<銀漢に覆い尽くされ峪の村 なべ> いい風景ですね。けいじさんが羨ましがりますよ。 <夏真昼形見の振り子止まりおり けいじ> 詳細は、分かりませんが、作者の思いは十分伝わってきますね。 これで、十分です。
コンクリートジャングルを抜けてどこか緑の多い所へ行きたい気分です ・ビルの谷風引き寄せて三尺寝 ・クレーン二基入道雲を刺す真昼 ・夏真昼形見の振り子止まりおり よろしくお願いします
大会の後のプールを蜻蛉飛ぶ ペンキ塗りの屋根を仰げば夏の空 単線の線路の続く夏蓬 銀漢に覆い尽くされ峪の村 朝露のそれぞれ小さき日を宿すhttp://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
<網膜に焼き付く白きイナズマよ 絵夫> 俳句ができましたね。力のある句です。 どんどん作って、また、書き込んで下さい。お待ちしていますよ。
<団らんの笑顔溢れる桃の顔 隆博> <団らんの笑顔溢れて桃熟れる>添削 添削してみましたが、内容は、少し違いますね。いかがでしょうか。 早朝のご投句ありがとうございました。 またの書き込みをお待ちしています。
高橋 信之先生、インターネット俳句センターへでのコメントをありがとうございます。 驚きと感謝の気持ちが交錯して失礼が有りましたらご勘弁を・・・。 皆さん初めまして、と言うよりいつも俳句を老若男女悲喜交々楽しませて頂いてます。 私は俳句と構えられないので皆さんの感性ある俳句を生活の糧にしてます、ありがとうございます。 <団らんの笑顔溢れる桃の顔 隆博> ではデワ。http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
カミナリよ とどろけ 子らが奇声あげ 網膜に焼き付く白きイナズマよ 荒れ狂う嵐が夏の皮をはぎ 網膜と空を切り裂く稲光 嵐去り これでほんとの 夏がくる
夏の夜や隣家を訪いし人の声http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
吉田晃さん <トウキビの畑に薄く風巻きぬ> <もろこしの葉のカサカサと色づけり> <もろこしに風の音あり山の里> 味わいのある句です。高原の町久万をうまく表現しました。 森隆博さん <大般若仕度傍ら蟻地獄> 一連の写真を見るような句も楽しいですが、これは、本格的な俳句で、 いい句ですね。
<茶褐色水かさ増える夕立かな 隆博> <霧雨の熊笹映える毛無山 隆博>
扇風機の風弱にする山の夜 夏菊やソフトボールの子らの声 じわじわと山の夜風の夏惜しむ つめ草の白の乱れて夏の逝く トウキビの畑に薄く風巻きぬ もろこしの葉のカサカサと色づけり もろこしに風の音あり山の里 妻と子の家を守りて鴨足草 ジジッと鳴いてどこぞへ蝉の夜の秋 ご指導よろしくお願いいたします。
<大般若仕度傍ら蟻地獄 隆博>
<黄昏のサルビア紅し道祖神 なべ> 日本の風景ですね。落ち着きがありますよ。 <帰省子を待つ半日を廚にて 泰子> わが家でも帰省子を待ち、<廚にて>同じ風景でしたよ。
<終章は祈りの和音原爆忌 けいじ> 音楽がけいじさんの生活や精神活動の芯になっているのでしょう。祈りの和音、という言葉 に実際の楽の音が耳に響いてきます。一句を通じて心の深い部分で共感を得られます。 今日の投句 とんぼ飛ぶ決まったようにここへ来て 草けずる草の剛柔人に似る 道ばたに遊べる子らへ夏つばめ 帰省子を待つ半日を廚にて
<要は、俳句や川柳にあまりこだわらずに、詩で、文学であることが重要です。 もちろん、まずは、楽しむことが一番ですよ。> ありがとうございます。 今日の投句 黄昏のサルビア紅し道祖神http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
<ししとうの辛さ引き当て息はずむ 隆博>
