6月11日(金)

晴れ
咲き初めし梔子けさを純白に    正子
実南天出合い頭にすずしさを    正子
あじさいの毬やや錆びてピアノ鳴る 正子
●正子の俳句日記を必要があって読み返していたら、音楽のことを結構書いている。音楽は好きだけれど、全然詳しくないので書きようもないのだが書いている。眼がドライアイになって、本は読んでいてもすぐ眠気がさして、読みたいのに、目がかすんで本を閉じてしまう。目薬を差してしばらくは眠気が覚めるが、またすぐ眠くなる。けど眠れない。音楽を聞くことになる。
今はもっぱらインターネットラジオで、オーストラリアのABCクラッシクラジオを聞いている。聞きやすい選曲で、音がきれいなので気に入っている。たまに、尾崎忠明指揮のブラームスとか、日本の童謡の「月」などが懸かったりする。予想以上に親日的なのかも。日本人もオーストラリアへ結構移民として移住しているし、米作も日本人によってはじめられたとか聞く。

6月10日(木)

晴れ
緋めだかの細きも浮いてきたりけり  正子
紫陽花のうすき水色晴れ予報     正子
肩までに百合の丈伸びまだ蕾     正子
●近所の花好きの奥さん、しばらく焼き物の素敵な甕に水を張って水草を浮かせていた。塀もなく通りすがりに覗けるので、ちょっと覗いてみたら、緋めだかがいた。水草はあさざの小ぶりのようなもの。

6月7日(月)

●陶句郎さんの句集『薫陶』を読む。陶句郎さんも還暦らしい。初めてお会いした時は、40代だったが、そんなに時がすぎたかと。陶句郎さんは、事を運ぶ次第が丁寧で、いまだに主宰誌や句集をお贈りくださる。普通なら、私は信之先生の添えにすぎないが、まこと丁寧。毎年句集を出されるとかのうわさ。
●梅ジュース、2日目の朝になるが、ジュースが梅を浸すまであがった。。
●住まいの入り口に宅配ボックスが設置される。
●信之先生の病院から、ワクチン接種の日を変更して1週間延ばすとの電話。私は、かかりつけ医で打つようにと言われる。

6月6日(日)

曇、ときどき雨
青梅の黄ばみつつ沈みつつ漬かる  正子
●梅ジュース、少しジュースがあがったので砂糖が溶けるよう揺する。
●小雨が降るので、洗濯物を取り込むと、またすぐ薄日が差してくる。この繰り返し。
●昨日の信之先生の病院から留守に電話。もしかして、ワクチンを打つ日だったのかも。日にちの指定はされてなかったと思うが、勘違いか。明日の受診でいいでしょ。

6月5日(土)

晴れ
腰かけて傾く黄百合をガラス越し 正子
梅雨の灯に解かれいたる書生縞  正子
曇たる未明を咲きぬミニ薔薇   正子
●梅ジュースを漬ける。今日は3kg。4L瓶二つに1.5kgずつ。あと1kg冷凍にしてるのは予備。ずっとあとで漬けることに。梅は冷凍で1年もつらしい。
●梅干ショップで手作り梅ふりかけ、ゆかりを買う。ゆかりは大匙2杯ほどが500円。梅ふりかけは、ごま混じり。こちら1000円。
●信之先生の半纏の寿命がきたので、ほどいて表生地を洗って、アイロンをかけた。書生縞なので、座布団カバーにする予定。上手くいけば、2枚作れる。一枚でも、いい。秋には新調。柄のいいのがありますように。

6月3日(木)

くもり
鉄砲百合群舞のごとくすくと立ち  正子
若鮎のそばに小鮎の売られけり   正子
梅洗う清水のごとき水道水     正子
●すかしユリが開きそう。
●昨日コープで届いて南高梅の青梅4キロを洗い、蔕をとって冷凍。梅シロップ用。去年3キロつけたが、足りなかった。あと、1キロ足したほうがいいかも。梅の冷凍は1年もつとのこと。去年は、うまくできたが、持って帰る途中の電車に一瓶忘れた人がいるし。見つかったとしても、飲まないほうがいいから、諦めなさいと。飲んだ人がいたら、おいしかったと思う。

6月2日(水)

晴れ
●6月号の某俳誌が送られて来る。郵便さんが、料金不足で250円お願いしますと。それは、いいんだけど、料金後納の印刷がしてあって、それがバツで消されている。参考のために聞くと、料金後納の期限が切れている、と言う。そんなこともあるのかと、勉強になった。
●木暮陶句郎さんの第三句集『薫陶』(ふらんす堂)が送られて来る。

6月1日(火)

晴れ
●28日に植えたダリア、よく咲く。スナップ豌豆がぷくっと膨らむ。
●ハート内科へ。ハート内科でコロナワクチンの接種ができるというので、予約。7月14日と8月4日。暑い時になりそう。
●元希に甚平を買ってあげようかとメールすると、甚平はもう着ないから、かわりにテニスシューズをと。え?テニスやってんの?小2の去年から習い始めたらしい。近所にテニススクールがいろいろあるとのこと。
●『ナルニア国物語』(GAKKEN)、『銀河鉄道の夜』(GAKKEN)』、『まどあけずかん・むし』(小学館)を買う。