高橋先生をはじめ句会に携わられた皆さんお疲れ様でした。 私の句も取り上げて頂きありがとうございました。他の句と比べてなんだか私の句だけ格はずれ みたいで。泰子さん、コメントありがとうございました。 正子先生の「遠雪嶺」の句を読んだ時、遠くの山を見て立っている映画のシーンをイメージしま した。それが正子先生の句と言うので2度感激。若いセンスにびっくりしています。 ・亡き犬の駆けし里山まだ眠る ・散歩から帰る揺れているクロッカス ・手折りきし梅の蕾を猪口に挿す ・エスカレータ勤め帰りに余寒風 宜しくお願いします。
藁を打つ音するそこに祖父の顔 久しぶりに祖父を思い出しました。http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
晃さん 牛庵さん 積極的な俳句のコメントを嬉しく思います。 インターネットでは、自句自解も重要ですね。 多くの仲間のコメントと自句自解を歓迎します。 よろしくお願いします。 佐夜子さん 気楽にコメントをよこして下さい。いい読者がいますから、安心してお書き下さい。
オンライン句会の入選全作品にコメントを付けましたので、 オンライン句会のページにお立ち寄り下さい。
信之先生、昨日の句会ありがとうございました。 学校の時計が見える木の芽晴れ いかなごを買っている日の夜になる 繊月の昇り終わって春の霜 広告に包んでくれぬ春大根 明るき日玻璃戸陽炎拒まずに 新聞広がっている青麦の中 春の屋根数えてみると鳩は9 木の芽晴れ車の流れ切れるとき
春が来てとなりのねこも声がわり 宗利 花がさき風が気になる花ふんしょう 宗利 牛庵さん、コメントありがとうございます。昨日風呂の帰りに、納屋らしき ところに電灯がついていました。昔、夕暮れまでかくれんぼをして納屋で遊び ました。日が暮れると、納屋に20ワットぐらいの電灯がつき、じいちゃんが 明日の準備に、夜なべ仕事をします。乾いた藁の匂いが鼻の奥まで入ってきた、 あの感覚を忘れることができません。
<春灯の納屋の奥から藁の音 晃> 子どもの頃はまさにこの風景の中で暮らしました。 寒いばかりで決して明るい暮らしとは言えないのですが、今となっては懐かしいばかりです。http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
信之先生はじめ諸先生方昨日はご苦労様でした。 私も句評をと思うのですが書けなくてすみません。 この句会に参加させて頂いて三回めに成りました。 毎回入選句に選んで頂き本当に有り難く 嬉しく思っています。 春菊の香りをゆでし夕支度 春ショールパステル色を買ひにけり
春めきて庭の芝生の輝けり 和章 雲流れ水は静かに猫柳 和章 ワーという歓声あがる吹雪かな 佐代子 春灯の納屋の奥から藁の音 晃 春灯の小さき納屋の藁匂う 晃 藁匂う納屋に夜なべの春灯し 晃 川の音春灯の窓少し開け 晃 窓の影薄墨色の春灯し 晃
オンライン句会にご参加いただき、ありがとうございました。句評を書き込んで いますので、「オンライン句会」のページにお立ち寄りください。
「オンライン句会」入選句のみなさんおめでとうございます。また、お疲れ様でした。 春見えて寝覚める山の雲なびく 毎日がご苦労様と朧月http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
登美子さん オンライン句会のページには、間違いなく作者名を書き込みましたが、 掲示板の訂正記入を忘れていました。書き込んだつもりでいました。 <35.蒼天に点と線あり枝垂梅 阪本登美子>に訂正。 失礼しました。
すみません、慌てていてお礼を言うのを忘れていました。 みなさま、ありがとうございます。
32,35,38は登美子の句です。 (優秀句35の作者名がちがっていました)
55番の句ありがとうございました。私の句です。
結果発表を見て、こんなこともあるのだなあと 驚きました。たいへん嬉しく思っています。選ん で下さった皆様にお礼を申し上げます。 仕事でしばらく留守をするので次回は参加でき ないのがとても残念です。
最優秀 11.馬鈴薯の紫の芽や寒明ける 中川樗枝 優秀 10.冬晴れて父子向かい合う影法師 作者不明 18.遠雪嶺恋びとひとり胸にもつ 高橋正子 21.白き鳩春立つ空へ放たれり 藤田洋子 22.大根をおろす春雪降らすごと 渡邉道郎 20.月凍てて踏みしめる地があおあおと 作者不明 30.眠る山登れば山の息聞こゆ 作者不明 31.春灯確かに匂う薄化粧 相原弘子 35.蒼天に点と線あり枝垂梅 原 小繭 39.梅つぼみ青空バックが良いと妻 古田けいじ 45.春の雪降り止み山の重なりぬ 八木泰子 最高点 11.馬鈴薯の紫の芽や寒明ける 中川樗枝 次点(同点7句) 18.遠雪嶺恋びとひとり胸にもつ 高橋正子 30.眠る山登れば山の息聞こゆ 作者不明 41.梅林の香りの中へバス止まる 野上哲斉 45.春の雪降り止み山の重なりぬ 八木泰子 49.切符飲む自動改札寒もどる しまやふゆひと 51.鉄びんの音のみ高し春障子 堀佐夜子 55.窓の雪ほっと一息かけてみる 作者不明 作者のお名前をお知らせ下さい。(この掲示板に書き込み)
11,20,30,31,32、37,52 31 早春の冷え冷えとした部屋にかすかに残る化粧の香りを想像しました。
10.11.35.42.43.45.49
1、17、21、28、32 51、55、
11, 24, 35, 45, 49, 50, 54 35 色彩的にも空間的にも空と梅のコントラストがうまく表現されていると思います。
18.22.30.41.45.51.56 22.大根おろしを春の雪に見立て、楽しそうな料理準備が見えてきました。。 18.石鎚の夫を恋人と言うのでしょうね。愛情豊かなカップルが見える様です。 41.嬉しい用事のためにバスで来たのでしょうね。ほんのり匂う梅の木が見えます。
22. 34. 41. 47. 51. 55. 60. 22.みずみずしい大根おろしのような、みぞれまじりの雪を 想像しました。
24. 27. 40. 46. 47. 49. 55.
