自由な投句箱/6月1日~6月10日

※当季雑詠(夏)3句を〈コメント欄〉にご記入ください。
※投句は一日1回3句までといたします。
※登録のない俳号・ペンネームでの投句は削除させていただきます(例:唐辛子など)。
※★印について
「心が動いている」句を良い句として選び、★印を付けています。

(※多くの方にご覧いただき、心より感謝申し上げます。この「自由な投句箱」は花冠会員を対象としておりますので、どうぞご理解ください。)
花冠代表 髙橋正子


コメント

  1. 廣田洋一
    2026年6月1日 14:20

    旧友や麦焼酎に馬刺し添え
    泳ぎ終えプールの神に敬礼す
    白玉や卓に笑顔の集まりて

  2. 多田 有花
    2026年6月1日 16:15

    夏満月輝き渡る田の上を
    次々と水入る田あり六月に
    南海に夏台風の生まれおり

  3. 小口泰與
    2026年6月2日 8:49

    しめやかに森の木眠る蚊吸鳥
    大沼に夕日しみ入る通し鴨
    活発な目高の泳ぎ朝日かな

  4. 多田 有花
    2026年6月2日 9:23

    単線の向こうに代田の濁りかな
    まっすぐに翼広げて夏燕
    まだ暗き朝の空気へ時鳥

  5. 土橋みよ
    2026年6月2日 19:33

    鑁阿寺3句
    青苔の石段に雨残りけり
    青楓鐘楼の屋根にかかりけり
    若葉風赤本抱く女学生

  6. 廣田洋一
    2026年6月3日 11:47

    土手道を越えて猛るや夏の川
    夏の雨道路一面川となる
    草取り時々立ちて空仰ぐ

  7. 土橋みよ
    2026年6月3日 18:58

    嵐去りアジサイの白残りけり
    初摘みのブルーベリー手に溢れけり
    ブルーベリーのほの酸っぱさや朝の庭

  8. 小口泰與
    2026年6月4日 7:47

    夏最中湖に集いし鳥数多
    炎天の所どころに木陰かな
    しもとより飛び立つ目白明けの朝

  9. 土橋みよ
    2026年6月4日 16:01

    南天の白き小花に露涼し
    スマホ手に千歩の小径朝涼し
    玉の子の生まれし夏の満月夜

  10. 土橋みよ
    2026年6月5日 19:18

    笊に三つ朝日の光る新玉葱
    餡蜜や母校へ曲がる裏通り
    雨近し納屋より出づる朝顔の種

  11. 小口泰與
    2026年6月6日 8:05

    寂寞の川原や忽と夏の鴨
    浴衣着てバトミントンに興じけり
    朝焼けの赤きすそ野や鳥数多

  12. 廣田洋一
    2026年6月6日 10:00

    梅の実やうっすら赤く色付きぬ
    道の端黒く染めたる桜の実
    塀越しに赤と紫額の花

  13. 多田 有花
    2026年6月6日 20:17

    <観光列車しまかぜ三句>
    夏台風去りしまかぜは伊勢へ行く
    夏台風濁流満ちし宮川に
    六月や町抜け森抜け観光列車

  14. 上島祥子
    2026年6月6日 21:12

    若葉雨タープの下に姉を見送り
    屋根ごとに鳥鳴き代わる夏の朝
    雲の端を離れて淡し梅雨の月

  15. 小口泰與
    2026年6月7日 7:57

    頂きし目高十匹足されたり
    水槽の異変や目高数多居て
    翡翠のとりたる餌を渡しけり

  16. 多田 有花
    2026年6月7日 9:31

    <賢島駅二句>
    賢島夏の光の溢れおり
    しまかぜポスト夏の便りを誘いおり
    <ネムリゾート>
    リゾートや青葉若葉に包まれて

  17. 廣田洋一
    2026年6月7日 18:02

    揚羽蝶軒先高く舞い行けり
    糸蜻蛉止まりて黑き草となり
    草刈りて休耕畑の広さかな

  18. 多田 有花
    2026年6月8日 9:48

    <伊勢志摩・ネムリゾート三句>
    伊勢は餅夏の土産の餅ふたつ
    蛤のあおさ仕立てや夏料理
    志摩なれば海女のとりたる鮑かな

  19. 小口泰與
    2026年6月9日 10:41

    新緑の森の暗さや鳥の声
    木木により緑の若葉色違う
    郭公や緑あふるる森の木木

  20. 多田 有花
    2026年6月9日 11:54

    <伊勢志摩・ネムリゾート三句>
    さくらんぼ一粒割りてジュレに添え
    夏野菜たっぷり盛って朝食に
    白にまとめ仲夏のエントランス装花

  21. 多田 有花
    2026年6月10日 9:33

    伊勢に向く電車に乗りぬ夏の朝
    涼しさや伊勢外宮参道宿に入る
    お木曳に内宮詣の梅雨入かな

  22. 小口泰與
    2026年6月10日 9:58

    初夏の朝清清しきや鳥の声
    翡翠の枝に止まりて曙光待つ
    山雀の飛び来て枝をちょんちょんと

  23. 川名ますみ
    2026年6月10日 17:06

    梅雨寒や三つ葉の花の白微か
    梅雨寒に三つ葉の花のこっそりと
    紫陽花の紺すくと立ちすこし晴れ