<雨の間の陽射しは強し向日葵や 緑丘> [改作いろいろ] 雨の間の陽射しの強し向日葵に 雨止んで陽射しの強く向日葵に 向日葵へことさら陽射し強く射し 向日葵の陽射しを強く弾き返す 向日葵の陽射しを強く空へ返す 可能性の冒険です。いかがでしょうか。
<山ほどの胡瓜届きし河童になる なべ> <尺玉や昼間のうさの晴れにけり なべ> この二句は、従来の俳句らしい俳句、写生句とは違います。 上の句は、詩的な俳句で、下の句は、川柳です。 川柳に流れるときは、詩的な川柳を心懸けると、俳句に近づきますね。 要は、俳句や川柳にあまりこだわらずに、詩で、文学であることが重要です。 もちろん、まずは、楽しむことが一番ですよ。
雨の間の 陽射しは強し 向日葵や
新人コーナーの阪本登美子さんのページを更新しましたので、 お立ち寄り下さい。
<大木の切られし跡に夏日射す なべ> とてもいい句です。思いがありますね。夏らしい句です。
<なべさんのいつもの川柳です> またやってしまいました。 以前に比べると回数は減りましたが・・・・・。
大木の切られし跡に夏日射すhttp://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
<尺玉や昼間のうさの晴れにけり なべ> なべさんのいつもの川柳です。 名句は、初心者でもできますが、俳句の理解は何十年もかかりますよ。
<終楽章は祈りの和音原爆忌 けいじ> 好きな句です。なんの楽でしょうか。 ベートーベンの第九の終楽章(合唱)が聞こえてきます。 文学と音楽、これらは、人間らしいものでありたい、と願っています。
浜風のタラップ登るシャツに吹く 河童忌や浜風船出を促しぬ 夏を行き夏来る船のすれ違う かけっこの眼真剣蝉時雨 夏潮や船押し出して夜の更ける 良い句が多いですね。旅の出会いは、心を新鮮にしてくれます。 <<白髪三千丈の国の方でも芭蕉を理解していただけないのですか?>> 私の子どもの頃からの海外体験では、中国とヨーロッパとは近く、日本は、 文化的に孤立していますね。日本が東洋やアジアの一員だと考えるのは、 国際的に甘い考えです。 一番の問題は、国際的に活躍する日本人が日本を、日本の俳句を知らない、 ということです。 <芭蕉は、変人だ>と言った中国人の大学講師(女性)の問題は、 この中国人に日本語を教えた日本人が日本を、日本の俳句を知らない ので、大問題なのです。 東京から松山に帰省した息子は、東京には蝉がいないと気にしています。 息子の詩 「ぼくの住んでるとこ、蝉の鳴き声を聞かないなぁ」 の一節から 真夜中に・・・ この街には蝉がいない からすとそれから人
「原爆投下依頼」を「原爆投下以来」に
<終楽章は祈りの和音原爆忌 けいじ> いい句ですね。世界中の人の心が調和しあった時、原爆がなくなり、戦争がなくなる のでしょうね。 <夏草や原爆語る人老いし> 被爆者で広島を語って居られる方に、佐伯敏子さんという方がいらっしゃいます。原 爆投下依頼53年、語り部として広島を語り続けておられます。語れる限り語り続ける 決意をしておられますが、老いていくことを最も心配しておられます。
・終楽章は祈りの和音原爆忌 ・鎮魂の鐘終楽章原爆忌 ・母子像が歪んで見ゆる原爆展 8月6日には少し早いのですが住んでいる区内でのコンサートへ行きしまし よろしくお願いします。 た。
灯台の火影キラリと夏の波 トラックを吐き出しフェリー夏の潮 浜風のタラップ登るシャツに吹く 夏の潮船岸壁を分かれけり 河童忌や浜風船出を促しぬ 枝豆の緑が冷酒の中に澄む 夏を行き夏来る船のすれ違う 大和路を吹く風フリルの夏日傘 夏草や水平の地を糺の指す かけっこの眼真剣蝉時雨 夏潮や船押し出して夜の更ける 「可」のない句ばかりですが、ご指導よろしくお願い致します。 白髪三千丈の国の方でも芭蕉を理解していただけないのですか?