12,23,25,26,28,54,60
16,18,28、、41,48,55,57
04、02、18、42,46,49,58
15,16,20,27,35,51,53 20 凍て月と作者と大地が一本の軸になり、そこから広がる宇宙を感じる。 また、おおらかな決意や希望があり、明るくて深い句である。
11、13、20、30、34、41、42
10、11,18,21,30,39,45
以下の60句の中から、あなたの好きな句を7句選んで、 その「番号」だけを投句箱にお書き込み下さい。 題名の欄には、「選句」と書き込んでください。 投稿者の欄には、「お名前」を書き込んでください。 なお、一句鑑賞のコメントをいただければ、幸いです。 01.さまざまに鳥の飛び交う春の恋 02.何もかもぼんやり黄砂飛び交って 03.中年の手にチョコレート四温かな 04.古き本落書き新鮮春の光 05.豆まきに福を呼び込む年の数 06.義理チョコの入る抽斗二月かな 07.月の舟春のお宿の山の上 08.地団太を踏み日向ぼこせがむ犬 09.雲憎むこともありけり日向ぼこ 10.冬晴れて父子向かい合う影法師 11.馬鈴薯の紫の芽や寒明ける 12.石鎚の夫には見えぬ遠雪嶺 13.春入日その輝きを見て帰る 14.なぜか唯一枝に咲く梅の花 15.穂すすきの枯れのはげしさ星二つ 16.輝きの底がくろぐろ春の雲 17.じんちょうげミニチュアブーケをちりばめて 18.遠雪嶺恋びとひとり胸にもつ 19.沈みゆく速度落として春日沈む 20.月凍てて踏みしめる地があおあおと 21.白き鳩春立つ空へ放たれり 22.大根をおろす春雪降らすごと 23.不知火の海蒼茫と鶴帰る 24.あたたかな雨に木肌の濡れそぼる 25.大玻璃の中の春日を満喫す 26.玄室の春の海漕ぐかいの音 27.雨晴れて萌ゆる匂いの上がりくる 28.文庫本開けばセピア色の春 29.草萌えの武夫原に立つヘルン像 30.眠る山登れば山の息聞こゆ 31.春灯確かに匂う薄化粧 32.うるわしき春日まっすぐ受けて立つ 33.春の昼パスタはちょっとアルデンテ 34.春の来てしんと冷たく石置き場 35.蒼天に点と線あり枝垂梅 36.草青む土手から雀放射状 37.茎立ちす偽るように晴れ渡り 38.伊予柑や子規の詠みたる城の町 39.梅つぼみ青空バックが良いと妻 40.この雪の山の向こうの春確か 41.梅林の香りの中へバス止まる 42.春寒の街を包みし正午の鐘 43.春めきて自転車男女相乗りす 44.子等駈ける校庭回る冬日中 45.春の雪降り止み山の重なりぬ 46.安全の旗振る茶髪春動く 47.早春の光斜めに花時計 48.雪になる雲低き山を離れずに 49.切符飲む自動改札寒もどる 50.社殿裏寒梅の香に巡り合い 51.鉄びんの音のみ高し春障子 52.竹林の風花を受けていて静か 53.安らぎて冬日周し公孫樹 54.工事場の点滅ランプ冴へ返る 55.窓の雪ほっと一息かけてみる 56.六地蔵同じ顔して寒夕焼 57.ヒヤシンスうす紫に匂ひけり 58.春の雪幾多の塵をぬぐい去り 59.雪とけてベンチのほんのり暖かく 60.皮手帳かたくつめたく二月の朝
春の雪幾多の塵をぬぐい去り 雪とけてベンチのほんのり暖かく 皮手帳かたくつめたく二月の朝
・春の昼パスタはちょっとアルデンテ ・草青む土手から雀放射状 ・梅つぼみ青空バックが良いと妻
さまざまに鳥の飛び交う春の恋 古き本落書き新鮮春の光 月の舟春のお宿の山の上
何もかもぼんやり黄砂飛び交って 豆まきに福を呼び込む年の数 地団太を踏み日向ぼこせがむ犬
中年の手にチョコレート四温かな 義理チョコの入る抽斗二月かな 雲憎むこともありけり日向ぼこ
馬鈴薯の紫の芽や寒明ける なぜか唯一枝に咲く梅の花 じんちょうげミニチュアブーケをちりばめて
右肩に髪を束ねて寒明くる
石鎚の夫には見えぬ遠雪嶺 穂すすきの枯れのはげしさ星二つ 遠雪嶺恋びとひとり胸にもつ
春入日その輝きを見て帰る 輝きの底がくろぐろ春の雲 沈みゆく速度落として春日沈む
白き鳩春立つ空へ放たれり あたたかな雨に木肌の濡れそぼる 雨晴れて萌ゆる匂いの上がりくる
大根をおろす春雪降らすごと 大玻璃の中の春日を満喫す 文庫本開けばセピア色の春
不知火の海蒼茫と鶴帰る 玄室の春の海漕ぐかいの音 草萌えの武夫原に立つヘルン像
春灯確かに匂う薄化粧 春の来てしんと冷たく石置き場 茎立ちす偽るように晴れ渡り
うるわしき春日まっすぐ受けて立つ 蒼天に点と線あり枝垂梅 伊予柑や子規の詠みたる城の町
春灯確かに匂う薄化粧 春の来てしんと冷たく石置き場 茎立ちす偽るように晴れ渡り
梅林の香りの中へバス止まる 子等駈ける校庭回る冬日中 早春の光斜めに花時計http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/9904/index.html
春寒の街を包みし正午の鐘 春の雪降って止み山の重なりぬ 雪になる雲低き山を離れずに
