●クリスマス。老人二人なので、クリスマスも忘れるほど。
マドレーヌを焼く。この前のレシピで2回目。180℃15分。これは、失敗といえる。少しクッキーのように固め。
曇り
●きょうから天気があまりよくないらしい。しばらく、朝のうちは快晴が続いた。
●朝風呂。お風呂で手指を温め、しなやかにして、筆を持つ。お風呂の効果はたしかにある。寒さでかじかんだ指が少し柔らかくなって、筆が使いやすくなった。俳句なので、字は最低許せるとしても、俳句がなあ、、で、俳句はがきを書くという仕事が進まず。
●昨日作ったマドレーヌ、レンジで10秒温めて紅茶と食べる。きめが細かく、ヘソも出ていていいが、指示の、焼く温度190度、10分では高すぎたかも。結局10分では焼けず、160度に下げて数分焼いた。180度で15分がいいかもしれない。はちみつを大匙1入れるとしっとりするとあったので入れたが、そんな気がする。マドレーヌひとつがむずかしい。
マドレーヌの型。あたらしくテフロン加工のを買ったが、オーブンが回転式なので、入るには入るが回らない。もとの古いのを使う。これは型から抜けにくい。ところが、きのうは、端にナイフを少し入れるだけできれいに外れた。「バターを塗って、強力粉を振って、冷蔵庫で冷やす」。この作業が大事。今度初めて強力粉を使った。これが良かったのかもしれない。新聞でスコーンの作り方を見て、薄力粉に強力粉を混ぜた。サクッとしている。強力粉は粘りがでるものとばかり思っていたが、その効果は不思議。
快晴
●月例ネット句会入賞者の整理ができる。文学に統計はどうかと思うが、だいたいの傾向がわかる。入賞していない人は、いない。1年間では、それぞれいい句ができている。あとは賞品の俳句を書くのみとなった。どの句にするか、落ち着かず、決まらない。人様にさしあげるような句はないが、ままよ、の気合いで。
●マドレーヌを焼く。クリスマスは、小さい贈り物にする。
マドレーヌと『ラグ』。午後宅急便で送る。
晴れ。
●月例ネット句会の賞の整理、きのうの続き。
●きのう、地球と木星が接近したらしい。これも、きのう冬至の夜10時ごろ、西空に月が沈みかけていたが、下に弧があり不思議な感じ。
快晴のち晴れ。
柚子の香と湯煙混じる冬至の湯 正子
夕さりてどうどう落とす冬至の湯 正子
柚子なます柚子の黄いろが灯の下に 正子
●日吉東急でお歳暮、2件。今年のお歳暮は済み。
●天一書房で「タイムトライアル1月号」(NHK)、『手編みのかわいい冬こもの』(レディブティック社)、『ギザ耳ラグ』(あべ弘士のシートン動物記②)(Gakken)を買う。神宮歴を買うのを忘れた。
『ラグ』は、絵が、とてもきれいだ。決して抒情的ではない。リアルでもない。前に買った『ロボ』は、おおかみの迫力があったが、『ラグ』は、うさぎの優しい面が強く出ている。うさぎのしなやかな姿態が魅力。動物の世界は、かなしさがつきまとう。クリスマスの贈り物にぴったりと自己満足。これに自家製マドレーヌをつけて贈ることに。わが家のマドレーヌ、売っているのよりおいしいと子供たちは言う。
●今日は冬至。夕方4時ごろお風呂を立てる。柚子は、昨日から作っている柚子なますで。かぼちゃは、オーブンで焼けばすぐ食べれるかぼちゃとじゃがいもの四角い冷凍ので。この料理、なんていうのかわらない。
晴れ
麦の芽に朝日差しきて影生まる 正子
麦の芽のみどり燃え立つ橋を来て 正子
麦の芽の三条ばかりの畑があり 正子
●毎年麦を植えている畑を見る。大麦でもないようなのだが、ずいぶん背が高くなる。なんのために植えているのかわからないが、熟れるとそこだけ絵で見る外国の穀倉地帯の雰囲気になる。
●「オリーブ」創刊号より、木村晴美さんの句、
ささめ雪ゆるゆる廻る風見鶏
霜枯れや野は白々と化石めく
ぬかずきし大聖堂の暮早し
感想は電話でも、とのことだったが、はがきに好きな句を書いて送った。俳句はグループで、句に対する価値観が全く違うので、正直なところをいうほかない。
「オリーブ」は坂本宮尾主宰「パピルス」同人の水谷由美子さんが代表の10名の同人誌。元「青山」(山崎ひさを主宰)に参加されていた方々のようだ。「青山」はしなだしん氏が新主宰になられたようだ。
曇
●年賀状を出す。ポストまでが、さすがに寒い。
●月例ネット句会の賞品などの準備を始める。去年と同じく、信之先生と正子の俳句はがき、ドリップ・オン・コーヒー。難問は、俳句はがき。25日までには送りたい。
●広島市と福山市で新型コロナのクラスターが多く発生した情報。人口10万人あたりでは、政令都市でいちばんひどいらしい。知っている病院もあって、なるほど。フランスのマクロン首相も14名ぐらいと会食をしたらしい。菅首相だけではないのだ。
●来年の旧正月の元旦は、新暦の2月12日(金)に当たる。11日(木)が建国記念日、13日、14日が土、日。ここで正月をすればいいのではと思いつく。
晴れのち曇り
●新型コロナの感染が止まらない。神奈川で312人東京で882人。フランスでは、マクロン首相も感染。ドイツではメルケル首相が必死。
●愛媛大学から寄付金の謝礼にふるさと納税のようなものを送ると案内があった。5月だったか、新型コロナでの困窮学生の支援への寄付に対して。信之先生に聞くと頂けばよいとのことで、伊予柑をお願いしようと思う。そしたら、またあちこち配れるから。
秋だったか、愛媛大学ユニオンからも寄付を言って来ていたが、こちらは同窓生でもない、くだない俳人に講演を頼んでいたので、金輪際こちらには寄付しないことにした。
快晴
●昨日のネット短信での依頼で、令和3年度の花冠会費を早速納入いただく。郵便局に記帳に。
●近所のKさんから電話。新しい俳句雑誌を創刊したので読んで欲しいから持参するとのこと。土曜においでいただくよう返事。
●夕べ年賀はがきにかく俳句を何とか作る。信之先生にも作ってもらった。「牛・丑」の文字は入らなかった。牛を最近見てないから、作ってもどうも古い感じになるのであきらめた。今日から年賀状を書く。
曇
●ネット短信No.367を発信。
3件の案内。①令和3年度花冠会費納入の件。②12月月例ネット句会入賞発表確認の件。③2020年度月例ネット句会金賞作品から3句選の依頼の件。
●年末になったのでネットの1年の整理とまとめをするが、なかなか手ごわい。
●子どもたちが15~20年くらい前に使った高校・大学生用の英語辞書を頼りに使っているが、最近の時事ニュースの言葉、引いてもない単語が多い。で、意味がわからずすっ飛ばす。辞書を新しくしなくてはと思いつつ、スマホで検索するとすぐ出て来る。