尺玉や昼間のうさの晴れにけり
黒猫と二人ぽっち夏の夕暮れ 西瓜の甘美な甘味に安らいで
<蝉なきて静寂のドームつくりおり 緑丘> すぐに思い出すのが <<閑さや岩にしみいる蝉の声 芭蕉>> の句です。中国人の大学講師(女性)が日本の蝉がうるさい、と言い、 芭蕉は、変人だと言っていましたが、日本の心を理解できない外国人が 日本の青少年を教育していますので、教育の現状は、大混乱です。 日本の蝉よりも中国人のこの女性の方がうるさいですね。 一般的に言って、外国の女性は、日本の女性よりも実にうるさいですね。
蝉なきて 静寂のドーム つくりおり
<帰燕らが今日一日を話す夕 なべ> <燕帰る今日一日を話す夕> 少し喋りすぎていますので、添削しました。
帰燕らが今日一日を話す夕http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
<朝顔や棟割長屋を一つにし 晃> 「朝顔」が人の心と心とを結びつけています。 お互いが多くを語る必要はありませんね。これが日本人本来の コミュニケイションです。今の日本人は、喋りすぎです。 俳句は、喋りすぎてはいけません。季節の言葉で語ります。
<湯の香してあさがおの影の遠ざかる 晃> この朝顔はきっと浴衣に描かれた朝顔なのでしょう。 夕暮れの湯治場で宿に急ぐ作者は、女性に目をやる程の余裕は無かった。 それが、すれ違う時のほのかな湯の香りに思わず振り向いてしまった。 今まさに闇に融けて行こうとする浴衣の後ろ姿がそこには有った。 作者の目には、浴衣に描かれた朝顔だけがいつまでも残った。http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
<蜩の山より風が吹いてくる なべ> すっと頭に入って、姿がはっきり浮かんできますね。主役の風が力まずに吹いてきて いるので、抵抗なく受け入れられ、とてもいいと思います。 <我が足が涼風求め境内に 隆博> 杉木立の中とはいえ、境内までのだらだら坂は結構汗をかきますが、境内はちょっと した冷蔵庫ですね。境内に踏み入れた一歩は涼しかったことでしょう。 「水煙」8月号届いております。県中学総体の応援のため、しばらく出勤していませ んでした。なべさんはお元気ですね。気合いが入っていますね。森さんも、じわじわと・・。 湯の香してあさがおの影の遠ざかる すれ違う影に湯の香よ夏の夕 朝顔や棟割長屋を一つにし
<風が違っていて青田が鳴り始む 弘子> <開け放つ窓に大暑の木の緑 泰子> <<弘子さんの思いがけない>>投句を喜んでいます。 これは、強力な新人の登場ですよ。 <髪濡らしプール帰りの子等通る なべ> <汗拭きのタオルの白し旗を振る なべ> <汗拭きのタオルの白し振れば旗> なべさん、好調ですね。
髪濡らしプール帰りの子等通る 汗拭きのタオルの白し旗を振るhttp://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
<風が違っていて青田が鳴り始む 弘子> 泰子さんのところへ遊びに来ています。ちょうどインターネットをしていたので私も投句させてい ただきました。弘子 開け放つ窓に大暑の木の緑 玄関を掃いて涼しい風の朝 泰子 弘子さんの思いがけない訪問を喜んでいます。それにしても、ここへ来る道中にできた俳句を 即座にだしてくれて、もう、さすがです。
新人コーナーの鳩崎良一さんと足立眞弓さんのページを更新しましたので、 お立ち寄り下さい。
<ラケットの振り緩慢と今日大暑 なべ> 「と」の切れ、「今日大暑」の一句のおさめ方、俳句の言葉が生きていますね。 軽くて風格のある句です。 「ひねもす俳句工房」のカレンダーの7月23日の俳句: <大暑という日の一日を生きている 高橋 信之>