雪解けの峰から谷へ鳥の声 隆博 とても大きな景色なのに、張りつめたようなそれでいて やさしい鳥の声が聞こえてきます。 春の日や峠の雪を楽しめり 和章 峠の雪も、春の日にあたったり、あるいは杉の大木なんか の蔭になって、しらしらと感じれますが、いよいよ春だと 思えると、楽しくなります。 空彼方からふわふわ雪の声たのし 正人 雪の声を聴くことができるかたなんて、どんな方なのか と思います。手許に届いた雪がまるで生き物のようになっ ています。 生徒等の黒い頭に春の雪 佐代子 「春の雪」がとてもよく効いています。解けやすい春の雪 は「少年老い易く学成り難し」の言葉を思い出させてくれ ました。 風花の土に触るときの瑞々し 晃 なんと優しい句なんでしょうか。またなんとみずみずしい 句なんでしょうか。 残雪を分けて出ているふきのとう 宗利 いよいよふきのとうの見られる季節ですね。「雪を分けて」 というのが、ふきのとうをよりいっそう生き生きさせていま す。 春の雪きょうのもっとも軽きもの 弘子 一日一日が、充実のうちに過ごされていることが、よく分かり ます。春の雪のうつくしさが歌われました。 足裏の確かに踏んで春の雪 牛庵 人生の着実さが、読み取れる句です。春の雪もこのように、詠まれる と、しっかりしたものになるのですね。
冬の朝土手をアベックあっさりと 北の風匂いの流れ夜となれば
<大空の山のくぼみにf春夕焼> 大空の山のくぼみに春夕焼 に訂正をお願いします、大変申し訳有りません。
「コツコツ」と春の裏道靴の音 ほのぼのと気付かぬ程に春流る 大空の山のくぼみにf春夕焼http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
春めきて 自転車男女相乗りす 安全の旗振る茶髪 春動く 切符飲む自動改札 寒もどる
鉄びんの音のみ高し春障子 工事場の点滅ランプ冴へ返る ヒヤシンスうす紫に匂ひけり
足裏の確かに踏んで春の雪 熱の手に淡雪落ちて留まらず 雪の日や窓の明かりに一喜一憂http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
あっということにもならず春霞 これを あっということにもならず春霰 と、訂正いたします。
寒さが強く戻りました。 通行止め古草明るい径へ折れ 活け替えて新たに細く霞草 あっということにもならず春霞 メーター検針遠山は春の雪 春浅しカリフラワーの丸を見せ 春の雪きょうのもっとも軽きもの 春の雪音の大きい風の中 すくすくと育つ蒜畑も朝
暖冬を一人占めてる菜種花 宗利 残雪を分けて出ているふきのとう 宗利
竹林の風花を受けていて静か 窓の雪ほっと一息かけてみる この雪の山の向こうの春確か
空彼方からふわふわ雪の声たのし 正人 たえまなく舞い散る雪にただみとれ 佐代子 生徒等の黒い頭に春の雪 佐代子 風花の土に触るときの瑞々し 晃 妻の背の丸き姿やぼたん雪 晃
かれんなる梅盆栽の煮匂ひ立つ 和章 春の日や峠の雪を楽しめり 和章 ささ鳴きの鶯谷のささ濁り 晃 春の雪去って南の雪茜 晃 山鳥の庭の足跡春の雪 晃 二ン月の人もまばらに今朝の雪 綿雪の湿り加減の春に降る(訂正) 弘子さん、コメントありがとうございます。今朝もまた雪です。
飛び出して余寒の風の歩く土手 雪解けの峰から谷へ鳥の声 目を奪う空に溶け込む春の鳥
降り始むときを知らずに春の雪 晃(推奨句) 時間を取り入れたことによって、広がりは当然だが、深みも出て きましたね。 芽吹く中うしろのことは忘れつつ 弘子(推奨句) 「前進あるのみ」、これは、ゲーテの最後の言葉だということで すが、好きな言葉です。思い出しました。 春夕日山の背中の温かさ 隆博 水温む瀬音やさしき昼の川 登美子 ご投句ありがとうございました。
安らぎて冬日周し公孫樹 六地蔵同じ顔して寒夕焼 社殿裏寒梅の香に巡り合い
一湾に帆明り揺れる春の宵 水温む瀬音やさしき昼の川 春昼や伸びする猫と戯れる よろしくお願い致します
春雨に方々が濡れました。 傘の上にボタボタ重き春の雪 晃 先日の寒波に御当地の冷え込みを、ニュースに知りました。そして春の雪。日々、どうか お健やかでありますよう。 弘子 弘子の句 春の陽を浴びております駅の猫 芽吹く中うしろのことは忘れつつ 黝い夜明け力のある東風に 長靴で行く春雨は音もなく 雨が降るひとつ開いて枝垂れ梅 見えて来る向こう春雨の傘の内 季失し開きしものに春の雨 だんだらの翅のあきらか春飛ぶ蛾
静けさに目を覚まされて春の雨 降り始むときを知らずに春の雪 綿雪の湿り加減に春に降る 傘の上にポタポタ重き春の雪
信之先生 コメントをありがとうございます。 淡雪の建国記念日白い里 山づたい建国記念日里の道 春夕日山の背中の温かさhttp://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
Rさん 投句だけでも大喜びです。お気をつけてお出かけ下さい。 当日ご用のお方は、投句の受付けを致しておりますので、是非ご投句下さい。
春昼の車椅子のむ昇降機 佐夜子(推奨句) しっかりした句です。作者の生活がしっかりしているからです。 平明で、力強い句です。自分を観察している写生が良いからです。 今二月そして鴨の尾別れどき 隆博 隆博さんの世界が出来てきましたね。隆博さんらしい世界です。 眠る山から来る水澄む五十鈴川 けいじ 私の伊勢神宮参拝は、ただの一度だけで、32年前の昭和42年(1967) 4月ですが、その風景は、五十鈴川をはじめ、昨日のことのように鮮明に甦っ てきます。 俳句は、<春天に簡素な線をかく鳥居 信之>を句集に残しています。 窓開く春の気配のどっと入る 晃 「春の気配」の3句の中のどれを選ぶかは、難しいですが、私は、 上記の句をいただきました。 柔らかな今朝の気温と沈丁花 弘子 無理のない温度になりましたね。この日の私の句は、 <春風の温度の無理のない中に 信之>です。 受験日は口数もなく二人づれ 和章 大試験の季節が来ました。正子の塾の生徒も、わが息子も、娘も受験です。 吐く息のだんだん薄く朝一つ 正人 好きな句ですが、「朝一つ」が少し難しいか、と思いました。 ご投句ありがとうございました。
