晴れ
春寒き夜のひとりに焼き芋焼く 正子
春寒の家整えて籠りたり 正子
紅茶の湯を沸騰させて春寒し 正子
●日本海側が大雪に見舞われている。ゴミを出しにでた5分ぐらいの間に、体がすっかり冷えるぐらいの気温。どこか歩こうと思ったが、こんな日に出かけて何かあるといけないので、家に居ることにした。
今日も子ども俳句の英訳にイラストを付ける仕事。やっているうちに集中力がなくなって、いいイラストを選べなくなった。朝から夕方まで20ぐらい選んで打ち切った。フリー素材なので、最後に統一感を見ないといけない。多分、選び直さないといけないだろう。
●今日は夜仕事をしないことにして、自分の楽しみの時間に。今日生協でさつまいもが届いたので、長い夜の時間にオーブンで焼き芋を焼いた。紅茶は熱いのに限るので、ポットにお湯は沸いているものの、薬缶で湯を沸騰させて淹れている。この紅茶の熱さがやみつきになっている。
ところで、焼き芋だが、思ったより早く1時間ぐらいで焼けた。皮をむくとうすい黄色がが上品でほっくりしている。紅はるかと思ったが、うん?と気づいて、入っていたビニール袋を見た。五郎島金時とラベルが貼ってある。鳴門金時より上品なのが好きだ。
今夜のお楽しみ時間は熱い紅茶と五郎島金時の焼き芋を家で食べると言う、お金のかからないもの。ちまちま、自分流儀に過ごすのが楽しいのだ。寝床はいつ寝てもいいように電気毛布で温めてある。いつでもほっこりと寝れるのだ。