夜便で久しぶりに歌丸さんの落語、「長命」。落語の案内は遠藤ふき子アナウンサー。遠藤アナウンサーはクラッシック音楽にも詳しいが、落語とクラッシック、趣味は通じる。小三治のまくらを集めたCDが出たが、まくらだけは、すばらしい。落語はずいぶん聞いたがクラッシックと同じで、有名なもの以外は、内容はよく知るが題名がこんがらがる。
●朝のラジオ、花園大学の佐々木閑氏教授の講演を途中から聞いた。理系の話もあって、ちょっと聞いてみたくなった。