次のオンライン句会(2月14日)まで、出かけておりますので、 ちょっと早いですが、投句いたします。 参加できなくて残念です。 冬晴れて父子向かい合う影法師 月凍てて踏みしめる地があおあおと 眠る山登れば山の息聞こゆ
老梅のふくいく今に千早城 三寒の家居四温の髪染めに 石垣の宮裏行けば梅匂ふ 春昼の車椅子のむ昇降機
つい数分前までの快晴、温かさを、薄雲が包んでしまいました。 苗木畑ぬるみ始めし水を引き 地図に言う春雪深く降るところ 自転車に積まれて揺れる雪柳 黄水仙きょうも見ている店の前 春よりも明るい声できょうを言い 早口を灯りへ放ち春の服 日没すきょうのふくらみの桜の芽 柔らかな今朝の気温と沈丁花
<春動く原生巨木の梢にも けいじ> 春動く に感動しています。しかも巨木の梢という視点の見事さ。すばらしいです。 <あいさつも目も宙にあり受験生 和章> 去年の我が子のことを思い出しています。でも先生方のこのような 暖かい視線に守られてもいたのですね。 <吐く息のだんだん薄く朝一つ 正人> 朝一つという下五が見事に決まっていて、すごいです。
春風にゆがんで流れて飛行雲 窓開く春の気配のどっと入る 窓開ければ春の気配のどっと入る 春気配どっと飛び込む窓開ければ この山のその先の山に春がいる 吹かれては身をもどしおり春の竹 朴花芽ふくらむ春を吸い込んで 霜柱の跡そのままに土の春
あいさつも目も宙にあり受験生 和章 受験日は口数もなく二人づれ 和章 吐く息のだんだん薄く朝一つ 正人
会社の仕事で恒例の伊勢神宮参拝。名古屋は大雪でしたが伊勢は殆ど降っていませんでした。不景気の影響ここにもあるとの事で閑散としていました。 ・眠る山から来る水澄む五十鈴川 ・春動く原生巨木の梢にも ・階段は足裏に温し神楽殿 よろしくお願いします。
八木 泰子さん、コメントをありがとうございます。 消え残る雪を囲って藪閑か 今二月そして鴨の尾別れどきhttp://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
玄関を開けた全てへ風光る 弘子(推奨句) 春になりますと、光りの量が違ってきます。すべての風景が光って 見えてきます。 春光を切って駈け来る児の笑顔 晃(推奨句) 「春光」と「笑顔」、自然と人間とが一つになって輝いています。 飛び廻る雲雀の下の川流れ 隆博 囀りの朝いつまでも外が良く 泰子 馬の吐く息にも春の力有り 牛庵 早梅の香りをもらい客立ちし 和章 ご投句ありがとうございました。
早梅の香りをもらい客立ちし 和章 早春や茶の湯もてなす梅づくし 和章 二息目深々吸いて春浅し 晃 春光を切って駈け来る児の笑顔 晃
暖かい、嬉しい日が続いています。 下り坂若草の香先に立て 庭掃除している人の春日和 玄関を開けた全てへ風光る 百千鳥ポストへ手紙のみこませ カナリヤの喜ぶ草の茎立ちす 硝子戸の磨きの足りず蝿生まる 鳥の恋五分進んでいる時計 一日中あたたかだった寝る時刻
馬の吐く息にも春の力有り ご指摘ありがとうございました。 ボーッとしているようです。http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
投句 沈丁のつぼみの紅のいよよ丸 パンジーが気に入ったらし猫が掘る 囀りの朝いつまでも外が良く 囀りに小さく返事庭掃きつ 春はゆらゆら 後 元気 <川の水ゆるく流れて朝がすみ 隆博> ゆるく流れて に春の解放感がたっぷり。思わず、伸びをしそうです。 <早春の日のゆらゆらと水の上 牛庵> お日様も水に浮かんでゆらゆら。いい気持ちです。 <軽く来て音のうらうらヘリコプター 弘子> 春はヘリコプターの音もうらうら。のんびりリラックス。 <この苗を育む決意春立ちぬ 緑丘> 緑丘さんの春は力強くてフレッシュ。私もさあやるぞ、と元気 がでてきます。
信之先生、コメントをありがとうございます。 春の風邪電話口より処方箋 飛び廻る雲雀の下の川流れ 川の水ゆるく流れて朝がすみhttp://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
春浅し子供駅伝伴走す 静子(推奨句) 私の好きな句です。説明の必要のない句です。 春の朝月の傾き受ける山 隆博 「傾き受ける」といって、うまく春の朝を表現しましたね。 青い日の空を弾いて梅の白 弘子 幾度も霞の方へ開く玻璃戸 弘子 句が明るく開放的になってきましたね。明るくて深い俳句を求めて います。 帰る友見送る門の春北斗 佐夜子 正子さんのコメントに書かれていたように「春北斗」の働きが効き ましたね。思いが伝わってきます。 この苗を育む決意春立ちぬ 緑丘 新天地での新たな決意が感じられます。いつもの率直で、快い句です。 緑丘さんらしい句ですね。海外詠を楽しみにしてお待ちしています。 紐育のいとこにメール梅の事 けいじ お体お大事に。ご無理をなさらないように。 早春の日のゆらゆらと水の上 牛庵 俳句では、「の」の使い方に工夫をします。いかかでしょうか。 思うことあって彼方の春の雲 晃 夕景に落ちて椰子の実新芽ふき 三穂 主夫に馴れ二月の水に馴れしころ ふゆひと 梅林の香りほのかに空青く 和章 歯の浮いてきそうな話猫の風邪 りゅうしょう ご投句ありがとうございました。