ラケットの振り緩慢と今日大暑http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
44番菅生山大宝寺: <我が足が涼風求め境内に 隆博> 45番海岸山岩屋寺: <岩窟はどっと聳えて人を待たず 隆博>
<蚊を打って両手に紅き己が血を なべ> <蜩の山より風が吹いてくる なべ> わたしの好きな句です。生活の実感がこちらに伝わってきますね。
自分でも大失敗と思いつつ先生のコメントを待っていました。 予想通りのコメントでした。 ありがとうございました。 雷に起こされて朝現なる 簑笠の動く青田の雨激し 花火消えし後を人工衛星 少女らの掬うは浮き草ばかりなり 油蝉鳴くだけ鳴いて飛び立てり 足長の蜘蛛天を這う躊躇せず 蚊を打って両手に紅き己が血を 蜩の山より風が吹いてくる 新しき道の出来たり出水跡 昼花火上がれば何やら始まりぬ 今日はまとめて書きました。 よろしくお願いします。http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
<プリンターが打ち出してくる夏の色 けいじ> けいじさんのユニークな片仮名俳句です。従来の俳句の暗く重いところが ないのが良いのです。 「夏の色」として、説明がないのもいいですね。 <芋の葉の朝露転げラジオ体操 なべ> 季語・季感に多くの問題がありますね。 「芋」、「朝露」、「芋の露」は、季語です。「ラジオ体操」は、季語には なっていませんが、夏休みの季感が十分あります。 この句には、主題が三つあります。四つある、とも言えますね。それに、「転げ」 は、重い言葉で、テーマともなりかねない重い言葉ですよ。 俳句は、短くて、軽いのがよいのです。私の俳句は、明るくて深いところを求めて います。
<芋の葉に露のありラジオ体操>を <芋の葉の朝露転げラジオ体操>に訂正します。
「津山の文学のサイト」ご紹介ありがとうございました。 津山にいながら知らない事が沢山ありました。 芋の葉に露のありラジオ体操http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
・灯台守をしていた義父の植えた浜木綿が玄関で毎年花を咲かせ、30年近くなります。 ・灯台守父二十回忌浜万年青 ・プリンターが打ち出してくる夏の色 ・
津山の文学紹介のいいサイトがありましたので、ご紹介します。お訪ね下さい。 中央大学文学部の渡部芳紀先生の 「名作のふるさと(地域別文学散歩)津山」です。http://comet.tamacc.chuo-u.ac.jp/hurusato/tsuyama/tsuyama
「水煙」の皆さん 8月号、昨日発送しました。 2・3日中に届きませんでしたら、ご連絡下さい。 阪本登美子さん 新人コーナーの原稿をよろしくお願いします。 メールは届きましたか。 金魚泳がせている床の軸の絵に 信之
「シンキングベル」さん 俳句とそのコメント以外は、書き込まないで下さい。 あなたの書き込みは、別の俳句掲示板へ移転しました。
<子と歩く銀天街に鬼灯売られ 泰子> しっかりした句です。ありふれた風景には、言葉がしっかりしていなければ、 月並み句になってしまいます。作者の視点もしっかりしていますね。日常の 風景が生き生きとしています。 <高層ビル積乱雲を吐いている けいじ> 「高層ビル」と「積乱雲」をうまく取り合わせましたね。好きな風景です。
久しぶりに投句させて貰います。よろしくお願いします。 ・高層ビル積乱雲を吐いている。 ・家路へと蝉時雨降る森潜る ・茜にも負けぬ色あり百日紅 ・葉の裏に空蝉揺れて雨あがる ・岩陰へ蜥蜴滑り落ち庭静か
