曇
●9月が4日になったとは、信じがたい。また、山口や広島に大雨で避難の指示が出たようだ。妹たちにメール。
●菅内閣が退陣することになった。首相は総裁選に出馬しない。コロナ対策に専念するためが理由。じゃ、いままでは、コロナ対策に専念しなかったのかといいたい。何があっても説明を拒むのは、田舎政治の典型と思える。アフガニスタンからの撤退もよくわからないが、とろい感じ。危機管理というのは、先を読むのと対処のスピードだと思うけど。
■9月月例ネット句会ご案内■
①投句:当季雑詠(秋の句)3句
②投句期間:2021年9月6日(月)午前6時~2021年9月12日(日)午後5時
③投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。
雨
句美子の誕生日。
目覚めるや秋冷まとう誕生日 正子
鶏頭も朝顔も子の誕生日 正子
朝顔のひと色咲きて誕生日 正子
●冷涼。信之先生、今朝は早起き。朝は、熱い緑茶がおいしくなった。朝食はパンではなく、若布に茗荷をいれた味噌汁とご飯。大根おろしが一番おいしい。
●角川年鑑2022年の結社動向の原稿をメール。会員の句を選ぶのに時間がかかる。これで年鑑原稿は終了。
会員作品9句
夏つばめ飛翔の影を落とさずに 髙橋正子
桜咲く中へ噴水あがりけり 多田有花
間引き菜の緑いろいろ今朝の皿 柳原美知子
さらさらと音させ春の種を蒔く 古田敬二
春浅し海を渡りて荷が届く 祝 恵子
大阪の港を跨いで春の虹 髙橋秀之
新駅の高架工事や稲の花 桑本栄太郎
晴れた日の階段あがれば桜咲く 髙橋句美子
靴ひもを緩めて食らうかき氷 西村友宏
雨
●一日小雨。秋雨前線によるらしい。前線より北は、冷涼。南は残暑。
●「浜なし」を初めて食べた。果汁がいっぱい。食感はきめがやや粗くて味の底に長十郎に似た感じがある。改良されたのだろうが、表面がざらっとして、もともとの味が想像できそう。
地元のものにして値がいい。知人が浜なしを自慢するので、直販で半額ぐらいで買って来てもらった。果汁たっぷりなのが、一番の魅力。薬膳では、秋に食べる白い食べ物は冬の咳を出にくくするらしい。せっせと食べよう、梨、蓮根、大根。
曇り
●秋刀魚が高いというニュースがあった。一匹3000円とか。今日魚屋で見ると、少し細身だが1匹150円ぐらい。去年と同じくらい。なあんだ、という感じ。高いのならと冷凍の秋刀魚をコープで買ったがこちらよく肥って同じぐらいの値段。暑さが引き始めるころ、秋刀魚を食べたくなる。
曇りときに晴れ
●今朝も暑い。朝から室温30度。ところが、今日まで全然咲かなかった朝顔の紫が咲いた。ビロードのような花びら。蔓も逞しく伸びて来た。
●依頼の添削。のびのびになっていたが今日返信。
●句集『ヒアシンス』(杉原青二著/アトラス出版)が信之先生宛送られてくる。兵庫県庁に勤務で全然知らない方。表紙の青色がヒアシンスを思わせる。
【好きな句】
理科室の光歪めるヒアシンス
湯たんぽの水捨つるとき水を見る
南大門外は野菊の吹かれをり
春陰やかさと崩れる母の骨
阪神忌花屋に水のこぼれをり
少年のレタスの胸に聴診器
目立て屋に鋸を預けて雪催
万緑の山に指呼する転轍手
どんど掻くその夜の夫に火の匂ひ
分厚さがうれしき夏の時刻表
舟板を突き上げてくる青葉潮
一日を降られし山に虹の足
曇り
暑に耐える西瓜の水を恃みつつ 正子
みんみんを聞きつ死に蝉掃きて捨つ 正子
扇風機回るとき羽の無色なり 正子
●猛暑。暑さでげんなり。気力失せる。やるべきことがあるが、後回し。西瓜は忘れず買ってくる。日が落ちて『エルマーのぼうけん』を買いに日吉の本屋に行くつもりが、これも後回し。
晴れ
詰められて酢橘青あおあおパックに透け 正子
秋暑しおこわの栗のほの甘し 正子
浜梨を大袋に詰め農協らし 正子
●猛暑。午前10時には、室内の温度が30度。急いでクーラーをつける。
●日吉商店街まで。浜梨が売られていた。おいしいということなので、買おうと思うと、5個入り3600円ばかり。地元産なのに、ちょっと高すぎないか。結局半額で買える幸水を買った。こんな具合で、いまだ、浜梨は食べていない。
●「Style21の掲示板」(俳句添削教室)の契約を更新。1年間。
●句美子の「俳句10月号」(角川)初稿ゲラを点検。
蝉は、旧字体に?に修正される。どの総合俳句雑誌も蝉は、旧字体。そこにこだわる理由は釈然としないが、校正者の言うとおりにしなさいと伝える。季語が旧字体でないといけないのもおかしい。