早春の日はゆらゆらと水の上 早春の土埃上げダンプ行く 春泥を踏み行く先の滝の音 早春やインフルエンザ恐るべし 緑丘さん、お久しぶりです。 登句される日を待っていました。 もう落ち着かれましたか?http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
・紐育のいとこにメール梅の事 ・孫抱いて午後の光に梅探す ・明日咲くか孫の指す方梅蕾 暖かい名古屋なのに今冬2回目の風邪。思うように歩けません。 よろしくお願いします。
凍てつける土を破りて 起工式(ダラス) 常春の町に移りて 寒の朝 この苗を育む決意 春立ぬ
正子さん、晃さん、コメントをありがとうがとうございました。以前,ちゃぼを飼っていましたが、 毎日可愛い卵を、庭のあちこちに産み、拾って歩いたものです。 今夜は、コロッケです。下拵えをすませました。見奈良の友近商店で、火曜日、ジャンボ コロッケができます。揚げたての、その大きさ、熱さは、心楽しくさせてくれます。 草花の方から手入れ庭の春 飛ぶでなく刺すということなくて蜂 明け烏向かいに春の雪の山 けさは東風必ず晴れの雲の色 土が舞う音の届かぬ耕しに 軽く来て音のうらうらヘリコプター 草萌える昼通ってはならぬ道 幾度も霞の方へ開く玻璃戸
正子先生 早速にコメント有り難うございました。 実は、家内の負傷、意外に早く快方に向かいまして、 「春立ちて 主夫の務めの名残惜し」といった複雑な心境です。 これから本業を怠ける口実がなくなりそうです。お礼まで。 しまや ふゆひと
歯の浮いてきそうな話 猫の風邪 今年は、西日本は悪質な風邪が流行しました。みなさんはお風邪など引いてませんか。
梅林の香りほのかに空青く 和章 ほんのりと薄化粧する梅林花 和章
高橋 正子先生、コメントをありがとうございます。 吉田 晃先生、「春を喜ぶ」コメントに感謝します。 春の朝月の傾き受ける山 猫柳互い違いに向かい合うhttp://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
雪かたくバス行く音の春の朝 隆博 道の雪もかたく踏みしめられ、バスがチェーンの音を鳴らして、走って 行く日は、もう春なのですね。映画のシーンのようです。 青い日の空を弾いて梅の白 弘子 青い日とは、よく晴れた青い空の広がる日のことでしょう。梅の花のく っきりとした白が印象的です。吉田晃先生は、梅が力をこめて咲くと歌 われていますが、まさにその通りと思います。 帰る友見送る門の春北斗 佐夜子 春北斗がいいですね。春が来た感動が伝わってきます。お友達と良いお 話が弾んだことでしょう。 星一つ山の端春の黒い色 晃 「春の黒い色」が好きな方と、ちょっとと思われる方がいると思います が、少し潤んだような漆黒の色は春の柔らかさを伝えて、十分だと思い ました。
主夫に馴れ二月の水に馴れしころ ふゆひと 家事も、その気になれば楽しいものでしょう。 これは、主婦の立場でも、おなじことでしょう。 「二月の水に馴れしころ」が楽しい実感です。
主夫に馴れ二月の水に馴れしころ 主夫稼業楽しさもありねぶか汁 ふろふきや新米主夫の腕如何に
柿の絵の化粧箱にて柿届く 静子 柿がどこかから、送られてきたのでしょう。心をこめて送られて来た 様子がよく伝わります。 春浅し子供駅伝伴走す 静子 子どもが一生懸命に走っている様子がよく表されて います。子どもが無心に走るのを見ると、感動します。 マンションの雛の間布団敷きつめて 三穂 マンションの中も雛様が飾られて、春がやってきました。 狭い部屋も、楽しい雰囲気の部屋になりました。 観葉の部屋は一月新芽ふき 三穂 もとの句(原句)には季語がありませんでしたが、 一年中同じように見えても、一月には一月の、芽 吹き方がありますから、そんな様子を表現された ら、大変よいと、思います。この句では、生き生 きした植物の様子が感じられます。
鎌田三穂 夕景に落ちて椰子の実新芽ふき 散歩道冷たき手忘れ観る桜 観葉の部屋は年中新芽ふき 街の海色をつけたい桜貝 クローバー葉の数かぞえ一時間 鎌田静子 白い息宿題の冬みつけたと 登園の黄色い傘にぼたん雪 うす氷つきつつ子等のはしゃぐ声 春浅し子供駅伝伴走す
<帰る友見送る門の春北斗 佐夜子> さよならするのに未練があって、冷たくもどこか暖かさのある春独特の風 に吹かれながら玄関の外で立ち話をしているのでしょう。「春北斗」がよろ こびを感じさせます。 <卵焼き春初めての日曜日 弘子> 思わず口から歌声が出てきそうな句ですね。朝食がおいしくいただけるの でしょう。弘子さんの句を見ていると、毎日がいい日ばかりのようで、見て いる方も楽しくなってきます。 <早春に再び白き山冴える 隆博> 消えていた雪がまた積もったのですね。春の雪山遠望は、またいいもので すね。 <街一つ消して雪ふる頭上にも 泰子> 情景が反射的に頭に浮かんできました。こんな句をいい句というのでしょ うね。 <嫁ぐ子に声かけて梅三分咲き こごりゅうしょう> 梅が満開になる頃には、楽しい新婚生活が軌道に乗るのでしょう。目出度い けれど、父親は複雑な気持ちだといいます。 <明けて雪の家並みに明るき月かかる 正子> きれいな句ですね。こんな夜は結構冷えるのですよ。(コメントお許しください) <くれないの小さき冬芽も天を指す けいじ> 春の喜びが少しずつ少しずつ膨らんできます。爛漫の春が待ち遠しいですね。