野衣部絵夫(NOIV−EF)さん のページ(掲示板の新人コーナー)が新しくなりましたので、お立ち寄り下さい。
野衣部 絵夫(NOIV−EF)さん お久しぶりです。 お体は、いかがですか。俳句の元気は、回復しましたので、安心しました。 <秋風の雲の流れに心うばわれ> <今日は秋晴れでいい青空> 昨年(11月24日)ご投句いただいた俳句を思い出しました。 掲示板のもっとも古い俳句仲間となりましたね。 細く長くおつき合いいただければ、嬉しく思います。 蒼空に梅雨と病の鬱も消え 六弦をつま弾く指も南国音階 夕立の雨土の香い肺に充つ 社を辞して晴れて自由ぞ夏の空 私の好きな句を4句列記しました。 野衣部絵夫さんの思いが伝わってきますね。 またの俳句をお待ちしています。
蒼空に梅雨と病の鬱も消え カサブランカ狂い咲きにて百合幽玄 赤椿お散るは凄愴血の魂(ブラッディソウル) 天の川越えて私は銀河人 六弦をつま弾く指も南国音階(スケール) 百姓が待ってましたと宵の稲妻 垂乳根のまなこ赤し夏の婚式 夕立の雨土の香い肺に充つ 遠雷と思えば遠くの花火かな 夏の句が落ちてくる様流星雨 筆無精明日は書けよと蝉がいい 遠泳はやめよやめよと心の臓 社を辞して晴れて自由ぞ夏の空 ごぶさたの埋め合わせに十三句詠ってみました 浅酌低唱はお許し下さい。自分にとっては実験的な 試みでした。 夏への、扉。としながら、夏らしくないものもありますが・・・。http://www.bremen.or.jp/astro109/
<カナカナカナ静かな寺にただ響き 麻未> 蝉の鳴き声が山寺に響いて、いっそう静かなあたりの雰囲気が冷気も伴って読者に伝わります。 巧まずして格調ある一句になっています。 今日の投句 懇談の帰りスニーカー白を買う 子と歩く銀天街に鬼灯売られ 雲のない青嶺いよいよ揺るぎなし
新人コーナーの上出真佐子さんと八木泰子さんのページを更新しましたので、 お立ち寄り下さい。 30代の藤田洋子さん、20代の足立眞弓・渡辺一史・有吉孝史・森竹智則 の諸君が新人コーナーに新たに加わりましたので、お立ち寄り下さい。 「掲示板の新人」コーナーが賑やかになりましたよ。
[大好きな句] 朝顔がきれいに生まれる朝の庭 一年 伊東 耕太 「きれいに」と言葉が素直に出てきましたね。素直な汚れていない「きれい」な心です。 「朝顔」と「朝の庭」で、「朝」を二度繰り返して、無駄のようですが、この二度の 繰り返しは、朝の快い「きれい」なリズムとなっています。 [好きな句] たなばたは天のむこうで光ってる 一年 佐々木 舞 梅雨明けて空と心が澄んでいる 二年 大野 恵美 窓の外夜空満天天の川 二年 山内 秀記 水槽にすくった金魚が仲間入り 三年 小倉 俊助 まだ少し青いトマトをひとかじり 三年 坂本しのぶ カナカナカナ静かな寺にただ響き 三年 山本 麻未 吉田晃先生 一学期が終わりましたね。ご苦労様でした。
<遠花火瞼を閉じて音を聞く 緑丘> 海外出張の疲れをいやされておられるご様子で、俳句は、癒しと励まし の効果もありますね。俳句を作ってお疲れを取り去って下さい。 <インターネット俳句の特長がますますでてきますね> 評価をいただいて、嬉しく思います。「励まし」となりますね。
遠花火 瞼を閉じて 音を聞く
出張中に詠んだ俳句がきっかけになり、信之先生を始めとし皆さんの 海外詠の句に触れる事ができとても嬉しいです。 海外詠のコーナーもでき、インターネット俳句の特長がますますでてきますね 恥ずかしくない句を作りたいものです。
緑丘さん お帰りになりましたか。海外出張ご苦労様でした。 お仕事の成果はこちらでは分かりませんが、俳句の成果は大いにあり、ですね。 ここの掲示板が充実しましたね。賑わいましたよ。
