晴れ。
●夜、NHKの9時からカペラ・アンドレア・バルカ管弦楽団の演奏を聞く。ピアノ協奏曲1番と5番皇帝。
ピアノは、アンドラーシュ・シフ。楽器のピアノはベーゼンドルファー。
演奏家が弾くのはスタインウェイしか知らなかった。シフが弾いたのは、ベーゼンドルファー。テレビの画面にピアノの名前が映し出されて、初めてそれがベーゼンドルファーであることを知った。聞きながら、携帯でベーゼンドルファーを検索。世界3大ピアノの一つ「ウィーンの至宝」と言われているそうだ。この音色に、特に高音に魅了された。シフが弾いてこその音色かも。オペラシティでの演奏だったが、ベーゼンドルファーはシフが持ってきたのかな、それとも、オペラシティにあるのかな。本日より、ベーゼンドルファーのファンに。このところ、わが身辺は、ウィーンづいている。
初めて知ることばかりだが、妻はかの有名なバイオリンニストの塩川悠子さんだと。アンコールに作品74番が弾かれたが、妻の祖国へのサービスかもと。
●シフのインタビューは、ベートーベンについてドイツ語で話した。ピアノの音色と同じように、単語の発音がクリアーで、たぶん文学的なせいもあるのだろう、私にもかなり多くの単語が理解できた。来週の日曜12日は、2番、3番、4番の演奏がある。12日夜は、句会の入選発表の仕事があるので、聞けるかどうか。
晴れ。
●原発性アルドステイン症を確定するための検査。朝10時から検査。薬を飲んで2時間、横に寝たまま。その間、15分おきに血圧測定、30分おきに血液検査。なんとこの検査薬一錠が6000円。2錠飲んだ。検査結果は、2週間後。たぶん、そうだろうとドクターの話。この病院2年ぐらい前に開院しているが、症例は私が二人目。高血圧症の5~10%がこの病気とのこと。
2時間横になっているだけなのに、血液を抜かれたせいか、ずいぶん疲れた。
●夕方からは、初出勤。
あけましておめでとうございます。
本年も高橋正子の俳句日記をよろしくお願いいたします。
皆様のお幸せとご健康をお祈りいたします。
2020年1月1日
初空の青き中へと辛夷の芽 正子
花冠代表 高橋正子
昨日午後の3時半ごろから急に冷たく強い風が吹いて、玄関の注連飾りを外して家に入れた。今朝は収まる。
●午前3時半起床。信之先生は朝刊目当てに起きたようだ。まだなので、お茶を飲んで休む。私は、パン、コーヒー、ヨーグルトの朝食を一人済ませ、たまったネットの仕事。
●「新年のあいさつ」を、花冠発行所・自由な投句箱・月例ネット句会・正子俳句日記に張り付ける。テンプレートも新年用に変える(自由な投句箱と月例ネット句会)。
●自由な投句箱の12月27日から31日の選とコメント。午前6時前には終えたが、これらが、気になって、背中と腰は痛いし、夜中、何回か目が覚める。おまけに、寝方が悪いためか、右腕がしびれる。
●1月月例ネット句会投句ご案内●
①投句:当季雑詠(新年・冬の句)3句
②投句期間:2020年1月6日(月)午前6時~2020年1月12日(日)午後5時
③投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。
▼互選・入賞・伝言
①互選期間:1月12日(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:1月13日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、1月13日(月)正午~1月16日(木)午後6時
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:高橋信之
快晴。気温は19℃くらいまで上がる。
大晦日の地に晴れ晴れと松の影 正子
●花冠会費を納入された方の発行所ブログに記載漏れがないか確認し、ネット短信N0.361号を発信。前回12月20日発信のNo.359号は、No.360号との訂正を入れる。
●昼ごろ、金蔵寺へ信之先生と出かける。主婦が大晦日に出かける余裕はないと言えばないが、時間のある人に合わせての大サービス。金蔵寺は正月の準備はすっかり整っていた。蝋梅が蕾を付けていた。金蔵寺の帰り、喫茶店プチアントルメによって、カレーライスとコーヒーでお昼を済ませた。帰宅して、信之先生は俳句を数句したためていたが、その間、お風呂を仕立てた。老人は早めに限る。お風呂に入ってもらったので、年越しそばを準備して、仕事へ出かけた。
曇り。
産土のめぐみの七草送りくる 正子
●広島の府中の妹から、野菜と七草の内5種が送られて来る。
出雲の彩雲堂の「若草」、「花びら餅」、竿ものの「一花」、練切りなどを別便で送って来る。
●24日に投函した年賀状が宛先不十分で盛岡郵便局から帰って来た。亡くなったのかと一瞬思ったが、番地を忘れていた。昔は、そのくらいのミスでも、届いたのだが、最近はきっちりしている。期日までに出した年賀状は宛先の郵便局にもう届いて、1月1日の配達を待っているということ。
●生協に頼んでいた正月の品が届く。加賀の笹の葉にくるんだぬくずしも届いた。このお鮨は人気で重宝する。
●水仙と雪柳、菊を立花風に活ける。私たち二人の正月なら、これでいいんだけど。子どもたちが来るので、南天とチューリップも活ける。