思うことあって彼方の春の雲 登校の足軽くなり水ぬるむ 雪の夜窓に影ゆく音消して 星一つ山の端春の黒い色 白梅の力を込めて咲いており 雪消えて梅に真白の宿りけり
帰る友見送る門の春北斗 救急車赤信号の余寒かな 書き出しに戸惑ふ梅日和 春めきてカラオケ喫茶に行くことに 宜しくお願いします。
穏やかな日です。ヘリコプターが音を丸く飛んでいます。 空っぽの鳥屋のうしろを茎立ちす 囀りが離れようとせぬうしろ 神の杜囀り全くなき一瞬 青い日の空を弾いて梅の白 幾畝もじゃがいも植えるべく作る 洗われて全体肥えて春大根 冴え返る朝の畑青新た 卵焼き春初めての日曜日
雪かたくバス行く音の春の朝 両岸の似合いの白さ春寒く 早春に再び白き山冴えるhttp://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
街ひとつ消して雪ふる頭上にも 泰子(推奨句) レベルの高い句。旅はいいですね。感覚が働き、内面の深さが出て きます。マンネリの状態から脱出できますね。 青麦へ一足入れて下校生 弘子(推奨句) 子どもたちの姿が目に見えてきますね。しっかりした句です。 嫁ぐ子に声かけて梅三分咲き りゅうしょう 「初めてのインターネット俳句に感動です」 こう言って頂くのも、私達スタッフの喜びになります。励みになります。 綿雪の日差しとともに消えゆくや 和章 春が空から降りてくる暖かい 晃 鉄路錆び都心の春のすぐそこに 正子 島椿海に背を向け一雄の碑 研一 ご投句ありがとうございました。
嫁ぐ子に声かけて梅三分咲き 初めてのインターネット俳句に感動です。これからもよろしく。
正子さん、泰子さん、旅先の冬から春を、御作に拝見しました。春は待ちどうしいですね。 春が空から降りてくる暖かい 晃 春が嬉しいそのものです。 (弘子) 弘子の句 陽炎の中にいるらし歩を続け 陳列へ来ている問屋うぐいすもち 歯ざわりの優しき物や春炬燵 鳥の声開くということなき椿 青麦へ一足入れて下校生 日の光滴らせつつ柳の芽 沈丁花いくらか雲のある夜空 頷いて佇っている人春の冷え
雪のベールの街揺らしつつ接岸す 太田川埋め尽くさんとて雪雪雪 雪払うさらさら光落ちてゆく 雪が舞う空気の密度見せながら 街ひとつ消して雪ふる頭上にも 揺れながら雪に消えゆく電車音
春雷や忘れし仕事思い出す 島椿海に背を向け一雄の碑 伊予柑の匂う風あり能古の島
鉄路錆び都心にの春のすぐそこに 駅吹雪きしずかな胸を抱いて佇つ 明けて雪の家並みに明るき月かかる ポケットに雪の降り入る暮れゆく時 立春の雪をうすうす千草の枯れ 冬星に別れ去らんと坂の上 実は朱に茨は春の雪に透く
春が空から降りてくる暖かい
日が差せば綿菓子のよう春の雪 綿雪の日差しとともに消えゆくや
麦青しそこから離れてゆく程に 弘子(推奨句) 職業としての農作業の経験はありませんが、大好きな風景です。 自然の美しい広がりに惹かれますね。 均一に地へしむ一面の雪溶ける 隆博 立春の陽を浴び温く雪かきを 隆博 ポストまで歩く垣根に雪残る 泰子 遠くには冬残りて今朝は晴れ もりたけ 新雪を踏み分けし行く少年式 和章 ご投句ありがとうございます。 季節が変ってゆきます。風邪などにお気をつけ下さい。
屋根よりの背中に伝わる雪解け音 小庭より鳥の声あり早春に 均一に地へしむ一面の雪溶ける
路地裏や昨日の雪を今日に踏むhttp://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
・くれないの小さき冬芽も天を指す ・冬芽持つ街路樹と立つ交差点 よろしくお願いいたします。
冷え込むものの、春の明るさに、包まれています。 遠くには冬残りて今朝は晴れ (もりたけ) 冷え込み、寒さが、ぶり返しても、確かに来ている春に優しく包まれ、励まされます。 森竹君、私も汽車、電車が楽しい乗り物です。乗車、発車、その瞬間から心が浮き立ちます。 弘子の句 物芽よし車へ高く手を振る子 麦青しそこから離れてゆく程に 遠い太陽古草色を柔らかく 張り見せる薄氷砕きようもなく 暮れるまで囀るらしい丸い屋根 ぺんぺん草明日は摘んで帰りたい 種薯の注文受ける太い声 瓶の花花粉こぼして寒明ける
新雪を踏み分けし行く少年式 和章 立春や子らの誓いの誇らしく 和章
氷柱落つ厳しき昨日の跡の無く 吹雪く日の湯上がりの湯気同化する 遠くには冬残りて今朝は晴れ 定刻を違わぬ電車春の雪(弘子) 行き違いの為、駅のホームで待っている電車と入って きた電車の様子なのでしょうか?郊外電車の車体の色 に、春の雪はとても似合います。「定刻を違わぬ電車」 の言葉が、とても生きてます。電車好きの僕の好きな句 です。
風を聴きつつ歩けば梅の香りくる ポストまで歩く垣根に雪残る
立春の陽を浴び温く雪かきを 水たまり昨日の風運ぶ薄氷http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
雪晴れのすべて眩しい朝となる 牛庵(推奨句) この句を生かしているのは、「すべて」という言葉です。この一言で 決まりました。 豆を撒く胸も背中も軽くなり 弘子(推奨句) 弘子さんの世界を切り開いていますね。この方向で続けてください。 鉄びんの音のみ高く寒明くる 佐夜子 雪晴れて煎餅かじる音弾む 泰子 この2句は、主婦の生活の中での一こま。忙中閑あり、ですね。 俳句が生まれます。 年の豆片手をこぼれ街にいる けいじ けいじさんらしい句。目の付け所が違いますね。 少年はまだ知らぬ恋シクラメン りゅうしょう 作者の優しさが伝わってきます。下5の「シクラメン」で成功しました。 寒戻る白一面に鳥が飛ぶ 隆博 鬼やらひ鬼逃げゆくは風の音 和章 初午や岩の頭の雪帽子 晃 薄氷やぶれる刻に空映る 登美子 雪だるま菜屑の目鼻つけて座す 研一 ご投句ありがとうございました。