<雷を好める人を愛しけり 緑丘> 海外出張から帰られて、力のある句が出来ますね。 <黒板にラーフルの跡夏休み 晃> 仕事の一区切りには、多くの思いが残されます。「ラーフルの跡」が その思いを十分に表現しました。これは、発見ですね。 <故郷の花火を見たし夏なれば なべ> <耳抜ける異国の言葉秋ふかし なべ> 「故郷」と「異国」、このかけ離れたものを結ぶのは、詩人の個性です。 この二つの句を鑑賞することによって、作者の世界が見えてきます。 [大西和章] 清掃時花壇の水やり我先に 夏休み期待を込めて通信簿 騒音と暑さを忘れ終業式 「我先に」、「期待を込めて」、「を忘れ」が詩の言葉としては、 あまりにも、そのまま過ぎますね。
遠花火かすかに山の輝けり 見上げれば早姿なし遠花火 心早はやりて遠き花火かな 山峡の町ふるわせて大花火 故郷の花火を見たし夏なればhttp://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
タラップに出て大陸の秋匂う 悠久の地に悠久の秋の風 耳抜ける異国の言葉秋ふかし 秋の街見下ろせば太極拳の人 花売りの少女に寒し秋の風 皆さんの海外の句に刺激を受けて、中国出張を思い出しました。http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
炎昼や一寸の石越えられずhttp://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
夏の夜網戸にのぼる虫の群 一年 菅原 祥太 せみの声汗をかきつつ授業する 一年 天野 裕子 夏の風たまに吹いたらうれしくなる 一年 大野麻理奈 朝顔がきれいに生まれる朝の庭 一年 伊東 耕太 夏は海大漁ねらって釣りに行くぞ 一年 正岡 直樹 暗い空花火がいるとあたたかい 一年 菅 裕未佳 たなばたは天のむこうで光ってる 一年 佐々木 舞 目がさめて鳴くひぐらしに朝早く 一年 西原 香 梅雨明けて空と心が澄んでいる 二年 大野 恵美 梅雨も去りますますがんばるアブラゼミ 二年 森之本真一 窓の外夜空満天天の川 二年 山内 秀記 梅雨明けて自転車で行こうと支度する 三年 秋本 康富 水槽にすくった金魚が仲間入り 三年 小倉 俊助 笹の葉に願いを込めて星見上げ 三年 佐伯祐妃子 まだ少し青いトマトをひとかじり 三年 坂本しのぶ カナカナカナ静かな寺にただ響き 三年 山本 麻未 大西和章 清掃時花壇の水やり我先に 夏休み期待を込めて通信簿 騒音と暑さを忘れ終業式 吉田晃 黒板にラーフルの跡夏休み 朝光の涼し消えゆく体育館に 一学期の声の残香夏廊下 一学期終える声する夏の窓 ご指導よろしくおねがいいたします。
苗床に痛みをはじく通り雨 旅客機の曲だけ奏でた雲の峰
緑丘さん お帰りになりましたか。海外出張ご苦労様でした。 お仕事の成果はこちらでは分かりませんが、俳句の成果は大いにあり、ですね。 ここの掲示板が充実しましたね。賑わいましたよ。
<カスターニエの青き実曇天よりもげば ベルリン/高橋正子> <川風に夏逝く中にいて吹かれ ライン川/脇坂公司> <氷菓食べ歩く異国と思わずに フランクフルト/高橋信之> <冬の虹と夕焼けあとはあなただけ カリフォルニア・サンタクルーズ/みどり> <乾杯のビールあわあわ北京大学 北京/高橋信之> <城打ちて空へ吹き上ぐ風青し 万里の長城/高橋信之> <煙突いく本も五月の風の中に 大連・ロシア人街/高橋信之> <大肌脱ぎ故国は冬と言う人も バンコク/田中建治> <枝豆や皿の白さを深うする チェンマイ/田中建治> ◆林 緑丘さんが海外出張で、海外詠のいい句を送っていただきましたので、 掲示板の俳句仲間の海外詠の俳句をなつかしく記録しました。