少年はまだ知らぬ恋シクラメン
雪だるま菜屑の目鼻つけて座す 深雪を分けて碁敵集まりぬ
節分の大阪の空鳩が舞う 大阪に御堂筋あり雪曇り 風花の窓より望む生駒山 風花や頭上を滑るモノレール 凍雲の動きし後の夕日かな 雪晴れのすべて眩しい朝となるhttp://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
春の海さざ波とおく光呑む スイートピ-バロック流れ揺れてをり 雲一つ湾の青さや揚雲雀 薄氷やぶれる刻に空映る 立春や浮き立つ心風まとう よろしくお願い致します
眠るれぬ程も冷え込みました。水道管が凍り、自家水を使いました。 雪が紛れ込む春目前の庭 豆を撒く胸も背中も軽くなり 白粥にほのと甘味の冬終わる 下校する少年少女冬終わる しんしんと空気立春の日付なる 押し戻されそうな冷え込み春は立つ 春迎う靴の音よく走る人 定刻を違わぬ電車春の雪
俳句雑誌「水煙」(三月号)と俳句カレンダーのページを更新 しました。お立ち寄りください。
雪晴れて煎餅かじる音弾む 立春の空どこまでも晴れ光る 昨日までの大荒れの天候がうそのようです。まばゆいばかりの春の朝です。 俳句カレンダーに新しい仕掛けができていて楽しいですよ。みなさんも見てみませんか。
幼子の福豆をまく鬼は外 和章 桝かかえ子が走りゆく鬼やらひ 和章 鬼やらひ鬼逃げゆくは風の音 和章 初午や岩の頭の雪帽子 晃
鉄びんの音のみ高く寒明くる 雪覆ふ日本列島今朝の春 大阪(摂津市内)の今朝は晴れて地上の雪とで眩しい日ざしです。 雪の所為かプロパンガスが使えず困りました。
名古屋は昨夜から雪で、立春を迎えました。 ・春の予感する西風に向かい行く ・柊さす破れ戸の穴や遠き故郷 ・年の豆片手をこぼれ街にいる よろしくお願いします。
遠山の闇ひたり来る春隣り 寒戻る白一面に鳥が飛ぶ 夜半よりしっとり重ねる雪ふわり
沈黙の海あおあおと寒椿 研一(推奨句) しっかりした写生がありますので、「沈黙」が生きていますね。 福豆を買って川越え帰る人 弘子 窓の雪読みたい本がここにある 茂由子 風に鳴る木戸へ霰の音混じり 泰子 これらの3句は、身近な日常を詠んで、はっとするものがあります。 私の好きな句です。 朝明けを屋根に激しく氷霰 和章 節分や福だけに買ふ一升枡者 佐夜子 ご投句ありがとうございました。 日本列島が雪で埋もれています。お風邪を引かないよう、 お気をつけ下さい。
菜の花や入江の奥の真珠棚 菜の花や指呼に金印志賀の磯 息白しオランダ坂の人力車 沈黙の海あおあおと寒椿http://www.asahi-net.or.jp/~cs6k-nsn
探梅や普賢岳の裾の火山灰ぼこり 梅が香の春風楼や瀬戸の海 石塀は砦のひとつ梅屋敷 水仙の千万本の中に居る オペ室の灯の煌々と寒すばるhttp://www.asahi-net.or.jp/~cs6k-nsn
冷えびえと硬き机の傷無数 風に鳴る木戸へ霰の音混じり 先生にはいつも適切な助言をいただき感謝しております。 大抵のことは出来ないといやになるものですが、俳句はできないとなお好きで、もっと良い句 をと思うから不思議です。悪戦苦闘を繰り返すのもまた良し、です。
新雪や肩に頭にとけてゆく 茂由子 グランドのまっさらの雪まぶしいな 茂由子 雪明りタイヤチェーンの音がする 茂由子 窓の雪読みたい本がここにある 茂由子
予報的中とは言え、寒さ冷えこみの節分となりました。 福豆を買って川越え帰る人 春はくるはず風の昏さにも ただれた雲おそらく雪が降るだろう おそろしさ春が明日の催い なんと地のここ節分の雪が降り 雪舐めて犬は明るく歩き出し チンチンと鳴く鳥鳴いて冬終わる 塩鰯福豆行き来する厨
節分や福だけに買ふ一升枡 予報外れ雪は降らずや今朝の空
目覚めさす氷霰打つ寒の内 和章 朝明けを屋根に激しく氷霰 和章
笹啼きの川向こうまで来ておりぬ 牛庵(推奨句) いい風格がでてきました。季感が決まっていますね。 月を残し雪降る気配今朝の空 隆博(推奨句) 自由があります。言いたいことの言える自由です。 土温し庭仕事よくはかどりぬ 泰子(推奨句) 冬草の厚みたっぷり陽を吸いし 泰子 いい調子が戻ってきましたね。ゆったりした気持ちでお作りください。 てのひらに名刺をもらう春待つ日 弘子 梅が香に背伸びしているランドセル けいじ 露天商切り枝に一輪梅の花 和章 愛犬と深呼吸する菜の花道 佐和子 春の空味噌汁の匂い幸せの匂い 理栄子 上野にて寒のみどりの笹団子 正子 正子の東京土産は、新潟の笹団子。これは美味い。上野の駅は、四国の 人間には珍しいものを売っている。 ご投句ありがとうございました。 今日は節分。冬も終り、いよいよ春ですね。
信之先生、うれしいコメントをありがたく頂戴します。 「細く長く」続けていくことで私の石頭がすこしでも柔らかく なってくれればと思ってます。 薄曇り朝の寒さをそのままに 月を残し雪降る気配今朝の空 投票日冬の陽そそぐ投票箱http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
郷愁の石炭匂う冬日和 風邪ひきの喉にカプセル通らざる 出張を控えし夜の雪便りhttp://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
正子さん、泰子さん、コメントをありがとうございました。冬から春へ、握り締めていた 拳を、いっぱいに開きたい、声を放ってみたい思いです。 きりきりと風の日寒明け近し 枝打ちの跡のしづけさ梅並び 南側春待つ光受ける人 花も実も食べる春の近き鳥ら くしゃくしゃの面(おもて)に山の春隣 調べ流れて道も春隣 春の来る声の鴉が又黒い
あたたかき一草庵や冬の梅 和章 露天商切り枝に一輪梅の花 和章 愛犬と深呼吸する菜の花道 佐和子 春の空味噌汁の匂い幸せの匂い 理栄子
投稿したとたん、正子さんからのコメントが入って驚いています。これぞインターネットの醍醐味 ですね。 <石垣の真上に棲んで冬の星 正子> 冬の星を棲むと表現して、透徹した空気まで句の内外にただよわせている。
句友の皆さんの間でも風邪が流行っているようですね。お見舞い申しあげます。 <一隅に春の香流る名古屋駅 けいじ> 人の流れの激しい都会の駅の一隅にも春の香の流れを感じとる作者の五感。これが 俳句ですよね。夫が一月末から昨日まで出張で名古屋でしたので、ふっと名古屋駅 を身近に感じました。 <寒鯉のゆるりと岸を離れたる 牛庵> 大きな鯉ですね、きっと。風格さえ漂わせてゆっくりと向きを変え泳ぐさま が見えるようです。 <竹薮の騒ぎに抱かれ寒梅紅 弘子> 風に揺れる竹やぶのなかに、はっと見つけた寒紅梅の紅色が鮮やかです。 投句 単線のカーブの先の春確か 三方に山うずくまる梅早し 時刻む音のくぐもり冬の雨
雪柳揺れていた日の入日見る 弘子(推奨句) 明るく楽しい句ですね。明日もいいことがありそうです。 冬草の厚みたっぷり陽を吸いし 泰子 「冬草の厚み」がいいですね。 橋の灯の流れに映る冬の月 佐夜子 冬の月の方が、川の水がやわらかく、生き生きと 感じられます。 冬少し行って変わりし鳥の声 牛庵 「少し」がどこに係るか解かりにくいのですが、 歩いていてしばらく行くと、ちがう種類の鳥の 声に出会ったということでしょうね。楽しいですね。 梅が香に背伸びしているランドセル けいじ かわいいですね。梅の香りに小学生も思わず その香りに顔を近寄せたのでしょうか。 いつもご投句ありがとうございます。居ながらにして 楽しい思いをさせていただいています。 俳句: 石垣の真上に棲んで冬の星 正子 笹団子食べいて雪の匂いがする 〃 上野にて寒のみどりの笹団子 〃
・梅が香に背伸びしているランドセル ・竜の玉こぼれる坂を二人して ・一隅に春の香流る名古屋駅 暖かいまま冬が終りそうな名古屋です。よろしくお願いします。
冬少し行って変わりし鳥の声 笹啼きの川向こうまで来ておりぬ 風邪ひきの夢朦朧と限りなし 堰越えの底まで澄みし寒の水 寒鯉のゆるりと岸を離れたる 2月の投句一覧は下のところです。http://www.geocities.co.jp/HeartLand/8581/html/toku9902.html
信之先生、ご指導ありがとうございました。常々勉強せねばと思います。 少し前、家の南の高速道路で事故発生です。この場所では初めての事です。 落ち着きのなき日差し春は近いはず やや濡れる雨降る冬の終わる頃 雪柳揺れていた日の入日見る てのひらに名刺をもらう春待つ日 どこからか楽しい二月来し朝 二月一日向こうの友に会いに行く 命日の樒に花が咲きそうに 竹薮の騒ぎに抱かれ寒梅紅
信之先生 本当に有難う御座います。自分も基本が判って居ないなとつくづく思います。 日々の生活に追われて教育もろくに受けて居ない者の独学では無理がきます。決して僻みでは 無く事実だとおもっています。 丁寧な添削嬉しいです。懲りもせず私なりに直してみました。 「橋の灯の流れに映る冬の月」 宜しくお願い致します。
冬草の厚みたっぷり陽を吸いし 土温し庭仕事よくはかどりぬ 冬草のよく延びどれも南へ 夕暮れてたちまち暗き枯野道 月のぼる東の山の端のおぼろ
こじんまりてっぺん丸く山眠る 隆博(推奨句) 句が自由闊達になりましたね。この勢いを持続してください。 「細く長く」ですよ。 ほうれん草洗う水源近き川 弘子(推奨句) いかにも新鮮で、美味しく、健康にも良さそうですね。 「ほうれん草」は、春の季語ですが、ほうれん草が出回るのは、もともと 2・3月で、今の季節のものです。水菜もそうですね。小松菜も同じです が、まだ季語にはなっていませんね。冬から春にかけての緑黄野菜には、 健康に良いものをたっぷり含んでいますよ。 橋の灯の流れに映し月冴ゆる 佐夜子 「も」は、難しいので、「に」にしました。「月冴ゆる」は、重い季題と なっていますので、この句の読みは、苦しいですよ。「映し」の切れも難 しいですね。 弘子さんの「ほうれん草」の句と合わせ読むと、季題、季語、季感、それ に写生の問題がはっきりします。俳句の基本的な問題です。基本は、どの 分野でもなかなか難しいものです。ほとんどの人が出来ていませんね。 商談終る伊吹颪の中へ出る けいじ お元気で何よりです。固有名詞「伊吹」が効いています。「伊吹颪」は、 広辞苑にも出ていましたよ。日常使う言葉ですが、詩的な言葉ですね。 ご投句ありがとうございました。
車検上がり十年目の春が来る こじんまりてっぺん丸く山眠る ちらちらと雪花小さく土の上