雷を 好める人を 愛しけり ベランダで 一人うとうと 夜の秋
今週の一句として、下記の句を推奨します。 蝉声のどこまで遠く透き通る 日野正人
わたしの好きな句がいろいろあって、嬉しいですね。 以下に列記しましたが、高いレベルの句です。 <朝涼や山羊の鈴にて目を覚ます 緑丘> <合唱の声吸い込まれ夏木立 晃> <露草が教卓にある一年生 和章> <蜩や帰る家あり旅楽し なべ> <おとなりの子のたて笛の音のすずし 泰子>
高橋俳句資料館での何故かいる森君@です。 先生には昨日から本日と大変お世話になってます。皆さんうらやましいでしょう・・・。 先ほどの句会で選敲されました皆さんの俳句です。 <楽しみに絵付けの絵には熱帯魚 信之> <天仰ぐ竹の勢い眩しすぎる 隆博> <生ビール飲んで花咲く旅の話に 陽子> <今朝よりの涼しさ野草を採ってくる 正子>
青赤の魚も見たり宇和の夏 昔、宇和島の海で初めて赤や青の魚が実際に泳いでいるのを見た事を思い出しました。 あの時は感動しました。 夏のヒッチハイクでの四国一周の途中でした。
青赤の魚を見たり宇和の夏 昔、宇和島の海で初めて赤や青の魚が実際に泳いでいるのを見た事を思い出しました。 あの時は感動しました。 夏のヒッチハイクでの四国一周の途中でした。
<洋シダの床に届かぬ朝涼し 晃> 深く垂れた洋シダの緑、しかしその葉先はまだ床には届いていない。そこに漂う空気や少しの風、 ひんやりとした木の床、そこを<朝涼し>と詠んで成功している。作者の目を借りて読者はあたか もそこに居るように感じる。清々しい一日が始まる。作者の目も心も澄んでいる。 <梅雨明けの静かな朝に目を覚ます 孝史> 明るく涼しい朝に寝覚めた作者は梅雨明けを感じる。これが俳句のこころ。テレビに<梅雨明け 宣言>をしてもらわなければ落ち着かないほどに鈍らせてしまった感受性からは佳い俳句はうま れない。しかし、俳句を続けることでこの感受性は戻る。日本人の感性はすばらしい。 <露草が教卓にある一年生 和章> なんて良い句だろうと、何度も声に出してみました。 露草を教卓にかざる生徒がいて、それをいいなと思う先生がいて、それが俳句になって読者をこの ように安らかな気持ちにしてくれる。さりげない日常を飾らない言葉で詠むことは実は大変難しい。 そして、俳句ではそれがなにより大切なことを思い出させてくれました。 今日の投句 学校の鐘に蝉音のふと途切れ おとなりの子のたて笛の音のすずし
刃を入れて潔いかな冷やし瓜 音が悪いのは女房の腕のせいかと思っていましたがまな板のせいなんですね。 皆さんの旅をうらやましく思いながら、昔の旅を思い出して、 旅中にあれど憂鬱戻り梅雨 夕立を遣り過ごしてや竜安寺 蜩や帰る家あり旅楽しhttp://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
<朝涼や山羊の鈴にて目を覚ます 緑丘> 映像でしか見たことがないのですが、それが正しければミケーネの風景が 浮かんできます。山羊の鈴の音がそれほど涼しく感じられる地方なのですね。 <ヨットとめエーゲの海の青さすう 緑丘> エーゲ海の青はどんな味がするのでしょうか。ミケナイの句もそうですが、 句を鑑賞しているだけで体の中がすっきりします。 <イヤリング大夕焼の中へ置かむ 登美子> 「大夕焼」の中に「小さな」イヤリング。夕焼けの力を借りてではあるけ れど、自分の存在を確かなものにしています。のぶゆき先生からいただいて いるコメントのとおりですね。 <メロン食う男の田舎話聞く 孝史> 男らしさがプンプンにおってくる句です。加速度的に男らしさが失われて いる今の世の中、逞しいいい句ですね。 <瓜刻む音や記憶の彼方から なべ> 夏の夕方、家々の煙突からは飯を炊く煙が立ち上り、流しの前には白いエ プロンをかけたおふくろが、下駄の歯のついたようなまな板で瓜を刻んでい る。あのまな板は、いい音が出るんですね。なべさんの句で、そんな情景が 私の「記憶の彼方から」よみがえってきました。あのまな板持っていますよ。 大西和章 花壇づくり水道水も取り合って 騒音と声はりあって夏の歌 露草が教卓にある一年生 吉田晃 合唱の声吸い込まれ夏木立 イノコヅチ父が教えてくれた花
(ミケーネ文明) 熱風や この丘掘りし シュリーマン 夢追いし 人を思いつ オリーブかな 朝涼や 山羊の鈴にて 目を覚ます (ロスにて) 季節なき町の公園 ハイビスカス 出張の合間に俳句を作りました。時差で眠れぬ夜、早く目覚めた朝、飛行機で移動する時など 今まで時間を持て余す事もあった時間帯をお陰で楽しくすごすことができました。 また、旅の記録をこのように残すことがで来たのも俳句をはじめたお陰です。 深謝
<瓜刻む音の記憶や彼方から なべ> よりも <瓜刻む音や記憶の彼方から なべ> の方がいいですよ。好きな句です。 <メロン食う男の田舎話聞く 孝史> 「メロン」と「田舎」の取り合わせです。合っていますよ。 <イヤリング大夕焼の中へ置かむ 登美子> 迫力があります。俳句の姿勢がいいですね。 <昼寝するエーゲの海の風うけて 緑丘> 羨ましい、です。懐かしいヨーロッパ、です。
(エーゲ海) 昼寝する エーゲの海の 風うけて 碇いれ エーゲの風に 耳すます 甲板の 影を求めて 昼寝する ヨットとめ エーゲの海の 青さすう この青さ 赤いトマトを 美味くする
瓜刻む音の記憶や彼方から に訂正します。
ま緑に山滴るやホルン響く イヤリング大夕焼の中へ置かむ 少年の瞳愁ひぬ雲の峯 よろしくお願い致します。
梅雨明けの静かな朝に眼を覚ます 夏つばめ昇りゆく雲のない空へ メロン食う男の田舎話聞く 灯が照らすががんぼの迷いし姿に 愛媛大学俳句会/有吉孝史
瓜刻む音や記憶の彼方から <ドップラー効果>ありがとうございました。http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
久万中学の職員室俳句は、充実していますね。 [原句] 如露の水細かな虹の霧となる 晃 [添削] 如露の水細かな霧となり虹を [添削]は、丁寧な写生です。 蝉の声どこまでも遠く透き通る 正人 レベルの高い句です。 風涼し机上の紙を持ってゆく 和章 日常がそのまま俳句になっていますね。
<信号を友と待つ朝の蝉静か>を<信号を友と待つ朝蝉静か>に
大西和章 風涼し机上の紙を持ってゆく 夏木陰クラリネットもリズムよく 工事音蝉鳴く声も競いおり 日野正人 蝉の声どこまでも遠く透き通る 吉田晃 如露つかう生徒の背中の柔らかき 如露の水細かな虹の霧となる ご指導よろしくお願いいたします。
<洋シダの床にとどかぬ朝涼し 晃> 「とどかぬ」ところが「涼し」いのです。写生が成功しましたね。 <早朝に球追う子らの白きシャツ 和章> いつもの無理のない俳句。教育に無理は禁物です。 <グランドに足跡残し風涼し 孝昌> ユニークな句ですね。いい句です。 <笹百合の花のさゆれや山雨来し 真佐子> 作者の心境が読みとれて読者の心も安らぎます。嬉しいことです。 <コンコースに雪駄が響き名古屋場所 けいじ> 「コンコース」と「雪駄」との取り合わせ。 けいじさんの得意とするところですね。 快調ですよ。私の好きな句です。 <明易や窓を開ければアクロポリス 緑丘> 海外詠の日本語俳句。どの句も生きていますね。海外での生活に慣れて居られるから でしょう。 <氷菓食べ歩く異国と思わずに 信之> 私の海外(フランクフルト)詠の日本語俳句です。 この句は、角川書店の「世界大歳時記」に収録されています。